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万田発酵株式会社

  • 製造・メーカー系

HAKKO文化を世界へ!植物発酵のリーディングカンパニーが海外展開を本格化

自社サービス製品あり

企業について

広島県尾道市因島に本社を構える万田発酵株式会社。TVCMなどでおなじみの健康食品『万田酵素』や農業資材『万田31号』『万田アミノアルファ』などで知られる発酵メーカーだ。原材料の調達から生産、出荷までの全工程を自社一貫体制で行っている。
 
中軸商品の『万田酵素』は、創業者である理学博士・松浦新吾郎氏の23年におよぶ独自のバイオ研究によって開発され、1984年に発売が開始された植物発酵食品である。同時に、発売から35年の年月が経過し、酵素食品と銘打つ商品が数多く発売される現在に至っても、比肩する商品が存在しないオンリーワンプロダクトでもある。
 
味噌や納豆、ヨーグルトなど、世界中に存在する多くの発酵食品は単一素材から作られている。それに対し『万田酵素』は、果実や根菜、穀類、海藻、豆、ゴマ類など53種類以上の植物原材料をまるごと使用して作られた複合発酵食品である。
万田酵素には、素材由来のミネラル・ビタミン、因島特有の環境との相互作用や3年3ヶ月以上発酵・熟成させることによって生まれたアミノ酸などの栄養素が含まれている。

因島という地域特有の環境が作用していることに加え、素材の相互作用や特徴を最大限に引き出す緻密なデータの取得、多岐にわたる管理など、他ではマネが出来ない製法を確立していることが、唯一無二の存在であり続ける最大の要因である。

万田発酵株式会社に入社以来、様々な業務を経験した管理本部 本部長・加藤章氏は語る。
 
「私は約15年、法人営業に携わってきました。その中で数多くの酵素食品を見てきましたが、『万田酵素』と同じ性状、味覚の商品に出会ったことがありません。当社には、他社にはまず到達出来ない製造ノウハウが蓄積されています。私は、本社工場の内部監査を担う立場として、そのような自負を持っています」(加藤氏)

1990年代以降は、その開発技術を応用した植物用商品を発売。『万田31号』『万田アミノアルファ』といった農業資材によって、農業・園芸市場でも存在感を示してきた。また、1999年にはスキンケア製品を、さらに2002年には畜産用飼料を発売。現在では健康食品、農業・園芸資材、スキンケア商品、ペットフード、水産・畜産飼料と事業領域を広げている。

今後は各事業を強化・発展させながら、新たな事業領域への進出を図る。同時に植物発酵のリーディングカンパニーとして、日本の発酵文化を世界中に広めていく計画である。

同社は『万田酵素』に関しては1990年代から輸出を行ってきた。
しかし今後は、農業・園芸資材や水産・畜産飼料などあらゆる分野で本格的なグローバル展開を推し進めていく。


「2013年、とあるきっかけで、会社メンバーが初めてミャンマーを訪問した際、同国は国民の7割が農家であること知り、また決して裕福な生活をしていないことを目の当たりにしました。
ミャンマーへ支援をすることは、正に当社が掲げるクレド「人と地球の健康に貢献する」に値すると判断し、
ミャンマープロジェクトチームを立ち上げ現地活動をスタートしました。

ミャンマーの農業は機械を使わず、ほとんど人の手や水牛を使って行われています。 
日本の技術が現地の栽培方法に適していない面もあり、弊社アグリ技術担当が直接現地に出向き、
田んぼを借りて「万田31号」の効果試験を繰り返し行ったところ、稲作の収穫量が120%~150%向上する結果が出ました。
これをきっかけに、地元の協力農家との協働栽培試験やミャンマー農業省との共同試験を繰り返し、今では「万田31号」はミャンマー政府(農業省)の推奨品になっています。

一方で、ミャンマー農村部の奥地では水道水、ガス、電気などインフラが整っていない地域が多数あり、
当社では困っている農村部に対して、浄水器や井戸の設置、または学校などの建設も行い、少しでも安心して暮らせるようにサポート活動を行っています。

現在は、ミャンマーに現地法人を設立し、「万田31号」を全国へ普及すべく事業展開を進めているとともに、
困っている農村部への支援を継続して行っております。(加藤氏)

