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奥本製粉株式会社

  • 製造・メーカー系

食生活に健康と喜びを提供する製粉メーカー

企業について

奥本製粉株式会社は、創業71年の小麦製粉メーカー。小麦粉・ふすまをはじめ、プレミックス(小麦粉とその他材料を配合したもの。天ぷら粉、ホットケーキミックスなど)やパスタの開発・製造・販売を手がける。うち、小麦粉が同社事業の約4割のウエイトを占める。




同社の商品を店頭で見かけることは少ないかもしれない。商品の大半は業務用やPBで、製パン企業や即席麺企業に加え、外食産業・生協・スーパーマーケット・コンビニエンスストアなどが主要クライアントである。




例えばスーパーマーケットの売り場にも、同社製の小麦粉やプレミックス・パスタを加工した食品がいろいろ並んでいる。パン売り場のパン、チルド食品売り場のうどんやラーメン、惣菜売り場の天ぷらや唐揚げなど。様々な食品の原材料として、同社の商品が活躍しているのである。

同社は、高付加価値商品の販売にも力を入れている。例えば、フランス産小麦粉「ラ・トラディション・フランセーズ」。これは某有名ブーランジュリー(※フランス語でパン屋)でバゲット(※フランスパンの一種)に使用されている最高品質の小麦粉だ。パリのバゲットコンクールでは、この粉を使用した多くの職人が栄冠を手にしている。








また、老舗の製粉メーカーとして、R&Dにも余念がない。約230名の社員のうち、30名以上が研究開発に従事している。世界各国の性質の異なる小麦をいかに活用し、顧客の要望を満たす商品を開発するか、また、小麦という原料の可能性をどこまで広げられるかを常に追求し、成果を食品業界に発信している。例えば、特許を保有する湯種製パン法。付加価値のあるパンとして人気が高い湯種パンだが、製パンには品質の安定が難しく、仕込み作業にも時間を要する。こうした問題点を解決した同社の湯種関連商品群が、オリジナルブランド「い~湯だね!」シリーズである。業界での評価も高く、顧客からの引き合いも多い。




業界に共通のニーズをとらえ、商品化する一方で、顧客個々のかかえる問題、こだわりのあるニーズにもきめ細かく応える。また、大手メーカーとの太いパイプを築く一方で、地方の老舗メーカーとの古いつながりや、ベーカリーオーナーたちとの信頼関係づくりも大事にする。こうしたことからも「食文化に貢献したい」という同社の誠実な姿勢が伝わってくる。

同社は食の安全・安心を守る企業としてコンプライアンスを重視し、内部統制に力を入れている。そのために積極的にITを活用し、決裁の電子ワークフロー化やトレーサビリティシステムを構築。東京・大阪両本社間を結ぶTV会議システムの充実ぶりなどを見ても、IT導入度合はハイレベルと言えよう。




また、社員の教育に関しても積極的である。例えば、ビジネススクールへの通学の支援。単位を修了した場合、授業料の全額を会社が補助する制度があり、多くの社員がこれを利用している。豊富な経営知識・感覚を、ひとりでも多くの社員に身に付けてもらうことが狙いだという。自己を磨いて成長しようという意欲のある人間にとっては、うれしい環境だ。




その他、製粉会社ならではの教育支援も行っている。定期的な制度ではないが、スイスの製粉学校へ社員を留学させることがある。ヨーロッパでは製粉の技術に長けたものを「Miller(ミラー)」と呼び尊敬し、技術者を育成する環境が充実している。そうした本場の教育を受けさせるべく、選抜した社員を派遣し、半年から1年間、製粉に関する知識や技術をみっちりと学ばせる。
人事評価にも、社員の能力向上に資する制度を取り入れている。目標管理制度といい、社員自身が目標を設定し、その達成度を自分自身でも評価する。目標設定時にも評価時にも上司との話し合いの場が設けられ、難易度も踏まえた上で会社としての評価が決定される。




また、個人の成長のためのサポートを惜しまず、複数の業務をこなせるような人材の育成に努めている。実際、複数部門を兼務している社員は多く、大学や大学院での専門分野とは異なる能力を買われ、配属されるケースもある。自分自身の可能性を広げ、いろいろな経験を積めるチャンスが同社にはある。

インタビュー

奥本製粉株式会社のインタビュー写真
マーケティング室 チーフ H.T.氏 政治経済学部出身、36歳。食品業界一筋、量販店などのリテールへの営業や食品メーカーへの営業を経験した後、2008年に同社に入社。趣味はピアノ、食べ歩き。食べ歩きによって集めた情報が、仕事上の提案に生きることもある。

── 転職のきっかけは何ですか?また入社の決め手は?

前職で従事してきた営業の経験に加えて、さらに他の経験を積むことで自分のスキルを高めたいと思ったことがきっかけです。企業コンプライアンスを重視する姿勢や、従業員に対してフェアな社風であることに惹かれ、入社しました。前職で取引先としてお付き合いをしていたこともあり、転職に特に不安はありませんでした。 続きを読む

企業情報

会社名

奥本製粉株式会社

業界

製造・メーカー系 > 化粧品・アパレル

資本金

8,800万円

売上(3年分)

200810約158億円

200710約135億円

設立年月

1949年01月

代表者氏名

代表取締役社長 田中 富男

事業内容

・小麦粉ならびにふすまの開発・製造・販売
・プレミックス(製菓・製パン用、惣菜用等)の開発・製造・販売
・パスタの開発・製造・販売
・食品添加物の開発・製造・販売

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

株式会社ベストン、昭和産業株式会社、日清製粉株式会社、丸紅株式会社、キリン協和フーズ株式会社、株式会社みずほ銀行

従業員数

226人

本社住所

東京都 江東区富岡2丁目2番11号 ふくせい1ビル(東京本社) / 大阪府貝塚市港15番地(大阪本社)

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