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株式会社モデュレックス

  • 製造・メーカー系
  • IT/Web・通信・インターネット系

“照明器具メーカー”と“空間デザイン会社”という2つの顔を持つクリエイティブ集団

企業について

統合照明ソリューションブランド『ModuleX』を提供している、株式会社モデュレックス。同社は、業務プロセス改革を担う社内SEを求めている。

“統合照明ソリューション”とは、“ハードウェアテクノロジー(器具技術)”と“ソフトウェアテクニック(照明設計)”を複合的に組み合わせ、個々の物件に最適な“光”を提供するサービスを指す。同社は、オリジナルな照明器具の製造を手掛ける“メーカー”と、照明による演出設計を手掛ける“空間デザイン会社”という顔を持つプロフェッショナル集団だ。

同社の強みは、“舞台照明を街場に”という会社創立コンセプトに基づく。舞台での主役は、照明器具ではなく演者。したがって、照明器具そのものはできるだけ目立たせるべきではないという設計思想があり、“他の照明器具より一回り小さく、一回り強い光を”というコンセプトでつくられているという。そのコンセプトを引き継いだ同社の照明器具は、対象物だけに限定して光を当てることができる。他の照明器具のように対象物の周囲まで光を当てないので、対象物が浮き上がるように見せる効果があるのだ。

メーカーとしての強みは、東京都葛飾区内に構える自社工場で100%内製していること。他社のように下請けを使わないため、クライアントニーズをダイレクトに吸収し、即座に設計に反映させ、機動的に納品することができる。

「こうしたことから、当社の製品・サービスの料金は他社の数倍も高いのです。それでも、『ModuleX』によって自社空間の価値が高まり、ブランドイメージの向上に繋がるといった評価をしてくださる多くのお客様に導入されています」と執行役員で管理部部長の阿井麻理子氏は胸を張る。

これまで、『GINZA SIX』等の大型商業施設やショップ、ソニー本社『PORT』等のオフィスや工場、『MUJI HOTEL GINZA』等のホテルや飲食店、『東京都現代美術館』等の公共施設や医療施設、個人住宅等を手掛けてきており、その件数は年間約5,600件(2019年度)に及ぶ。

「東日本大震災が起きた2011年以降、着実に“右肩上がり”で増えています。以前はアパレルや飲食等のショップが多かったのですが、徐々に大型施設にシフトしてきています」(阿井氏)

さらに新領域として、照明で培った制御技術を生かし、照明だけでなく音やアロマといった要素も統合的に制御し、空間効果を総合的にプロデュースするサービスに乗り出した。その第1号が、2019年2月に東京・中目黒にオープンした『スターバックス リザーブ ロースタリー 東京』。スターバックスの新業態として国内初のショップだ。モデュレックスの可能性を表す好事例だといえるだろう。

同社は1973年に電機メーカーの一部門が分離する形で設立された。設立に関わったのは、創業者のほかに劇団主宰者、大手電機メーカー創業者、照明デザイナーの日本における第一人者という錚々たるメンバー。設立のコンセプトは、“舞台照明を街場に”というものだった。

「創業者である先代社長は、人がやっていないことを追求する天才肌の人でした。当時、舞台照明を一般のショップ等に応用するようなケースはなかったといいます。そこに着目し、親交のあった設立メンバーに声を掛け、当時から“統合照明ソリューション”を手掛け始めました」と阿井氏。以来、電気通信大学と共同研究を行う等して技術を磨いてきたという。

同社のテクノロジーによる照明は、実際に目で見ると違いが明確にわかる。クライアントを招くショールームには、同じ白いワンピースを着せたマネキンが2体置かれており、その1体に同社の照明、もう1体に他社の照明を当てて比較できるようにしている。

「私も初めて見た時に驚きましたが、発色が全く別物なのです。当社の照明を当てた方がはるかに美しく、違う服に見えるのです。当然、売れ行きに直結する効果があります」(阿井氏)

そんな同社の理念は、“社会に必要とされる会社”。志向しているのは、単に明るいだけの“Light”ではなく、人々の情感を強く生み出していく場所をつくり出す“Lighting”を提供すること。空間と環境の価値を高める“機能”と、思いを込めて人々の情感を生み出す“効果”を付加価値として提供していくことで、社会に必要とされることを目指しているのだ。

そして同社が特徴的なのは、“社員に必要とされる会社”という理念もある点だ。

「ホームページ等で対外的なメッセージを掲げる際は、必ず『社員・役員一同』と表記しています。社員が最初なのは、社員が主役であることの表れです。代表の曄道(てるみち)は常々、『会社は道具。それを使ってどう成長するかを考えてほしい』と話しています」(阿井氏)

同社の風土づくりの基軸となっているのは、“ModuleX Way”というバリュー。“気付く力”“比較する力”“実現する力”等、社員が身に付けるべき6項目の“力”を規定している。

「当社は、営業、デザイン、製造、管理とそれぞれ異なる業務におけるプロフェッショナル集団を目指しています。領域ごとに求められるそれぞれの力の中身は異なるので、具体的な内容は部門ごとに検討して共有しています」(阿井氏)
この“ModuleX Way”は、人事考課の項目や研修のテーマに掲げて、社員への浸透・推進を図っている。

社員数はグループ全体で約250名、平均年齢38歳。東京・恵比寿の本社のほか、大阪、福岡、金沢の各オフィスと東京の工場、およびニューヨーク、ロンドン、シンガポールの海外拠点に分かれる。

東京本社は、著名建築家のデザイン。メンバーはワンフロアに集い、工場等とは定期的にミーティングを行ってコミュニケーションを図っている。「同じ東京の本社と工場は、工場近くで行われる花火大会等の際に合同で鑑賞会を行ったり、アワード表彰やレクリエーション等のイベントで交流する機会は多い」と阿井氏。

そんな同社が求める社内SEの所属部署は、2020年4月に“システム部”から“プロセス改革部”に改称された。その背景を阿井氏は次のように説明する。

「代表の曄道は常に先々のことを考え、手を打ち続ける人です。オンプレミスによる基幹システムが時代に合わなくなってきたことが直接的な契機となりましたが、これを機に基幹システムだけでなく、あらゆる業務プロセスを見直して標準化を図ろうという狙いでシステム部を改編しました。その上で、さらなる成長を図っていくということです」

性別や社歴等による区別のない同社。25歳で営業職として中途入社し、先輩社員がいる中、31歳で副部長に抜擢された人材がいるとおりの実力主義だ。

「やりたいことがあれば、手を挙げればやらせてもらえるカルチャーがあります。自発性を備え、知識や経験を生かして積極的に提案していける方を是非お迎えしたいと思っています」と阿井氏は期待を寄せる。

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企業情報

会社名

株式会社モデュレックス

業界

製造・メーカー系 > 電気・電子・機械・半導体

IT/Web・通信・インターネット系 > IoT・M2M・ロボット

製造・メーカー系 > その他メーカー系

資本金

1億5700万円

設立年月

1973年08月

代表者氏名

代表取締役 曄道 悟朗

事業内容

照明器具ならびに光学機器の製造、販売、輸出、輸入
電子ならびに電気機器の製造、販売、輸出、輸入
照明の設計 施工
前各号に付帯する一切の事業

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

250人

平均年齢

38歳

本社住所

東京都渋谷区恵比寿南 1-20-6 第21荒井ビル

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