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日本エマソン株式会社

  • 製造・メーカー系

グローバルネットワークを強みに製造業を支えるパートナー

外資系

企業について

日本エマソン株式会社はアメリカ・ミズーリ州セントルイスに本社を置くエマソン社の日本法人として1961年に設立された。米エマソン社は1890年に交流モーターの製造会社として設立され、以来約100年の間で事業を拡大し、電気・電子機械機器などの設計・開発・製造および販売を手掛ける総合的な電機電子機器メーカーへと成長した。現在、世界150カ国、265拠点を展開する世界有数の企業である。




日本のマーケット開拓とアジアの製造拠点の確立を目的に立ちあげられた同社。現在は日本企業に対する、国内と海外における製品・サービス提供とサポートを手掛ける。特に日本企業がコストダウンを求めて海外拠点を設ける際には、部品の調達や製造設備の構築にあたり同社の製品供給力・グローバルネットワークが活かされることとなる。




同社は米エマソン社の保有する60事業部のうち15事業部を展開し、プラント・産業施設、電気・電子機器、コンピューター・ネットワーク、データセンタ、ファクトリーオートメーション、空調・冷暖房設備などといった、広範囲に渡る産業分野に対する製品・ソリューション提供を行っている。




事業部の独立性を尊重し、一部の権限を除いた決定権は事業部に委ねられている。事業部の位置付けは1企業体に近い。エマソンというブランドを活用しつつ、各事業部が世界戦略の一環として日本マーケットの開拓を進めているのである。

数ある同社の事業の中でも、石油やガスなどの化学プラント向けの事業であるプロセスオートメーションが主力である。プロセスオートメーションとは液体や気体などの流体制御を行うシステムであり、計装機器や制御システムをプラントに設置し、温度・圧力・流量などのコントロールを行う。




この事業が同社の約50%の事業ウエイトを占め、エマソン・プロセス・マネジメント事業本部と、エマソンの関係会社であり制御機器の製造・販売を行う日本フイツシヤ株式会社によって展開されている。




国内では中京工業地帯や京葉工業地域などの石油化学コンビナートで採用されている。また、日本のエンジニアリング会社を経由して海外のエンドユーザー向けに製品・設備の提供を行うケースもある。国内において同社と取引関係の無かったエンジニアリング会社が、海外で同社のソリューションを体感することで同社を評価し、その後の国内でも発注することもあるという。




製造産業に対して超音波応用機器を提供するブランソン事業も、同社におけるウエイトの高い事業である。超音波による溶着、そして超音波による洗浄の2つの技術製品がメインである。




超音波による溶着は、超音波をかけることで素材が溶融し結合するため1つの工程で接着が完了し、研磨・接着剤の塗布・加圧、といった3つの工程と比較すると時間的なメリットが大きい。また、接着剤といった媒介となる素材を省略できることから製品の軽量化やリサイクル時の分別の効率化につながる。例えば自動車部品の製造においては、燃費効率を上げるために車体の軽量化が課題であるためこの技術が重宝されている。




超音波による洗浄は、製品へのダメージを抑えつつミクロレベルで洗浄することが可能となる。そのため、扱いのデリケートなハードディスクや半導体などの電子部品の洗浄に適しており、精度の高い洗浄によって機能を最大限に引き出すことが可能となる。




自動車部品や電子部品の他、家電製品や医療用品、食品のパッケージなど同社の技術は様々な分野で使用されている。ブランソンブランドは国内で浸透しており、日本のトップシェアを誇る。

個々の事業分野においては、ブランソンのようにブランドが既に国内に浸透しているものも多い。今後はそうしたブランド価値の高い製品を扱う集合体としての認識、企業ブランド「日本エマソン」の浸透を図っていく。また、グローバルネットワークを武器に競合とのソリューションの差を積極的に打ち出し、日本マーケットにおけるシェア獲得を進める。




エマソンのキャッチフレーズは「Consider It Solved(お任せください)」。この言葉のもと、同社は製品・ソリューション・ネットワークを駆使して顧客の問題解決に挑む。

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インタビュー

日本エマソン株式会社のインタビュー写真
<strong>エマソン・プロセス・マネジメント事業本部<br/>事業本部長 上月 明 氏</strong> 1949年生まれ、東京都出身。早稲田大学第一政治経済学部卒業後、株式会社北辰電機製作所入社。1983年、株式会社横河電機製作所(現・横河電機株式会社)との合併を経て1995年に米国Johnson Yokogawa Corporation代表取締役社長に就任。1997年にYOKOGAWA Industrial Automation of America CEO兼代表取締役社長、2000年には横河電機株式会社IA事業本部海外営業本部長を歴任。 2005年に日本エマソン株式会社専務取締役、エマソン・プロセス・マネジメント事業本部 事業本部長就任。 趣味は読書とゴルフ。

── 事業概要について教えてください

石油化学やガスなどを扱うプラントにおいて、プロセスオートメーション事業を行っています。製品で言えば、圧力・温度・流量・レベル・分析などの各種計装機器および制御システムの提供です。全世界のエマソンにおける事業全体の1/4以上が、このプロセスオートメーション事業にあたります。 続きを読む

企業情報

会社名

日本エマソン株式会社

業界

製造・メーカー系 > 電気・電子・機械・半導体

企業の特徴
外資系
資本金

3億円

設立年月

1961年12月

代表者氏名

代表取締役 土屋 純

事業内容

電気・電子機械機器等の設計・開発・製造および販売

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

Emerson Electric Co. 100% (Emerson Electric Co. ニューヨーク証券取引所上場)

従業員数

400人

本社住所

東京都品川区東品川1-2-5 NOF品川港南ビル4階

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