応募メッセージのサンプル
採用ご担当者様
OOと申します。
貴社の求人概要を拝見し、応募させていただきました。
ぜひ一度、お話をお伺いする機会をいただければ幸いです。
▼転職理由
現在のOOの経験を活かし、さらに規模の大きなプロジェクトを担当したいと考えたため。
▼志望動機
貴社のOOの実績を拝見し、OOの分野にて今までのOOのスキルを活かした仕事が可能だと考えました。
また、OOという社風にも大変魅力を感じております。
お忙しいなか恐縮ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。
応募メッセージのポイント
ポイント1: 結論は冒頭に
結論を述べた後に、そこに至った経緯や詳細な理由を述べることで、文章もすっきりと明快になります。例)広告営業というフィールドの中で、さらに提案の幅を広げたく転職を決意しました。インターネット広告とオフライン広告の複合企画を手がけた際にメディアミックスの効果を実感し、媒体選定から提案をしたいと考えるようになりました。
ポイント2: 転職理由と志望動機に整合性を持たせる
転職理由が志望動機につながらない場合、転職の意思そのものも疑われかねません。1の転職理由につなげる志望動機を書きましょう例)今後は、企画力を高め、メディアミックスを活用した広告の提案をしていきたく、OOの広告など斬新な手法を得意とする貴社を志望いたしました。
ポイント3: 忍耐力があることを具体的に伝える
採用担当者が抱く懸念点として多いのが「嫌なことがあるとすぐ転職を考えるのではないか」というもの。その懸念を払拭するためにも、現(前)職で努力した点を具体的に伝えましょう。例)広告営業というフィールドの中で、さらに提案の幅を広げたく転職を決意しました。社内初の大型ビジョンの手配にあたっては、価格交渉から映像の手配まで一連を担当しています。
転職理由の書き方
【作成のポイント】
企業が採用したいのは「積極的に活躍してくれる人材」。ネガティブな転職理由では、あなたの魅力も半減してしまいます。「こんなことを実現したい」というポジティブな姿勢を、今までの経験にひもづけて記入しましょう。悪い例 :プログラミング業務に追われる毎日の中で、このまま下流工程ばかりで良いのか…と将来に不安を覚え上流工程にチャレンジするために転職を決意しました。
良い例 :プログラミング業務の中で培ったスキルを活かしながら、顧客との折衝に携わることでSEとしてスキルアップをしたいと考え、転職を決意しました。
【営業職の場合】
例)インターネット広告:プランナー⇒広告代理店:企画営業広告営業というフィールドの中で、さらに提案の幅を広げたく転職を決意しました。
前職でインターネット広告とオフライン広告の複合企画を手がけた際、予想外のシナジーが得られるなどメディアミックスの効果を実感し、積極的にメディアミックスを提案するようになりました。社内初の大型ビジョンの手配にあたっては、価格交渉から映像の手配まで一連を担当しています。
今後は、幅広い選択肢の中から、よりプロモーションのコンセプトに沿った媒体選定をおこないたいと考えています。
【エンジニアの場合】
例)ソフトウェア開発:プログラマー⇒SIer:SEプログラマーとして4年間にわたり数々のプロジェクトに携わることで得た知識を、上流工程で発揮したいと考えています。現在も「なぜ、こういった設計になっているのか」と開発者の意図を考えながらプログラミングをおこなうよう心がけています。
志望動機の書き方
【作成のポイント】
職務経歴書や履歴書の枠にとどまらず、自分の魅力を伝え、ライバルとの差をつけられるスペースです。「自分らしさ」を伝えるためには、自分の言葉で書くようにしましょう。上記のサンプルや以下の基本的な流れを参考に、自分の思いをPRしてください。【基本的な流れ】
「現(前)職の経験」で得た「技術や能力」を活かし、「叶えたいキャリア(大規模プロジェクトを手がけるなど)」を実現することで貴社に貢献したいと考え、応募いたしました。【営業職の場合】
例)インターネット広告:プランナー⇒広告代理店:企画営業前職では、サイトリニューアルにともなうプロモーションの提案やインターネットを中心とした媒体選定などを手がけていました。DM等の印刷物の制作やオフラインイベントの企画運営に携わったことで、インターネットだけにとどまらない広告の基礎知識を身につけられたと自負しています。
今後は、企画力を高め、メディアミックスを活用した広告の提案をしていきたく、OOの広告など斬新な手法を得意とする貴社を志望いたしました。より大きな案件を手がけることで、売上実績を伸ばしながら自身も成長していきたいと思っております。
【エンジニアの場合】
例)ソフトウェア開発:プログラマー→SIer:SE現職では、コーディングメンバーとして様々なプロジェクトに参加し、詳細設計以降のフェーズに関しては、業種やプロジェクトの規模を問わず幅広い経験を積むことができました。
今後は、これまでの経験を活かしつつ、業務分析や基本設計などの上流工程に携わり、より大きな裁量を持ってプロジェクトに関わりたいと考えております。
貴社の「納期だけではなく、成果にこだわるものづくり」の姿勢に共感し、結果を出せるエンジニアとして成長していきたいと思い、応募いたしました。