同社では“ミャンマープロジェクト”を機にASEAN地域への農業資材の拡販が始まった。また、2019年には米国にも現地法人を設立し、市場の開拓に取り組み始めている。これは“人と地球の健康に貢献する”という企業理念に沿った事業展開だが、その新しい事業展開を象徴する存在が、2018年8月に本社敷地内にオープンさせた『HAKKOパーク』だ。ここでは自社製品の製造工程を公開する他に、自社製品を使った植物の栽培や畜産、水産などを行い、それらの食材を料理して提供するレストランも併設する。ここに来れば万田発酵社の全てがわかる企業ミュージアムとなっているのだ。

発酵を“HAKKO”とアルファベット表記にしたのは、発酵文化を世界に広めようという同社の意志表示だ。35年前、『万田酵素』でゼロから国内市場を開拓し始めたように、同社は今、日本の発酵文化を世界に広めるチャレンジをスタートさせたところなのである。

『万田酵素』や農業・園芸用資材の分野に留まらない発酵メーカーとして本格的な事業展開を始めた万田発酵社。加藤氏は現在の状況を第2創業期という言葉で表現している。その新しい時代を迎えるにあたり、同社は商品企画・開発、販売プロモーション、生産管理、海外営業、研究開発、管理部門など、ありとあらゆる部門で採用も強化し始めている。ポジションも若手からマネージャー候補まで幅広く募集している。
 
「弊社はこれまでチャレンジし続けてきた会社です。創業者の精神がまさにそう。世の中に存在しなかった商品を、売れるかどうかの確信も持てない中、20年以上に渡って研究し、完成させ、捨て身で東京に売りに行きました。チャレンジこそが弊社の最大の特徴です」(加藤氏)
 
加藤氏は新卒で入社して26年。法人営業に15年携わった後、アグリバイオ事業部、生産本部、管理本部、さらにダイレクトマーケティング部と、社内の業務を一通り見てきた人物である。加藤氏は、同社は前年と全く同じことをやっていた年がないと言う。過去の事例や常識に囚われず、常に新しいことにチャレンジしてきた会社なのである。
 
「例えば、ダイレクトマーケティングに携わっていると、広告代理店の方から『このやり方だとこういう着地点になるでしょう』といったセオリーを聞かされることが多いのですが、通信販売の歴史はたかだか20年ぐらいです。その短い期間で得られたデータに縛られることが正しいとは思えない。もっと新しい可能性はないかと、そういう見方をするのが当社流です」(加藤氏)

そんな同社が中途採用で重視していることは、業務経験よりも“仕事力”だ。募集している職種と似通った経験、または業界での業務経験を持っていなくても、過去に従事していたポジションでしっかりとした仕事が出来ていた人材なら、入社後、自社の業務知識をインプットしていけば十分に通用する。それが同社の中途採用における基本的な考え方だ。
 
「面接時に判断するポイントはコミュニケーション力です。コミュニケーション力とは、相手が求めていることを見極めて、的確に答えられる能力です。メールでのやりとりでも、質問が返ってくるようではダメ。そのメールには、相手に伝わるべき情報がきちんと盛り込まれていないということです。相手がどう受け止めるかを意識してアウトプットする力は非常に重要だと考えています」(加藤氏)

発酵食品のリーディングカンパニーとして、新たな一歩を踏み出した万田発酵。そこに参画することは、個人にとってもエキサイティングな経験であることは間違いない。その一方で社員全員が毎年1度9連休を取ることを義務づけているリフレッシュ休暇制度や残業を減らす取り組みなど、ライフワークバランスの実現を支援する環境や、充実した福利厚生が整備された環境は、1分野のリーディングカンパニーならではの魅力だ。
 
“人と地球の健康に貢献する”
その崇高な理念に共感を覚える人にはぜひお勧めしたい会社である。

募集している求人

企画・マーケティング職の求人(1件)

企業情報

会社名

万田発酵株式会社

業界

製造・メーカー系 > 食料品・日用品・雑貨・文具

製造・メーカー系 > 化粧品・アパレル

製造・メーカー系 > その他メーカー系

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

80百万円

設立年月

1987年06月

代表者氏名

‎代表取締役社長 松浦 良紀

事業内容

・健康食品事業
・スキンケア事業
・アグリバイオ事業
・植物発酵エキス事業

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

290人

本社住所

▼本社 広島県尾道市因島重井町 5800-95 ▼東京オフィス 東京都千代田区大手町1丁目5番1号 大手町ファーストスクエアビル イーストタワー15F ▼大阪オフィス 大阪府大阪市淀川区宮原3-4-30 ニッセイ新大阪ビル10F

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