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株式会社FrogApps

  • IT/Web・通信・インターネット系

食生活を豊かに!大人気フード系アプリ「miil」を展開する急成長ベンチャー

自社サービス製品あり

企業について

株式会社FrogAppsは、フード系ソーシャルアプリ「miil(ミイル)」の開発運営会社である。

「豚組」は、飲食店におけるソーシャルメディア活用の成功事例として、有名になった店でもある。その内容は、中村氏の著書「小さなお店のツイッター繁盛論 お客様との絆を生む140文字の力」(日本実業出版社、2010年)に詳しい。ツイッターを活用して顧客とコミュニケーションをとり、口コミで顧客を増やしていった。

そんな飲食店経営とマーケティングの経験から、「こんなものがあったらいいな」と思ったものを形にしたのが、「miil」だ。2011年、「miil」を運営する会社としてFrogAppsを設立した。

「miil」は、おいしいレストランや腕によりをかけて作った自宅ごはん、そんな食の写真を投稿して、ユーザー同士で交流を深めるソーシャルアプリだ。一見、単純なアプリだが、食は生活の根幹をなす部分である。朝・昼・晩と投稿するヘビーユーザーも少なくないなど、極めてアクティブ高く使われている。写真を見れば、「おいしそうだね!」と会話が弾む楽しさも受けて、現在、ダウンロード数は5万件に達する。

まだ立ち上げ段階であるため、マネタイズを仕組み化するのはこれからだが、複数のファンドから出資を受けるなど、その将来性への期待は極めて高い。それは、マーケティングで手腕を発揮してきた中村氏や、著名なエンジニアとして活躍している増井雄一郎氏など、同社の人的資源への期待でもあろう。

現在、同社のプロダクトは「miil」だけだが、今後は飲食店向けの支援ツールや、あるいは食とはまったく違う領域も含めて、アイデア次第で様々な展開が考えられる。

「miil」について、「意外だったのは、主婦ユーザーの方に楽しんで使ってもらっていること」と話す中村氏。「miil」のコンセプトは「食文化を豊かに」だ。外食だけでは食文化の一部でしかないことから、軽い気持ちで自宅の食事の写真も投稿する機能をつけたところ、これが非常に好評だった。

食事の支度とは、主婦にとっては日々のルーティンだ。手間がかかる割には達成感に乏しい作業でもあるだろう。そんな食事を「miil」が、第三者に見せて楽しむ作品へと変えたのだ。「おいしそう」「食べたい」といった一言に、食事の支度へのモチベーションも上がる。「家電製品は、いかに労力を軽減するかという方向で主婦の方を支援し、進化を続けてきました。便利な機能もある程度行きついてきたなかで、感動や楽しさを付加するという形の支援もあると気づかされました」(中村氏)。

「miil」に寄せられた感想で、若い女性からの「60代の母が『miil』にはまっている」というものがあった。その「母」にあたる60代の女性は、親の介護を終え、これから人生を楽しもうというときに「miil」に出会い、毎日投稿するようになった。遠く離れたところに住む娘は毎日それを見て、「明らかにだんだんと食事が豪勢になっています(笑)」と喜ぶ―。「そんな話を聞くと嬉しいですね」と中村氏。まさに食生活を豊かにするツールとして、広く浸透していることを実感する瞬間だ。

本来のねらいであった、飲食店を元気にすることも実現できている。飲食店の紹介サイトはたくさんあるが、そこにレビューを書く人はごく一部だろう。そのハードルは高い上に、しばしば評論家目線となる。その点「miil」は、おいしい感動を手軽に写真でアップして、それが友達の間を伝播していく。友達同士は趣味嗜好が似ていることも多い。いわば常連さんが、新しい常連さんを連れてくるような形だ。

おいしい話を紹介するのは楽しい。紹介してもらう店も嬉しい。こうしてすべての人がHappyになるというのが、「miil」の目指す世界観だ。今、着実にユーザーが増えているのは、こうした世界観が共有されているからだろう。

まだまだ成長の途上にある「miil」。さらなる拡大に向けて、FrogAppsは新たな仲間を募集している。「転職は船を乗り換える感覚だと思う。豪華客船から、小回りの利くモーターボートに。はたまた少しのんびりしたいから、手こぎボートに乗ろうかなとか。でも、ここに船はないと思ってください。船を創るイメージで来てほしい」―FrogAppsへの転職を考える人への中村氏からのメッセージだ。何もないことを嘆くか、何もないから逆に何でも自由に作れるとポジティブにとらえるか。求めているのは後者だ。

スタートアップ期の今は、自分の理想の働く環境をデザインするチャンスでもある。実際、中村氏はここに理想の会社を作るという気持ちで臨んでいる。今はITバブルの時代でもなければ、中村氏も血気盛んな若者でもない。「今、この時期にあえて会社を作るのだから、既存の会社にはない社内運営を実現したい。会社自体も自分の作品として創り上げたい」。中村氏は静かに自分の決意を語る。

社名のFrogAppsは、カエル(Frog)に、世の中を「変える」という意味もかけた。カエルの前にしか飛べない習性も、同社にふさわしいと感じた。前へ前へ―世の中を美しく豊かに変えたい。自分の生活が便利になったり、豊かになったり、そういうものが提供できる会社になりたい。そんな思いが込められている。

創業メンバーはいずれも、その道の達人の集まりだ。彼らと共に働くことで、有形無形の様々なことを吸収できるだろう。特に取締役CTOの増井雄一郎氏は、Webアプリケーションの開発者として非常に著名な人物だ。彼と組んで仕事ができることは、エンジニアにとってはかけがえのない経験となるに違いない。

会社を成長させるのは、社長とメンバー、そしてこれから入ってくる人達だ。会社が大きく育つほど、社員一人一人も大きく育っていくだろう。「『miil』がもっとユーザーを増やして、食のメディアのスタンダードとなるほどに育ち、自分は『miil』に関わったということが、その人の勲章になるようにしたい」と中村氏。その夢の実現はこれからだ。一緒に実現するメンバーを求めている。

企業情報

会社名

株式会社FrogApps

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

1億3000万円

設立年月

2010年09月

代表者氏名

代表取締役社長 高橋 伸和

事業内容

インターネットコミュニケーションサービスの開発・提供

株式公開(証券取引所)

従業員数

12人

本社住所

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6丁目19-14 神宮前ハッピービル8階

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