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ピーピーエム テクノロジー インクの企業情報

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ピーピーエム テクノロジー インク

カルビー、湖池屋…ポテトチップスの製造ラインに変革をもたらす

ポテトチップスの製造に新技術をもたらす

ピーピーエムテクノロジーインクは、ポテトチップスなどの製造機械(コンベヤー、味付け、検品、計量、フライなど)を製造・販売するグローバルカンパニーだ。本社はアメリカのオレゴン州。ポテトチップスの本場、アメリカや欧州を中心に1940年代から活動を行っている歴史のある会社だ。

同社が日本で展開するのが、ここで紹介するピーピーエムテクノロジーインク日本支店。おなじみのカルビー、湖池屋、江崎グリコ、森永製菓、東ハトなどの製菓業者と深いつながりを持っている。同社の日本での展開は、前身となる企業が1982年に日本に販売代理店をおいたときに始まっている。それ以来、M&Aを幾度か繰り返し、一時はFMC Technologies社という大手機械製造会社の傘下に入るが、日本においては機械だけでなくエンジニアリングの提供や、装置納入後のきめ細やかなアフターサービスが必要との判断から、FMC Technologiesの傘下を外れ、少数精鋭のメンバーで動き始めた。

現在、同社の製品ラインアップは、ポテトチップスの製造工程のすべてをカバーしている。つまり、石取り・皮むき・スライス工程、加熱工程、フライ工程、味付け・分配工程などだ。その中でも主力となっているのが、各工程をつなぐ搬送機械(コンベヤー)とフライヤーだという。
同社のコンベヤーはマグネットを利用した振動式で、従来のベルト搬送式とは異なる。このメリットは、ベルトやモーターのような磨耗する部品が使われていないため、原則的にメンテナンスがいらないということだ。同社の顧客は、これらの機械を数百台という単位で導入しており、一部でも故障して稼動が止まればビジネスに多大な影響を与えることになる。このため、メンテナンスフリーの同社製品は非常に歓迎されており、業界大手を中心に多数導入されている。

また、もうひとつの特徴は、製品のコンパクトさだ。機械の土台を「一本足」の形にして、その土台と駆動部分を一体化させることで、省スペースですっきりとした衛生的なラインを実現する。
このほか、パリパリとした食感を左右する油温調整が細かくできることや、戦略的な価格など、同社の製品は様々なメリットを顧客に提供しており、実に「コンビニに並ぶフライスナック菓子の9割に同社製品が関与」していると言う。

13240主力製品、Libra Weigh System


アジア全体を見据えた戦略

同社は今後、その他の製品についてもより高い付加価値をつけ、振動コンベヤーを導入した顧客のライン全体への横展開を図る。同時に、同社はアジアにおいて唯一の拠点となっており、日本市場だけでなく東南アジア、オセアニアをも管轄とするため、それらの国への展開も行っていく。ゆくゆくは、現在の東南アジアでの主要なビジネスフィールドとなっているタイやインドネシアなどに現地支店を置きたいと考えており、そのためのサポートや準備もスタートしなければならない。

アジア、日本を含め、既に競合の大手メーカーが存在感を示しており、同社は後発組となるが、それをいかに知恵と技術で覆していくかがテーマであると、同社マネージャーの金川 丈一氏も語っている。

現在、日本支社は約5億円の売上を計上しているが、5年以内に10億円を目指しており、これによってワールドワイドでの売上の10%を占めるようになる。アジアにおける市場開拓を一手に引き受けるグローバルでチャレンジングな仕事が、同社で待っていると言えるだろう。実際、同社の2007年度の売上構成比は日本:その他アジア各国=7:3となっており、今後これを5:5に変化させていく予定だ。

なお、アジアにおいても近日中にインドに製造拠点が立ち上げられる計画で、今後は品質が重視される日本の顧客にはアメリカ製の機械を、価格が重視されるアジアではインド製の機械を導入していくということもあり、同社としては双方との密な協力体制・信頼関係を確立していく必要がある。

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13351マネージャー 金川 丈一 氏

外資系だけどアットホーム。グローバルに活躍したい人へ。

現在、日本支店のメンバーは3名。代表の金川氏(37歳)、セールスエンジニアの會田氏(34歳)、管理部門を一手に引き受ける倉田氏(28歳)だ。アメリカ本社の社長も46歳と若く、気さくでアットホームな雰囲気が漂う。外資系というとクールなイメージがあるかもしれないが、そのような感じは一切ない。むしろ仲が良く、会社を育てていこうという熱い想いを共にする仲間といったムードだ。

日本全国に顧客の工場があり、それらを巡回して整備を行ったり、新規導入を行ったりしているため、出張も多い。また、日本とアジアがまったく同等のビジネスエリアとしてとらえられており、海外とのやり取りや出張も日常的に発生するようだ。

どの職種も、最初は機械を覚えるところから始まる。海外での研修や、顧客への導入の立会いなどを通じてどんどん覚えていってほしいという。少数精鋭のため、何でも自分から積極的にアクションを起こせるタイプでないと戸惑うかもしれない。しかしそれだけに、「やったことはすべて自分の力になり、どんどん成長できる。
お客さまとのやり取りや、本社との調整を通して学ぶことも多く、プロジェクトがうまく言った時の感動は言い表せないほど」(會田氏)だという。

なお、職種によっては導入や調整などのため休日出勤が発生するが、代休は必ず取得しており、また、休みが取れる時はまとめて休むことも可能だ。1週間の休暇で海外や遠方に出かけ、オンとオフのバランスを取って楽しんでいるという。

まさにこれからのアジア・パシフィックでのフライ菓子市場への挑戦を始めようという同社で、グローバルな活躍をしたい人の参画が待たれる。

13233本社との密な連携が成功の鍵を握る


13237ミーティングもアットホームな雰囲気
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企業情報

会社名 ピーピーエム テクノロジー インク
業界 製造・メーカー系 >  その他メーカー系
製造・メーカー系 >  電気・電子・機械・半導体
企業の特徴
  • 外資系
代表者氏名 マネージャー 金川 丈一
事業内容 1.食品、医薬品、科学及びその他の産業への機械・器具の製造と販売
2.前号に付帯関連する一切の業務

【取り扱い品目】
食品機械全般 (搬送、味付け、検品、計量、フライ、洗浄など)
株式公開(証券取引所) 非上場
主要取引先 日本大手スナックメーカー
従業員数 -人
本社所在地 東京都 文京区本郷2-4-7 大成堂ビル3階
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ピーピーエム テクノロジー インク資本金従業員数-人

カルビー、湖池屋…ポテトチップスの製造ラインに変革をもたらす

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