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株式会社タマイインベストメントエデュケーションズ

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

日本の教材メーカー初、インドの政府立学校が採用!教育で世界平和の実現を目指すICT教材メーカー

平均年齢20代
自社サービス製品あり
グローバルに活動
カジュアル面談歓迎

企業について

2021年、文科省は、日本が予測困難な時代に対応し国際競争力を取り戻せるよう、思考力や判断力、表現力を備えた人材育成を目的とする大学入試改革に着手した。30年間続いたセンター試験に代わって導入された共通テストでは、問題解決力や思考力を重視。数学も計算問題に偏らず、読解問題が数多く出題されるようになった。それによって明らかとなったのは、日本の子どもたちの読解力や思考力の弱さだ。今後、日本が再び国際的なプレゼンスを確立するためには、そういった問題の解決が不可欠だが、読解力や思考力を身に付けるには幼少期からの訓練が必要なため、長期的な視野で取り組まなければならない。

京都市に本社を置く株式会社タマイ インベストメント エデュケーションズは、このような問題に10年以上も前から着目し、想像力を育むことを土台に“聞く・話す・読む・書く”の4技能を画期的に伸ばす教育カリキュラムを展開し、実績を築いてきた会社だ。

2012年、小学1年生から4年生までを対象に、読解力やイメージング力を育てることで公式に頼らず問題を解く力を身に付けることをコンセプトに開発したICT教材『玉井式 国語的算数教室』をリリース。以来、『玉井式 国語的理科教室』や、Animation×AI×AR+テキストで学べる『KIWAMI AAA+』等、既存の日本型教育にとらわれない教材を独自に開発してきた。現在(2025年1月)、同社が提供する教材は全国の大手学習塾や地域有名塾、学校等で採用され、学習者の数は4歳から高校3年生まで約24,000人に達している。

『玉井式教材』の特徴は、まず、イメージ力を育むカリキュラムであることだ。子供達は、ストーリー仕立ての教育アニメーションを通して楽しみながら学習を進める中で、これからの世界を生き抜くための武器として、想像力や読解力、思考力を身に付けていく。学校準拠の教材ではないが、学校の履修内容も全て網羅している。『玉井式教材』で学ぶことで、学校の成績向上とともに、生きる力を身に付けることができる。

もう一つは、世界標準の教務内容であることだ。“世界に出ても負けない子に育てる”というミッションを実現するために、世界のどこの大学にでも挑戦できる力が身に付くよう、幼児から高校まで一貫したカリキュラムを組んでいる。

同社は2014年12月、目覚ましい発展を遂げるインドに現地法人を設立。約3年間、政府との交渉を続け、政府立学校に日本の教材メーカーとして唯一採用されるまでの信頼を獲得した。インド以外にも、シンガポールやベトナム、東南アジア等に進出。現地の教育現場に入り込み、生きた情報を収集してフィードバックし、教材をブラッシュアップし続ける。今後はさらに、2023年に1年間の名目GDPで日本を抜いたドイツにも現地法人を設立する計画だ。また、2022年には、教育コンソーシアム『TWELVE』を設立。世界15カ国の学生や教育専門家とのディスカッションやヒアリング等を通して、国ごとに異なる指導方法や受験制度の研究をスタートさせている。

同社の創業者、代表取締役・玉井満代氏は、1996年に和歌山県田辺市で学習塾・玉井教室を開業し、20年以上、幼児から高校生までの学習指導に携わってきた。中学受験の合格率は100%を誇り、高校受験や大学受験でも圧倒的な実績を築きながら、教室を500名規模の進学塾へと発展させてきた。その実践の中、玉井氏が独自の教育メソッド開発に乗り出したのは、公式偏重型の学習指導に疑問を持ったことがきっかけだった。

