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株式会社ウイサーブ

  • IT/Web・通信・インターネット系

ローコストと無駄のないシステムで、真のソリューション・パートナーへ

グローバルに活動

企業について

IT事業におけるネットワークシステムに関するあらゆる分野で事業展開するウイサーブ。最先端テクノロジーを駆使した経営戦略実現を目標とし、1999年11月に営業を開始した。サービスの内容は、ITシステムデザインコンサルティング、アプリケーションディベロプメント、システムインテグレーション、システムアウトソーシングの4本柱。

クライアントには、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズ、ユニアデックスなどの大手企業が顔を並べる。要件定義から設計、パラメーターシート作成、システム構築、テスト、ドキュメント作成、運用、アフターフォローまでワンストップで執り行うため、煩雑な手間も省けるとクライアントからの評価も高い。

また、クライアントとの念密な打ち合わせや、ローコストで無駄のないシステム構築など、さまざまなビジネスニーズにも柔軟に対応。真のソリューション・パートナーとして、さらなる事業拡大を目指している。

独立系SIerとして名高いウイサーブ。手がける案件の規模は大小さまざまだ。仕事に取り組む際に共通して念頭に置いていることについて、営業本部プロジェクト推進部ヒューマンリソースマネジメント室の阿部浩司氏は次を挙げる。

「まずは信頼を築いていくことです」。ローコストでハイクオリティーなサービスをモットーとしているため、年々徐々に収益は上がっているものの、急激な収益アップは望めない。それでも、お金では買うことのできない“信頼”を蓄積していくことで、金額的な成長よりも企業自体の価値高めていると、阿部氏は語る。

「私たちのビジネスで主流となるものは、技術だけではなく、スピリット的なものも含まれると考えます。それに、いいモノを生み出すには、ニーズを抱えているお客様としっかりとすり合わせをすることが大切です。つまり、技術の前に、まずは相手の求めていることが何なのかを汲み取れる距離に近づいていかなくてはならないということです」

クライアントへの貢献と自社の前進の心を忘れない、ウイサーブの自負する、そして見習うべきマインドである。

ウイサーブでクライアントのシステム運用構築を行っているエンジニアのM氏。中途入社して2ヶ月が経つ中、M氏から見た会社の風土についてはこうだ。

「責任は重くなりますが、自分で考えてアクションを起こせる部分が魅力です。“こうすればもっと良くなる”と思ったことを実行できるのは、エンジニアとして誰もが望むことなのではないでしょうか」。決まりきった余計なルールにのっとったやり方ではなく、良い方向に進むための行動であればいくらでも活かせる現場なのだ。

しかし、入社間もないということもあり、まだ自身の業務の進め方にムラがあると言う。「今すぐに取り繕うことはできませんが、経験を積んで補っていくようにしたいと思います。でも、経験の蓄積だけではなく、自分のヒラメキのような直感も大事にしていきたいです」。

そんなM氏の仕事を楽しむ秘訣は、「必要以上に難しく考えないこと」。「忙しくてスケジュールが込み合ってしまったり、思うように進まなかったりすることも多々あります。ですが、必要以上に難しく考えずに楽観的に取り組むことで、いかようにも仕事の能率は上がります」。

また、今後の目標についても「難しく考えないことにしています」と笑顔で答えるM氏だが、目標とする人物はいると言う。「憧れは、コンサルタントであり技術者である上司のIさん。彼に習って、私も近い将来は、営業もできるSEになりたいですね」。力の入れどころと抜きどころを知り、メリハリを持って仕事に取り組むことこそ、一番の能率アップの秘訣なのだろう。

提案や疑問、意見の募集など、自分ひとりの意見や考えだけでは足りない時、ウイサーブではメーリングリストで全社員に投げかけ、メールを受け取った社員がそれに答える、というやり取りが頻繁にあるという。また、社長をはじめ、職場を離れた場所での食事や飲みなどの交流も深く、とにかく社員同士の横のつながりが強い風土がある。また、社内のコミュニケーションにおいてもマイペースな雰囲気が感じられる。

「自然体を求める社風なので、変に自分を隠して気を使い合う必要がありません」と語るM氏。思ったようにアクションを起こせるのは、仕事だけではなく人間関係にも同じことが言えるようだ。

また、面白い噂話がある。設立当初の話になるが、代表取締役の宗像氏の“三つ子説”である。「とにかく忙しくて、“いつ寝ているのだろうか?”と思わせるくらいに代表の宗像は自ら現場に顔を出していました。それで、“本当は三つ子なんじゃないか?”なんていう噂も立ったものです」と阿部氏は笑顔で教えてくれた。

社員と同じように、むしろ社員以上に現場を知り自らが動くという宗像氏は今も変わらず現場を飛び回っている。トップが現場で働く社員の気持ちを理解してくれるということは、互いの安心と信頼につながるコミュニケーションのひとつなのではないだろうか。ウイサーブという企業はそういうマインドを持った会社なのである。

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企業情報

会社名

株式会社ウイサーブ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

企業の特徴
グローバルに活動
資本金

1億円

売上(3年分)

20155億7000万円

設立年月

1982年08月

代表者氏名

代表取締役 宗像 敬一郎

事業内容

ITシステムデザインコンサルティングサービス
・システムグランドデザイン
・セキュイリティ改善、拡張提案
システムインテグレーションサービス
・インターネットサーバ及びネットワーク構築
・ファイアウォール、ウィルス対策、認証システム等のセキュリティシステム構築など
アプリケーションディベロプメントサービス
・Webアプリケーション開発
・統合テスト・ユーザ教育など
システムアウトソーシングサービス
・ネットワークパフォーマンステスト
・ネットワーク機器の運用保守
・セキュリティシステムの(ウィルス監視も含む)運用保守

株式公開(証券取引所)

主要取引先

NTTコムウェア㈱、某大手エンターテイメント企業、伊藤忠テクノソリューションズ㈱、NTTコミュニケーションズ㈱、日本ユニシス㈱、ドコモエンジニアリング㈱、ユニアデックス㈱、NTTレゾナントなど

従業員数

50人

平均年齢

30歳

本社住所

東京都 中央区新川2‐3‐1 セントラルスクエア9F

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