【急募】産学官民の知を束ね、社会を動かす「QommonsAI」開発メンバー募集

仕事内容

私たちが開発する「QommonsAI」は、行政文書・法令・学術論文など、数億件に及ぶデジタル公共財をもとに、省庁や自治体の実務を支える“日本行政の頭脳”です。 リリースから6ヶ月で200以上の自治体に導入され、「行政AIのデファクトスタンダード」となりつつある本プロダクトを、世界最高水準の技術で再定義していく──そんな挑戦に、あなたの力を貸してください。 このポジションで担っていただくのは、単なる業務システムの開発ではありません。巨大な知識基盤と生成AIを融合させた「次世代の行政インフラ」を、設計から実装まで一貫して構築していく仕事です。 ⸻ 1. 世界最高峰のRAGアーキテクチャを構築 QommonsAIは、億単位の文献を対象に、わずか数秒で関連情報を抽出・生成するRetrieval-Augmented Generation（RAG）基盤を中心に据えています。あなたには、以下のような最先端の技術課題に挑んでいただきます： • 日本語に最適化されたベクトル検索・埋め込みアルゴリズムの選定・チューニング • 公共情報のメタデータ構造に対応した高性能検索エンジンの設計・実装 • クエリの文脈分解／リライトルール設計と、高速キャッシュ戦略の開発 • OpenAI, Claudeなど複数LLMを制御するエージェント基盤の構築 私たちは「自治体でも使えるRAG」ではなく、「世界最高峰でも通用するRAGを、自治体が使えるようにする」ことを本気で目指しています。 ⸻ 2. 国家水準のセキュリティ×柔軟性の共存をデザインする 自治体・省庁が求めるセキュリティ要件は、極めて高度かつ多様です。 一方で、QommonsAIは単なるクローズド環境にとどまらず、現場での“使いやすさ”と“成長性”も両立しなければなりません。 • 複数自治体・ユーザー権限ごとのアクセス制御（RBAC／ABAC）の設計・実装 • ドキュメントアップロードとAI対話を統合したマルチテナント構造の開発 • データ保護に配慮した暗号化、署名付きアクセス、ゼロトラスト設計の導入 • インシデント検知・ログ分析体制の自動化と拡張性の構築 国家水準の安全性と、民間SaaS以上の柔軟性を両立するアーキテクチャを、自ら設計しコードで具現化することが求められます。 ⸻ 3. “利用され続けるAI”のためのログ設計と観察性 私たちは、AIを「作って終わり」にはしません。現場で本当に使われ続けるAIにするためには、利用の実態を正確に把握し続ける仕組みが不可欠です。 • AI対話・検索・編集・閲覧などの行動ログ設計とイベント定義の構築 • プライバシーに配慮しつつ組織別の傾向を可視化するロジックの設計・実装 • QuickSightなどを用いたダッシュボード自動生成の仕組み整備 • プロダクト改善・行政向け報告レポートに活用できるログ基盤の実装 AI×行政という新たな領域で、“人間とAIの協働ログ”という未来の標準をつくる仕事でもあります。 ⸻ 私たちは、産官学民の英知を結集し、生成AIの社会実装を加速させることで、未曾有のスピードで行政のデジタル化を推進しています。 QommonsAIは、単なる行政文書の検索支援ツールではありません。 研究機関が持つ世界最先端の知見、民間企業が培ってきた優れたソリューション、そして自治体現場の課題感──産・学・官・民のすべての力を結集し、真に行政課題を解決するプラットフォームです。 膨大なデータ、学術論文、行政文書を統合的に収集・分析し、次世代のデータルールを確立することで、世界最高水準の解像度を誇る、持続可能かつ革新的な行政サービスの実現を目指しています。 この壮大な営みに、技術で挑む仲間を、心から求めています。