ライフサポート株式会社

ライフサポート株式会社は、“保育”と“介護”を通じて、“家族の未来”をサポートする企業だ。少子高齢化、女性の社会進出などで多様化する“家族”のニーズに応え、より良い未来を創造すること。それが、同社の目指す事業のあり方だ。

同社は1995年より、主に保育・介護の2つの分野でサービスを展開している。
1996年に東京都台東区に第一号の託児ルームを開設以来、次々に拠点を増やし、2009年4月現在は東京都内に11の保育園「ゆらりん」を運営している。また、1999年には、有料老人ホーム「悠楽里」の最初の施設を神奈川県川崎市に開設し、現在では都内を中心に6つのホームがある。なお、このほかにも、蓄積したノウハウを生かした教育関連事業を行っており、ヘルパー養成講座、福祉用具販売、総合福祉相談、介護・看護コンサルティングなども展開している。

同社は、保育事業、介護事業ともに個人・法人を対象に非常に多角的に展開を行なっている。保育事業では、保育園運営のほか、ベビーシッター、子育て支援（放課後クラブ等）、イベント保育（文化施設やイベント会場での臨時託児所や医務室の設置運営）など。介護事業では、老人ホーム運営、訪問介護・看護、通所介護、居宅介護支援などのほか、ホテルやデパートなどの企業向けの福祉サービス研修講座などがある。

取引実績も豊富で、官公庁や一般企業、病院、テレビ局などとの契約による介護用品納入、ベビーシッター派遣、臨時託児所運営、看護・介護スタッフの請負など、多数の大手企業を顧客に信頼のサービスを提供している。あらゆる形の保育・介護を通じて、豊かな福祉社会を実現する。それが同社のスタンスなのだ。

働く母親が増えているのに、そのサポート体制は未だ十分とは言えない日本。そんな中で、同社は、都内11拠点で、22時まで開園し、月160時間以上保育が可能な東京都認証保育所や認可保育園でサービスを拡充している。「ゆらりん」と名づけられた保育所は、0歳児から6歳児まで、それぞれの子供の発育をきめ細かく見つめ、健康で意欲的、豊かな感性と思いやりのある子供を育てることを目標にしている。

「ゆらりん」では、お散歩や外遊び、リトミック、制作活動、英語遊びなどを取り入れたバラエティー豊かな日々の活動や、毎月のように行われる年中行事活動に力を入れている。また、給食は園内で調理をして温かいものを食べさせ、簡単な調理体験やお手伝いもさせて食育を行なうなど、きめ細かな取り組みで、両親が心から安心して預けられる保育所を目指している。

さらには、子供を取り巻く“家族”にも着目し、園長、保育士、看護師、栄養士などのスタッフが、育児に関する悩みや疑問の相談に乗っている。このほか、地域の子育て支援として、子育て支援セミナーを開催したり、自治体からの受託で放課後クラブ運営や、育児支援ヘルパー事業など、多彩な活動で働く女性を支援している。

介護事業においては、「悠々自適に、楽しく暮らせる、ふる里のよう」な場所として、介護付有料老人ホーム「悠楽里」を展開している。

入居者一人ひとりが、自由に心豊かに、生涯を自分らしく生きることができるように、誠心誠意のサポートをモットーとしている。したがって、サービスの基本は、個々の「信念」「習慣」「嗜好」に合わせたきめ細やかさ。介助の必要な入居者にも、尊厳を損なうことなく、その「思い」に十分に配慮しながら、家族に代わって世話をしている。

悠楽里は、都内では新小岩井に2施設、また埼玉県さいたま市に2施設と埼玉県戸田市・神奈川県川崎市にそれぞれ1施設がある。24時間体制のナースコール、9時から18時までの看護師常駐、定期訪問診療などの安心の医療体制を敷く。また、居室は全室個室で、電動式介護用ベッド、ナースコールなどを装備している。介護度が重度の入居者に対応する機械浴室も完備している。

食事は旬の食材を使って各施設内の厨房で調理し、入居者の意見を吸い上げたおいしいご飯を提供。栄養士と調理師が、体や病気の状態に応じて硬さや塩分量、カロリーを調整し、細かい要望も受け付けながら食事を楽しんでもらえるように配慮している。

また、レクリエーション活動を大切にしており、地域のボランティアの力を借りて実施する多くのイベント、家族を招いた食事会やお祭りなども盛んだ。

一方、在宅介護（看護）についても、介護を受ける本人をはじめ、家族の生活を最優先し、きめ細かなサービスを行っている。在宅介護（看護）、家事援助のほか、必要に応じてケアプランの作成や住宅のバリアフリー化の相談などに乗っている。

同社が求めるのは、技術だけでなく豊かな人間性を兼ね備えた人材。「すべてはお客さまの幸せのために」をモットーにしたトータルサービスを行っている同社では、その理念に共感し、同社のサービスを通じて豊かな未来と真のホスピタリティを共に実現してくれる人を必要としている。

スタッフの教育・訓練は徹底して行い、業務プロセスをマニュアルとして整備したことで、サービスを高いレベルで標準化した同社。全社員で意識を高め、技術を磨くことで、高齢化社会に貢献する福祉事業をリードしていきたいと考えている。

今後、入社する人にも、その一翼を担うひとりとしての大きな期待がかかる。