株式会社UNBALANCE

1998年創業のゲーム会社が、独自に蓄積したAIのノウハウを生かして、AIカンパニーとしてさらなる成長を遂げようといている。

「価格」以上の「サービス」を提供する「サービス」と「価格」の“UNBALANCE”とテクノロジーで教育格差等の社会が抱える“UNBALANCE”を解消し、たのしい体験を創出し続け社会に貢献することを目指しています。囲碁・将棋・チェス・花札等のIntelligence Boardで培ったAIテクノロジーとゲーミフィケーションを強みに、知育やゲーミフィケーションなど新しい分野に参入してまいります。

スローガンは「たのしさめぐる」
一時的な「たのしさ」ではなく、わたしたちが目指すのは「何度も癖になるたのしさ」です。UNBALANCEの提供するプロダクトはテクノロジーを通じてそれを可能にします。たのしさに巡り会う、たのしさが巡る、そんな毎日を約束するスローガンです。

AIポリシーは「人を支え、人を楽しませ、人を成長させるAI」
UNBALANCEの対戦AIはただ強いレベルを追求したものではなく、自然な弱さも同時に追求していることから、初心者の方でも、
個人に合わせた環境で楽しくレベルアップすることが可能です。
通常、強化学習では対戦して勝ったデータを学習させAIを強化させていきますが、UNBALANCEでは、失敗したり負けたりしたデータも学習させることで、自然に弱いAIも作り出しています（「逆強化学習」と呼んでいます）。
また、学習環境では自分の個性や能力を可視化し、学習の質を高めていくことが出来ます。2021年に発表された研究では、囲碁の人工知能が登場して以来、囲碁棋士の能力は30％も向上したというデータも。
我々は、人々がAIを思い通りに使いこなす時代を率先してサポートしています。

強化学習やディープラーニング（深層学習）といった技術は、まさしくAIのど真ん中の技術。同社は、Intelligence Boardの開発で培った経験と技術を活かし、新たなAIサービスを生み出します。

「遊びながら学ぶ」＝「楽しい」教育分野で効果が期待される、ゲーミフィケーション。

つい進めたくなるゲームデザインやゲームの要素「ミッション」「レベルアップ」「スコア競争」「マイルストーン」など、ゲームで利用される様々な要素を盛り込むことで、楽しいを持続し目標達成への機会を醸成します。
課題をクリアしつつ、自然に復習できる仕組み、そして何より「楽しく」進められるUIUXを追求したゲーム構造で、学習において複雑な概念も理解しやすくなります。

新たなAIサービスを最強のAIエンジンを使って作ってみたい人材を歓迎します。小規模組織で新事業を展開していくので、裁量もあり、自由に新しいサービスを生み出していく楽しさ・充実感を味わうことができます。

伊藤忠商事の事業会社としてスタートしたUNBALANCEは、PCゲームの開発からコンシューマー機、携帯電話向けゲーム、スマートフォンアプリと、時代の流れに合わせて、幅広いフォーマット向けにIntelligence Boardの開発・販売を手掛けてきました。

長年にわたりIntelligence Boardで蓄積してきたAIや開発技術という知識財産を活かし、第２創業期という新たなフェーズに突入しました。ゲーミフィケーションやIP＋Intelligence Board、海外展開など、新しいサービスにリスクを恐れず積極的に展挑戦していきます。

チームメンバーに上下関係はなく、フラットな組織の中で意見などがしやすい環境で、それぞれが意見しやすい環境で風通しが良い社風です。社員は職人的でよりよいサービスを開発するため試行錯誤で開発を進めています。
またメンバーは他のメンバーに思いやりと​リスペクトを持って接しています。ワークライフバランスが充実しており、リモートワーク（週２日）やフレックスタイムを利用し、メリハリをつけて働いています。チームミーティングや全体ミーティングを通して、会社として一体感を有している組織です。

都心にありながら文化の香り高い街。地下鉄神保町駅から徒歩1分（ＪＲ線御茶ノ水駅より徒歩８分）の場所に会社を構えています。周辺に、書店、古本屋が集まっており、その他に画材専門店、写真集専門店、楽器店、喫茶店、カレー店、スポーツ店等々が多数。
そんな落ち着く街の真ん中にあるオフィスはあります。