IT業界の新たなスタンダードを創る
2009年に誕生したアイピーロジック。代表取締役の毛塚氏が起業を目指すきっかけとなったのは、「IT業界の常識を変えたい」という想いだった。当時のIT業界では、無謀なスケジュールによる納期遅れや、相次ぐバグの発見による差し戻しの連続……。どれだけ働いても、お客様にとって満足のいくシステムが作れない、そんな業界全体の体制に疑問を感じていた。
そうした原因の多くは、プロジェクトの責任者たちがITの技術を十分に理解しておらず、どんな仕事でもまずは取りに行って、取れたらエンジニアを外から連れてくればいい、という発想そのものだったという。これでは技術・経験の蓄積ができず品質の良いシステムが作れるはずがない。
こうした業界の常識を根本から変え、より良い業界の未来を創る――。そんな考えのもと、アイピーロジックは日々技術力の向上に努めてる。
『アイピーロジック』という社名には、『Intention(意思)』『Passion(情熱)』『Logic(論理)』という3つの意味が込められている。自分の意思と情熱を持って、お客様に論理的に提案することで、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事が生まれる。この方法論が業界内に広がっていき、いつか“常識”と呼ばれるようになっていく日を目指し、お客様に高品質なサービスを提供し続けていく。
アイピーロジックの3つの強み
お客様がシステム会社に期待すること、それは納期通りに、見積もりの範囲内で、望んだシステムが不具合なく動作すること。一見当たり前のように思えるが、これを実現できる会社は実は多くない。
『バグのない高品質なプログラム』 『納期厳守』 『ITプロフェッショナルとしての提案力』
アイピーロジックはこの3点を当たり前に行うことを一貫して心がけて来た。この3つをこそが、お客様に選ばれている理由だという。この3点を実現するには「技術力」「スピード」「提案力」全てが揃わなければできない。一人ひとりの技術の向上はもちろん、システムのバグをなくすためにテストとレビューに時間をかける“テスト・ファースト”を徹底することにより、結果として多くのクライアントから厚い信頼を獲得している。
クライアントとの長期のお付き合いが信頼の証
ふるさと納税サイトでお馴染みの「さとふる」、日本を代表する大手ECサイトである「ディノス・セシール」、プリントシールやゲームを扱う「フリュー」など、クライアントにはそうそうたる有力企業が並ぶ。その筆頭格はあのAmazon。日本で先駆けとなるAmazonの決済サービス、『Amazon Pay』と連携し、ECサイトの利便性を劇的に向上させている。
同サービスの導入パートナーの最上位『プレミアパートナー』として認定された国内企業は、現在わずか6社(2018年6月現在)。 アイピーロジックもその名誉ある顔ぶれに名を連ねている。
2009年の設立以来、ほとんどのクライアントと長期のお付き合いがあり、営業活動をしなくても案件の依頼が尽きることはないと言う。 これらが実現できるのはナゼか?それは、お客様がシステム会社に期待する「当たり前」を提供しているから。納期通りに、見積もりの範囲内で、望んだシステムが不具合なく動作すること。この「当たり前」を愚直に実践した結果に他ならない。
「クライアントは当社を信頼し、当社は全力でクライアントの期待に応える。」こういった環境で仕事できるのはエンジニア冥利に尽きるのではないだろうか。
AIやブロックチェーンなど最先端の技術でサービス構築
アイピーロジックはWebシステム構築だけでなく、独自サービスの構築にも積極的だ。
「Amazon Payプラグイン」やメール配信サービスである「PostCarrier」、定期購入システムである「リピートキューブ」など、多くのECサイト用サービスをリリースしている。これらサービスの累計導入件数はなんと1,000件を超えるという。アイピーロジックに入ればシステム開発能力だけでなく、サービス構築や運営の経験も積めるというわけだ。
また、ECサイト以外でもAIとディープラーニングによるチャットボットシステムや、ブロックチェーンによる仮想通貨を使ったピア・ボーナスシステムなど、最先端の技術を使ったサービスを日々開発している。
「クライアントとの仕事はもちろん楽しいが、自分たちでサービスも構築したい!」というエンジニアは一度話を聞いてみると良いかもしれない。
お客様満足のために社員満足を追求する
「良いシステムを作るためには、開発するエンジニアが良い状態であること」
これはアイピーロジックが仕事のバランスを考える上で最も大事にしている考え方だと言う。
疲弊し、後ろ向きとなったエンジニアから、クリエイティブな発想、積極的な提案、隙のないプログラミングが生まれるはずがない。当たり前だが、システムは人が作っているのだ。
エンジニアに過度な負荷がかからぬよう、スケジュール調整を徹底することはもちろん、よりスピーディに、ミスなく、業務を自動化するためのシステム投資を積極的に行っている。
また、在宅勤務制度も開始した。これにより通勤負荷を軽減し、クリエイティブな作業に充てる時間を確保できる。
「今後もより良い環境となるための、制度変更やシステム投資は積極的に行っていきます。」とは毛塚氏。
代表自体がエンジニアであることも大きな理由だと思うが、「良いシステムを作るため」にここまで理解のある職場は珍しいのではないだろうか。
イマドキの目新しさは無いかもしれない。ただ、質実剛健たる強さをアイピーロジックからは確かに感じることができた。
今の職場で「何のために仕事をしているのかわからない」「納得できるやり方で仕事をしたい」「クライアントから信頼を得て本当のパートナーとして仕事したい」。そんな想いがあるのであれば、アイピーロジックに一度話を聞いてみても良いだろう。