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さくらインターネット株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

「やりたいこと」を「できる」に変える。あらゆるアプローチを“インターネット”を通じて提供します。

上場
自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

さくらインターネット株式会社は、言わずと知れた大手データセンターサービス会社だ。ハウジング、ホスティング含めて幅広くサーバーサービスを展開。VPS、クラウド、レンタルと様々なメニューをそろえている。
今やホスティング数は日本一、世界でも14位という高いシェアを誇る。2011年には石狩データセンターもオープンし、さらなる成長を狙う。

同社の創業は1996年。インターネットが爆発的に普及する前夜、この業界の黎明期から一貫してデータセンターサービスに取り組んできたことが、当時も今も変わらない同社の強みだ。多くのIT企業が良く言えば柔軟に、悪く言えば流行に乗るように次々と事業ドメインを変えていくなかで、さくらインターネットはぶれなかった。
「事業がころころ変わると人材も一変せざるを得ません。当社は創業以来、人材も組織も変わることなく、その蓄積が今、大きな強みとなっているのだと思います。一貫してお客様の成長に必要なインターネットインフラを提供するという思いで取り組んできました」。こう語るのは、同社の創業社長である田中邦裕氏だ。いい意味で狭い領域で脈々と蓄積してきたノウハウは、自然と尖ったものになり、同社は他の追随を許さない存在になった。

同社ならではの強みは、サーバーやデータセンターだけでなく、ホスティングシステムも、ユーザーインターフェイスやコントロールパネルなどのフロントエンドも自社で開発し、販売もサポートも自社で行ない、すべてを内製化していることだ。だからインフラの会社といえども、同社の社内には様々な職種のエンジニアがいる。そして、その多様で多層的なスキル、知識、経験が会社全体のナレッジとして蓄積されているのだ。

「ITの業界は、分業こそ真髄という考え方もありますが、例えばAmazonもFacebookも、独自のサービスで急成長してきた会社は、全て自前で作っています。それと同じことを、当社はやってきたのです」と、田中氏は胸をはる。そこには10代の高等専門学校在学中にサービスをスタートし、ここまで同社を育ててきた社長としての自負も垣間見える。

それから20年―。この業界で同社は、もはや老舗といっていい存在だ。2015年に東証一部に株式を上場。順調に売上も利益も伸ばし、成長を続けていることは周知の通りだ。

同社が創業した1996年はWindows95が発売された翌年で、実質的なインターネット元年とも言われ、第一次ネットブームが始まった年にあたる。現在の大手ホスティングサービス会社の多くが1996年から2000年までの間に創業しており、同社もその中の1社である。
創業者は代表取締役社長・田中邦裕氏。当時、舞鶴高専の4年生だった。田中氏は1994年から自分でサーバを構築して管理し、高専の学生や教員らに無償で貸し出していた。学校がインターネットに繋がるようになると外部の知り合いにも貸し出すようになったが、インターネットの魅力に触れたのは、外部から自身が管理するサーバにおいた掲示板にアクセスした時だった。ロボコンの全国大会に出場するために上京した際、秋葉原の電気店のインターネット体験コーナーから自身が管理するサーバに設置した掲示板にアクセスし書き込みが出来た時に、インターネットの持つ可能性に大きな感動を覚えたという。

「東京から舞鶴に置いたサーバに一瞬にしてつながった瞬間に、距離を超える力、参加ハードルの低さ、フラットさといったインターネットの価値が一瞬にして理解できました。その時の感動が、インターネットのインフラサービスを提供する原動力になりました」(田中氏)
さくらインターネットの「領域を広げない」という戦略は、決して保守的ということではない。その領域内における掘り下げとチャレンジには、むしろ極めて積極的だ。研究所を立ち上げ、高速通信や仮想化技術にもいち早く取り組むなどし、シェアだけでなく技術やサービスの質の面でも、常にトップランナーであり続けた。

「これからもサーバーの需要は確実に増えるでしょう。コンピューター将棋が先頃、コンピューターの勝ちで投了したように、人間がやってきたことがコンピューターに置き換わる流れは止まりません。その受け皿になるのが当社である。そう考えたとき、今、追及しているのが『どう使ってもらうか』。コンピューターが生活の隅々まで浸透するとき、より自然に使いこなすにはUX、デザイン、コントロールパネルなどが極めて重要になるでしょう」(田中氏)。
そのような認識のもと、同社は今、インフラエンジニア以外の求人を今まで以上に強化し、フロントエンドからインフラまで、多様な領域のプロフェッショナルを擁するエンジニア集団へと、急ピッチで進化を遂げている最中だ。

お客様の裾野の拡大も加速している。それこそ1996年の創業時は、「サーバーを借りる」というニーズはプロ中のプロにしかなかったが、IT産業の広がりと共に同業界を中心にサービスが拡大し、今では、IT以外の一般企業にも大きく浸透することとなった。普通の人、普通の会社が普通に使うサービスになった今、より直感的に、呼吸をするような自然さで動かせることがますます求められている。


