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インタビュー画像人事部

技術者を取り巻く状況について問題意識をお持ちとのことですが?

文系と理系の間にある賃金格差。この問題を解決したいという思いが根底にあります。ある試算によると、理系出身者の生涯獲得賃金は文系出身者より5,000万円以上低いということです。 私はこういった問題の背景に、理系出身者が、自分のキャリアを最後まで理系のまま貫き通せないという実情があるのではないかと考えています。つまり、技術者(=理系職種)の場合、生涯一技術者であることが難しく、ある一定の年齢になると、マネジメント職(=文系職種)へのキャリアチェンジを迫られるという状況が存在している。ですが、技術者の場合、もともとそういうことが苦手なタイプも多いし、得意だったとしても、最初から文系のキャリアを歩んできた人に比べると、圧倒的に不利な状況になってしまう。それにも関わらず、所謂“エンジニア35歳定年説”というものが幅を利かせていて、ある一定の年齢になると技術者としての存在価値が極端に低くなってしまう。 この背景には何があるのか。それは、ある一定レベル以上の技術者の能力を、きちんと評価できる人間がいないということなんだと思います。その技術者が、他よりずば抜けて高い技術を持っているのであれば、それを会社の武器にしていけば良いはずなのに、他の技術者より優れているということが判断できない。結果、自分たちで判断しやすいマネジメント職へのキャリアチェンジを強要してしまう。そして技術者は0からの再出発を余儀なくされてしまう。こういう背景があるのではないでしょうか。

そういった分析を踏まえた上で、KLabをどのような会社にしたいとお考えですか?

「技術者の成長にとって1番役に立つ会社にしたい」というのが私の思いです。 そのためには、第一に技術者の能力をきちんと評価できる体制にすること、第二に技術者の能力をすみやかに伸ばしていける環境を整備すること、第三に担当業務以外のことに使える時間を確保し、実際にやってみるという風土を形成すること。この3点を徹底していくことが大切だと考えています。 第二の点については、他の会社でよく見られるような減点法の評価はやめるべきだと思います。頑張った部分を評価されなくては、誰もがやる気を失ってしまうでしょう。少しでも成長した部分があれば、それを褒めて伸ばしていくことが重要。そうやって技術者の成長を邪魔しないことが大切だと思います。 第三の点については、当社の場合「どぶろく制度」を導入しています。これは標準労働時間の10%以内であれば、上司の承認なしにやりたかったことに時間を費やすことができるという制度です。誤解されることが多いのですが、これは楽しい制度というよりも、社員に言い訳をさせないための制度。この制度がある以上、社員は「時間がないから」という言い訳はできないわけです。本当にやりたいなら、ちょっとずつでもやってみるべき。それが成長につながるはずですですから。

仕事を選ぶ上で大切なことは何だとお考えですか?

「自分の能力をどこまで伸ばせるのか」、「自分はこの会社でどれだけ成長できるのか」、そういった視点で会社を選ぶことが必要だと思います。 能力はその人の財産です。この財産によって将来が決定するといっても過言ではありません。転職をするにしても、「自分はこれだけの能力があるから、これだけの給与がほしい」と言える人と、言えない人の差は大きいです。お金がすべてではありませんが、生きていく上で大切なことですから、その源となる自分の能力を磨くことに貪欲であるべきだと思います。特に若い方であれば、なおさらでしょう。初任給が高いとか、福利厚生が充実しているというのも大切なのかもしれませんが、もっと大切なことは違うのではないかと思います。 誰でも熱中できることというのがあると思いますし、それを伸ばしていくのが1番良いと思います。ですので、技術が好きなのであれば、ぜひ技術を伸ばせる環境を選んでほしいと思います。

どんな人に入社してほしいと思いますか?

あくまで考え方は人それぞれですので、今まで私の話してきたことを強要するつもりはありません。自分の考え方と違うなと思われた方は、より自分に合った会社を見つけていただければと思います。 ただ、私の話をここまで聞いていただいた方で、この話に共感できるなという方には、ぜひご応募いただければと思います。自分の能力を伸ばしていきたいという方に、ぜひお会いしたいですね。 当社には、技術に特化してキャリアを積んでいきたいという方のためのエキスパートコースという人事制度がありますし、マネジメント系のメンバーとの間に賃金格差はありません。ですので、技術を究めたいという方にも安心して働いていただけると思います。もちろん、マネジメント職に興味のある方も大歓迎です。会社の規模も大きくなってきましたので、私一人でマネジメントを担当することは不可能です。同じ思いを共有し、管理職として思いを実践していきたいという方もお待ちしています。

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