「植木算、流水算、ニュートン算等と名付けた公式を、意味も分からないまま覚えさせ、沢山の類題を解かせてテストを乗り越えさせるのが日本の小学校の算数教育ですが、公式を忘れた途端に問題が解けなくなってしまいます。中学の数学も同様で、高校に上がると数学がさっぱり分からなくなってしまいます。そこで子供達が自分で考えて、結果的に公式を見つけられるような教育メソッドの開発に取り組みました」(玉井氏)。

学習塾を開く前はテレビドラマのシナリオライターや舞台の演出家を務めていた玉井氏は、そのスキルを生かし、ストーリーを追うことで結果的に算数の公式へとたどり着く仕掛けを考案。ストーリーが面白ければ子供達は自分達で考えてくれるのではないかと考えて完成させたのが『玉井式 国語的算数教室』だ。そして、それが大手学習塾の目に留まったことがきっかけとなり、口コミで他の学習塾へと広がっていった。学校準拠の教材ではないため、導入時は現場の講師から抵抗を受けたが、子供達の成績や理解力の向上がエビデンスとなり、現場にも着実に浸透していった。現在では、根強いファンも多い。玉井式教材を採用する団体が全国から集まり成果を発表し合う全国研修会では、会場設営から司会進行まで、顧客である学習塾の講師や職員達が率先して行うほど愛される教材となっている。

その一方で、日本経済が衰退する根本的な原因が学校教育にあると考えていた玉井氏は、当初から世界との競争に負けないグローバル人材を育成するため、世界標準の教材作りを志向し、インドをはじめとする海外に教材を展開してきた。手始めにインドを選んだのは、将来、世界のリーダーとなる可能性に溢れた国だからだ。

「現在私達が教えている小学生達が大人になって世界に出ていこうとする時に、どんな社会になるかをきちんと予測して教えていく必要があります。世界のリーダーとなる国がどのような教育方針を持っているかを現場が知らなければ、武器を持たずに戦うようなものです。将来、世界を席巻していくのは、人口が増え、経済力が高まる国であることは間違いありません。アメリカや中国ではなく、最も可能性があるのがインドだと考えています」(玉井氏)。

これまでの経緯で国内の大手学習塾や地域の有名塾を中心に充実した導入実績を築き、本格的なグローバル展開に向けた計画を着々と進める同社のビジョンは、“教育を通じて世界平和を実現する”ことだ。

「私は一生涯の中で社会に貢献したいと考えています。自分の仕事を通じて人々に喜んでいただければ嬉しいです。世界平和を実現するのは経済ではなく、教育です。教育は良くも悪くも洗脳です。人の価値観に大きな影響を与えます。より良い教育を世界の隅々まで届け、世界中の人々の価値観の根幹に一つの共通したものが生まれることで、世界から争いがなくなっていくものと確信しています」(玉井氏)。

玉井式教材には、以下三つの理念が込められている。

1. すべての子供の未来において、必ず役に立つ教材であること
2. 子供が学習する楽しさを覚え、やがてその楽しさが「志」へとつながる教材であること
3. 愛情を込めた教材であること

この理念の下、自社のミッションやビジョンの実現に向けて、全社を挙げて教材作りに励む同社。組織作りで大切にしているのは、理念の浸透と社員のスキルアップだ。ミッションやビジョンに向けて前進するには、両者の相互作用が不可欠だ。

同社にはソフトウェアエンジニア、映像(アニメーション)クリエーター、カスタマーサポート、海外営業等、様々な職種の人材が在籍している。教育業界での現場経験者を含め、バックボーンや年齢、国籍等も様々だが、採用ではスキル以上に、世界標準の教材作りへの挑戦という船に乗れるかどうかという価値観や思いを重視している。その上で海外の展示会や全国研修会等に参加させ、ユーザーと交流する機会を設けながら、自身が携わっている仕事の意義や重要性を実感できる機会を設けることで、理念の浸透とスキルアップへの意識向上を図っている。

