株式会社ルードアーク

東京・上野にある株式会社ルードアーク（LudoArk Inc.）は、主にSES事業を行っている会社だ。情報システムの企画、設計、開発、運用、保守およびコンサルティングに関する技術業務の提供に実績が多く、特にオープン系Webシステムの開発と保守業務に強い。そのほか、PC/モバイル向けWEBシステム開発における要件定義、開発および保守に関する支援業務とディレクション業務も手掛ける。

社名は、ludo（遊ぶ）とark（箱）の二つの言葉からできている。つまり“おもちゃ箱”のような会社を目指しており、「ITを通して楽しいことをやりたい」という想いが込められている。「身近なことをITでもっと豊かにする」を理念に掲げ、教育現場、医療現場、福祉、地域活動、商店街等をITで繋げていく。

「待ち遠しい明日をつくる」も、ルードアークを語る上でのキーワードだ。どんな些細なことでも、明日が待ち遠しい気持ちになれば、人は幸せな気分でいっぱいになる。そんな昂揚感や期待感を持てる大人になりたい。また、そういう人達を全力で応援したい。これがルードアークの目指すところだ。

代表取締役を務める西岡憲一氏は、前職もSES業界で活躍していた人物だ。「自分達のやりたいことをやっていこう」と、3名の仲間と2014年4月に起業した。前職のSES会社は自社コンテンツを持っていて、ルードアークでもいずれ自社コンテンツを持ちたいと考えている。

クライアントの主な業界は、飲食系、医療系、製造系等、幅広い。営業スタイルは、
・技術者のスキルに合った案件に、プロパー社員やパートナーを提案
・案件情報にマッチした技術者を提案
の二つを併用している。質の高いシステムエンジニアの提供を心掛け、売上高は創業以来、上昇を続けている。

現在はSESが事業の柱だが、将来的には、自社コンテンツや自社サービスによるビジネスモデルを、もう一つの柱として模索しているところだ。社内で顔を合わせて、ものづくりを進めていく会社を目指す。

2022年2月時点の従業員数は9名で、内訳は男性7名、女性2名。全員中途採用で、離職者は出ていない。人数が少ない分、風通しの良さは抜群で、言いたいことが言える雰囲気が高い定着率に繋がっている。

月平均の残業時間は15時間ほど。定期ミーティングは毎月1回行われ、各メンバーの現場報告のほか、業務で困っていること等も相談に乗ってくれる。

主な福利厚生は各種社会保険完備、通勤手当（月5万円まで）、健康診断（年1回）、お祝い金（結婚・出産）、産休・育休（取得実績あり）、資格取得支援制度等。資格手当もある。

今回の採用では、システムエンジニアを想定している。仕事の主な内容は、
・Webシステム、アプリ開発・保守
・ディレクション業務
・サーバ構築・運用
等。担当フェーズは要件定義～リリース、または保守・運用。現在の働き方はリモートが主体となっている。

性別・学歴は問わない。SESなので、志向性としては明るく社交的で、人とやりとりしながら仕事を進めていくことが好きな人に向いているだろう。これまでに採用されて活躍している人のキャリア例としては、SESで各方面の業務を経験し、ルードアークでは常駐先のリーダーとして活躍している人がいる。

ルードアークは「おもちゃ箱」をイメージした会社ということは先に述べたが、社員の自主性を尊重し、自由に意見を出し合う会議として「おもちゃ箱会議」を開いている。社員の「やってみたい」「こんなのアリ？」を本気でぶつけ合う場で、どんなアイディアでも否定せず、真面目に検討することがルール。誰かが本気でやりたいことを、他のメンバーや会社が全力で応援するための風土づくりだ。社員からの発想から生まれたアプリケーションの開発も行なっており、今後もリリースを行っていく予定だ。

一人ではできないことでも、ルードアークなら可能性が広がっていく。「何だか面白そうだな」とおもちゃ箱の中をのぞきたくなったら、気軽に問い合わせてみてはいかがだろうか。箱の中身を一緒につくっていくのは、最高に楽しい体験になるはずだ。