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モーダスリンクジャパン株式会社

  • 商社(卸売)・流通・小売り系

日本のIT関連企業のサプライチェーンを担う

グローバルに活動
外資系

企業について

アメリカのマサチューセッツに本社を置くサプライチェーンのリーディングカンパニー、ModusLink Global Solutions, Inc.(モーダスリンク)。全世界の従業員約3500名、年商約1千億円のNASDAQ上場企業だ。世界14カ国25拠点にソリューションセンターを置き、世界各地の主要な市場にて高品質なサービスを提供している。同社はサプライチェーンソリューションを担当する「ModusLink Corporation」、コールセンター、カスタマーサポートセンター請負サービスを提供する「OCS」、修理センターのアウトソーシングサービスを行う「PTS」をコアとして、顧客の抱える課題に総合的に応える体制を整えている。




同社は特にITやコミュニケーション分野の顧客に強く、Microsoftをはじめとする大手企業に採用されて業界内で大きな存在感を示している。




日本においては当初、マニュアルの印刷やソフトウェアのコピー、製品のキッティングなどを行っていた印刷会社との合弁で、モーダスリンクジャパン株式会社が立ち上げられた。2007年よりModusLinkGlobalSolutionsの完全子会社となり、アジア太平洋地域の一大市場として同社の営業が強化されている。本社は新宿区上落合。このほか本厚木のソリューションセンター、島根、福島のオペレーションモジュールを設け国内の顧客の要望に応えている。




現在、モーダスリンクジャパン株式会社が取引を行っている顧客は、コミュニケーション機器メーカー、コンピュータメーカー、家電メーカー、ソフトウェアメーカー、ストレージメーカーなど。各業界において最大手クラスの顧客のフルフィルメント業務のアウトソーシングサービスを提供している。世界のIT企業を対象としたフルフィルメント業務の豊富なノウハウを生かし、顧客企業一社ごとに最適なオペレーションモデルを構築する。また、システム構築や受注・決裁管理、カスタマーサポートのアウトソーシングサービスも行っており、一連の業務をシームレスに任せることができる。




例えば代表的な顧客である外資系の大手ソフトウェアパブリッシャーの事例では、その顧客のオンラインストアや基幹システムがアウトソース先の配送業者のシステムと連携しておらず、出荷に支障をきたしていたが、同社はこの顧客の注文情報を自動的に取り込んで処理し、情報を一元管理した上でオペレーションのプロセスを可視化した。これにより、精度の高い在庫管理が可能となり、在庫や出荷状況がリアルタイムで把握できるようになり、安定的に同日出荷ができるようになった。




また、同社は日本で数社しかないMicrosoft社の複製認定業者であり、同社のレプリケーションパートナーとして質の高いサービスを提供している。

これまで日本のメーカーは、本業である開発・製造を行う傍ら、自社でサプライチェーンマネジメントを行ってきた。しかし昨今、世界的規模の競争のさなかで、製品ライフサイクルの短縮に伴う開発時間・コストの最小化が必要とされている。メーカーはコアである開発に注力し、設備、人材など多くのリソースを必要とするサプライチェーンをアウトソースする必要に迫られているという。




サプライチェーンのアウトソーシングは、アメリカなどでは比較的早くから取り入れられてきたが、日本においてはまだ社内ですべてを抱えているケースも多く、同社にとっては市場開拓の余地が大きい。一方で、大手電機メーカーの子会社などが行っている同業務を外資系の同社が引き受けるためには、強い競争力が必要であることは想像に難くない。にも関わらず、同社は着実に顧客の裾野を広げてきた。




それには、大きく2つの理由がある。ひとつは同社には、グローバル展開による国内外でのシームレスな業務連携が可能なことだ。世界中の拠点でサポート体制を敷いているため、日本で利用しているサービスを海外に容易に展開することができる。また、各国で均一なサービスを提供することができる。
もうひとつは、同社がITの構築に強いという点だ。同社の顧客はEDIやSAPなどの基幹システムを利用しているが、同社は双方に対応可能なため、顧客は新しいシステムを導入する必要もなく、スムーズに業務をアウトソースすることができるのだ。




同社は今後いっそうの顧客の広がりを見込み、2008年4月に本厚木のソリューションセンターをこれまでの倍に増床し、最新のセキュリティー設備を整えた。現在の顧客分野をさらに開拓していくと共に、コールセンターや技術支援などのサービスを充実させ、それらとのシナジーによってさらに広い顧客の要望に応える体制を構築したいという。

日本の社員は約50名。そのほとんどが中途入社だ。「組織はピラミッド型ではなくマトリックス型で、自由に話し合い、コミュニケーションを取ることで問題点を解決していくという風通しの良い組織です」と加藤氏は語る。男女や雇用形態の違いに関わらず、すべての人が平等に扱われており、信頼をベースに責任ある仕事を任せてくれる。また、良いアイデアはどんどん取り入れていく柔軟な組織であり、やる気さえあれば自分の意見を反映させていくこともできるという。「自分の力量を試す機会を与えてくれる会社」と加藤氏。たとえ意見が食い違っても、深い議論を交わすことができる風土であり、そのような機会を通して解決していくことができるという。だからこそ、仕事にやりがいを感じる社員が長く働く会社でもある。




日本はアジア太平洋地域のヘッドであるシンガポールにレポートラインがあり、ソリューションセンター内の公用語は日本語だがマネージャ職以上は会議などで英語を読み、話す力が求められる。




少数精鋭のため、社員のほとんどが顔と名前が一致する間柄。和気藹々とした雰囲気だが、それぞれが自分の仕事に責任を持って取り組んでいるプロフェッショナルの集まりだ。必要なことは自ら学習し、自分の進むべき道を拓いていく必要があることは事実だ。手取り足取り、誰かが教えてくれるわけではない。それをチャレンジととらえ、むしろ面白みを感じられる人にはエキサイティングな環境であることは間違いないだろう。

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インタビュー

モーダスリンクジャパン株式会社のインタビュー写真
<strong>取締役ゼネラルマネジャー 渡辺 茂氏</strong> 2007年12月に現職に就任するまで20年間、米国で電気・コンピュータ技術者としてキャリアを積んできた。アメリカ企業に在籍し、米国日系大手自動車メーカー、タイヤメーカーなどの工場の立ち上げなどを手がける。製造現場での経験を評価されてモーダスリンクからのオファーを受け帰国。厚木ソリューションセンターで指揮を執る。

── なぜこの会社に参画したのですか。

もともと帰国するつもりはほとんどなくて、実はアメリカ市民権も取っていたのですが、ModusLink Global Solutionsがグローバル展開を強化するにあたり、日本でのゼネラルマネジャー職を提示してくれたため、非常に面白い仕事だと感じて新しい挑戦をする決意をしました。

モーダスリンクでは、自社の製品を持つわけではありません。これまではメーカーの視点で、自社製品をどう高めていくかを追求してきたわけですが、今はいかにコスト、クオリティ、デリバリーの各指標で的確な素早い対応を行なえるかが重要であり、全方位を同時に考える難しさを実感しています。
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企業情報

会社名

モーダスリンクジャパン株式会社

業界

商社(卸売)・流通・小売り系 > 総合商社・専門商社

企業の特徴
グローバルに活動、外資系
資本金

3億100万円

設立年月

1991年10月

代表者氏名

代表取締役 尾台正司

事業内容

印刷業、コンピューターのハードウェアに関する部品、及びソフトウェアに関する発注代行、関連部品に関する組立、保管、販売、その他これらに付帯する一切の業務

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

ModusLink Corporation

従業員数

50人

本社住所

神奈川県厚木市岡田3148

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