株式会社リンクプレイス　（リンクアンドモチベーショングループ）

株式会社リンクプレイスは、リンクアンドモチベーショングループの一翼を担う企業として、2004年に設立された。<br /><br />そのミッションは、「企業を変革させる独自のコンセプトのワークプレイスを提案・構築・支援する」こと。リンクアンドモチベーショングループが提唱している、モチベーションエンジニアリングという新しい手法を用いた組織改革。その中のひとつである、人を中心とした仕事環境（ワークプレイス）を、実現することにある。<br /><br />代表取締役社長 佐藤氏は、「当社では、オフィスをはじめとするワークプレイスがどのように利用されるのかを考え抜きます。そして、単なる使いやすいワークプレイスではなく、そこで働く人の意欲を高めるワークプレイス、さらに経営の武器となるようなワークプレイスを実現することを目指しています。」と、同社が提供するワークプレイスの特徴を語る。<br /><br />株式会社リンクプレイスは設立3年目の若い会社だが、リンクアンドモチベーショングループの一員として、同グループがこれまでに培ってきたノウハウ やシステムなどの強固なプラットフォーム（基盤）を利用できる。この点は、同じ設立3年目でも、ほかの会社に対して大きなアドバンテージとなっているといえよう。

ワークプレイスを実際に使用する従業員の感じ方を充分に把握した上で、具体的な提案を行い経営者の意思決定を仰ぐ。株式会社リンクプレイスが、設計事務所やコンサルティング会社と大きく異なる点だ。<br /><br />同社では、ディレクターと呼ばれる数人のスタッフがチームを組んでひとつのプロジェクトを担当する。その業務は、全体の計画から、設計・施工、運用の支援までと幅広い。クライアントとの折衝だけでなく、施工業者などの外部スタッフとの調整も必要になる。<br /><br />採用担当の石川氏は、「業務内容は多岐に渡りますが、重要なことは愚直なまでにクライアントの利益を追求するという点です。」と、同社のクライアント重視の姿勢を強調する。<br /><br />同社がこれまでに手がけてきたワークプレイスは、いずれも機能的でデザイン性にも優れている。しかし、佐藤氏は、「どんなにすばらしいオフィスでも、オフィス自体には価値はありません。そのオフィスがどのように使われるのか、企業と働く人に役立っているのか、その点に価値があるのです。」と、ワークプレイスの 真の価値について熱く語る。

人材の確保と育成は、企業の成長には必要不可欠であり、課題である。もちろん株式会社リンクプレイスも例外ではない。<br /><br />佐藤氏は、「人が好きで、創ることが好きな人であれば、中途入社であっても職歴や経験は問いません。什器や家具の営業やコーディネーターなどの業界の経験はあったほうが良いですが、必須ではありません。」と言い切る。<br /><br />事実、2007年度に同社が初めて採用する新卒者で、建築に関係する分野を専攻している学生は一人もいないという。また、現在、ディレクターとして第一線で活躍しているスタッフの中には、大手ブランドのフロアマネージャーからの転職者もいるのだ。<br /><br />同氏は、「ワークプレイスにモチベーションという新しい付加価値を与えるという目標と、絶えず変化し、成長していきたいという気持ちを共有できるアグレッシブな人と一緒に仕事をしていきたいですね。」と希望を語る。<br /><br />新しい価値を持つワークプレイスだけでなく、株式会社リンクプレイスという企業そのものを創っていくことができる大きなチャンスを、ぜひつかみ取って欲しい。