その一方では、部長、課長等の役職は設けずにフラットな組織作りを進めてきた。社員を管理するための細かいルールも設けていない。管理せずに、社員が自立して働ける環境作りを行う。子会社やTwelveの代表も兼ねるICT教材クリエーター・久保駿太氏は語る。

「管理をせずに事業を回していくために行っていることは、とにかく話し合うことです。当社は社員同士がお互いに感謝の気持ちを伝えることで信頼関係を築き、オープンで率直な対話を実現しています。またコミュニティとしての心理的安全性と、個人のスキルアップを実現できるキャリア安全性のどちらも大切にしています。管理のためのルールがなくても組織が成り立つのは、きちんと個人と向き合う文化が根付いているからです」(久保氏)。

『玉井式 国語的算数教室』からスタートし、独自技術で開発して特許取得済みのAIを組み込んだ『KIWAMI AAA+』の開発や、インドをはじめとする海外への展開等、既存の価値観や習慣にとらわれないチャレンジを積み重ね、ICT教材メーカーとして独自のポジションを築いてきた同社。これまでの道のりは決して順風満帆ではなかったが、数々の苦労を乗り越え、ビジョンの実現に向けてアクセルを踏む準備が整ったところだ。これまでは、玉井氏のアイデアと熱意で道を切り開いてきたが、事業の継続性や将来性を見据えれば、次世代を担う若手の台頭が不可欠だ。そこで、久保氏やブランディングディレクター・杉野浩弥氏等、20代前半の社員が中心となり、玉井氏の築いてきた資産を引き継ぎ、発展させるべく尽力中だ。

「自分のスキルを生かして働きながら日本の未来を明るく照らすことができる。そんな素敵な仕事は教育の他にないと思います。子供達の未来に貢献したいという熱意、自己成長を求める積極性、チームワークを大切にしながら挑戦を楽しむ姿勢を持った方、そして何より、“教育の力で世界を変える”という思いを共有できる方をお待ちしています」(久保氏)。

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インタビュー

株式会社タマイインベストメントエデュケーションズのインタビュー写真
代表取締役・玉井 満代氏 シナリオライター、舞台演出家として国内外で活動後、1996年に和歌山県田辺市にて学習塾を開業。2001年7月、株式会社タマイ インベストメント エデュケーションズ設立。2012年に『玉井式 国語的算数教室』を開発。以降、『図形の極』等数々のICT教材を開発し、「玉井式」として全国展開。現在(2025年1月)国内では大手学習塾等を通して全国約24,000人が学ぶ。またインドの政府立学校に採用される他、海外展開にも精力的に取り組む。

── 玉井式教材の算数は、私達が学校で習った算数とはアプローチの仕方が大きく異なっていますね。

私がずっと言ってきたことは、子供達に九九や公式を丸暗記させる前に、概念を理解してもらう必要があるということです。日本の学校では、例えば割り算を最初に習うときに「9÷2=4 あまり1」と教えますが、世界標準では「9÷2」の答えは、あくまでも「4 1/2」です。習い始めの段階でこそ、割り算の意味をきちんと抑えるべきなのです。

現在、日本では年に1回、小学6年生を対象にテストをしています。令和3年度は106万人が受けましたが、多くの子供たちが、文章をきちんと読んで、筋道を立てて考えればわかる問題で、間違えた回答をしていました。

この現実の背景に... 続きを読む

求職者の声

企業情報

会社名

株式会社タマイインベストメントエデュケーションズ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、平均年齢20代、自社サービス製品あり、グローバルに活動
資本金

1,000万円

設立年月

2001年07月

代表者氏名

玉井 満代

事業内容

・ICT教材企画開発事業
・グローバル展開事業
・研修、教育講演会
・学習、進学塾経営事業
・テキスト、書籍出版事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

62人

本社住所

京都府京都市中京区烏丸通四条上る笋町688 第15長谷ビル5F/6F/8F

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久保 駿太
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