約2,000社のスタートアップ企業を支援。社会貢献するプラットフォーム企業
プロトスター株式会社は、2016年の設立から「挑戦者」を支援するインフラの構築と整備を進め、社会の発展に貢献するプラットフォーム企業。これまで、挑戦者と投資家、企業、行政の「繋がり」を創出し、約2,000社のベンチャー・スタートアップ企業を支援してきた。同社自身も様々な企業とのコラボレーションを実現。2019年10月に株式会社博報堂との提携をスタートし、2021年7月には株式会社テレビ東京コミュニケーションズと資本業務提携を実施する等、確実に挑戦者支援の輪を広げている。
「仕事を通じて、毎日、新しい“夢”に出会えるのが楽しみです。当社は人と情報のハブになっているので、最新情報を常に触れられます」(代表取締役CEO・前川英麿氏)。
同社では「挑戦者」を「アントレプレナーシップをもってイノベーションをする人」と定義。具体的には、ゼロから事業を創造する起業家、ベンチャー・スタートアップ企業をはじめ、行政機関や企業にあってイノベーティブな新規事業に取り組んでいる人や部署等を幅広く指す。同社はミッション「挑戦者と共により良い時代をつくる」を実現するため、多種多様な方法で挑戦者支援活動を展開し、自らの成長の礎としてきた。
その活動の中核をなすのは、100万PVを誇る国内最大級のスタートアップ支援Webメディア『起業LOG』、起業家と投資家を繋ぐ情報検索サービス『StartupList』、スタートアップ起業と転職者をマッチングする転職エージェント『VENTURE CAREER』といった起業家支援プラットフォーム群。さらに、行政・企業との共創を促すエンタープライズ事業を展開。2021年には、東京都の「5G技術活用型開発等促進事業」の開発プロモーターとして採択される等、数多くの実績を残している。
同社の強みは、銀行やVCといった“金を出す”立場からではなく、公平中立な立場から利害関係なく、挑戦者を「ヒト・モノ・カネ」の面からプラットフォーム群を活用して支援できることにある。それ故に挑戦者と「それを必要とする人」、挑戦者が必要とするパートナーとを総合的な視点から自由自在にマッチングできるのだ。短期間で急速に成長できたのも、競合がほぼいない領域を開拓してきたからである。
「確かに、それぞれのサービスには競合が存在します。例えばスタートアップに強いキャリア支援の会社、オープンイノベーションに強みを持つ会社は多いです。しかし、当社のように“何でもござれ”でやっている会社は他にありません。銀行やベンチャーキャピタルのような金融機関が似た取り組みをすることはありますが、当社のような非金融機関が挑戦者支援をする事例は珍しいと認識しています」(前川氏)。