サービスの拡大と共に、ますます多様な人材も必要になる。同社が求める人材は、多岐にわたる。社内は、希望すれば異動も可能だ。インフラエンジニアとして入社しながらも、フロントエンドに課題を感じて異動する人もいれば、逆にインフラの知識をつけるために、フロントエンドからインフラを志願する人も。海外に行くチャンスもある。意欲次第でさまざまな領域の経験を積める会社だ。

メンバーの中には、元々同社のユーザーだったという人も多い。ユーザーとして親しみを持っていたところに募集を知り、実際に入り、技術の広がりや奥深さ、やりがいを実感する。社内からは、こんな声が届いている。

「多くのユーザーの姿を思い描き、そこにフォーカスして仕事ができることがやりがいです。デザイナーとしては、物理的な機械を動かす画面を作ることにおもしろみを感じます。個人から法人まで様々なお客様へのサービスに携われる点も、自分のスキルの幅を広げ、成長につながっていると思います」(コントロールパネルを作っているデザイナー、社歴2年)。

「前職はSIerで、金融系のシステムを作っていました。言われた通りに淡々と作り、それがどう使われているかと考える余地もありませんでした。でも今は、実際に使っているユーザーさんの声を直に聞き、反映しながら、自社のプロダクトを作る。そこには大きなやりがいを感じます。使う言語やツールも自分の好きなものを実装できるので、チャレンジしたい人にとっては、本当に楽しい環境だと思います」(プログラマー、社歴1年)。

クリエイティビティを重視し、残業を良しとしないのもさくらインターネットの特長だ。19時にはオフィスに人がまばらになり、勉強会や交流会に行く人も多い。社外活動も仕事の一環として推奨する。新卒入社2年目のメンバーは、志願してJANOG(日本ネットワーク・オペレーターズ・グループ)やエンジニアサポート クロスといった団体にスタッフとして参加している。「普段から、お客様のためになることであれば、積極的に他部署にも協力を仰いで仕事を進めていける社風です。社外活動への参加も後押ししてもらえ、社内外問わず多様な仕事や活動に携われています。この1年の経験や成長は本当に大きいですね」(ソフトウェアエンジニア、社歴1年)。その経験から、「将来は、より俯瞰的な目で社内やサービスを見て、部署を横断して提案したり人を動かしたりし、より良いサービを構築するアーキテクト的な役割を担いたい」とも。

「働きやすさと働きがいの両立」が田中氏の信条であり、それらを実感している社員の声だ。ちなみに「社員はみんないい人ばかり」と、これもみんなが声をそろえて言う。サークル活動などの交流も活発だ。仕事をするときは集中し、お互いに高めあい、だがひとたび仕事を離れると楽しく過ごす。そんなオンとオフのメリハリも魅力的な会社だ。

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インタビュー

さくらインターネット株式会社のインタビュー写真
さくらインターネット株式会社 クラウド事業本部 長野雅広(@kazeburo) 2021 年 1 月にさくらインターネットへ入社。大学在学中から京都でスタートアップ企業に参加。2006 年に株式会社ミクシィに入社し、2010 年に株式会社ライブドアに転職。Web サービスのチューニングコンテスト「ISUCON」の創設に関わる。2015 年に株式会社メルカリに入社し、SRE 組織の立ち上げに携わる。

── さくらインターネットに入社した理由は?

さくらインターネットは個人のお客さまもいますが、toB のお客さまが多いです。大規模なトラフィックだけではなく、お客さまの課題を解決していくのが大事になります。新しい挑戦として、お客さまの課題を解決し良いサービスを作れるようにしていきたいと考え、さくらインターネットに入社しました。 続きを読む

社員の声

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企業情報

会社名

さくらインターネット株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > 通信キャリア・データセンター・ISP

企業の特徴
上場、自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

22億5692万円

売上(3年分)

2021322,168百万円

2020321,908百万円

2019319,501百万円

設立年月

1999年08月

代表者氏名

代表取締役 社長 田中 邦裕

事業内容

・インターネットへの接続サービスの提供
・インターネットでのサーバの設置およびその管理業務
・インターネットを利用した各種情報提供サービス業務
・電気通信事業法に基づく電気通信事業
・マルチメディアの企画ならびに製作・販売
・インターネットに関するコンサルティング
・コンピュータソフトウェアの企画・開発およびその販売
・コンピュータおよびその周辺機器の製作および販売・保守
・不動産の賃貸および管理

株式公開(証券取引所)

東証プライム

従業員数

547人

本社住所

大阪本社 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田1-12-12 東京建物梅田ビル11階 東京支社 〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル 32F 福岡オフィス 〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂1-12-15 読売福岡ビル 7F

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