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株式会社ジョニー・ジャガー・ジャパン

  • サービス系

ITコンサルティング×システムエンジニアリングの『Hybrid IT』でサービスを提供

企業について

2006年にITコンサルタントたちが立ち上げた企業、それが株式会社ジョニー・ジャガー・ジャパンだ。ITコンサルティングを行いながら、システム開発も担う『Hybrid IT』を掲げている。主にクライアントの基幹系業務システムを手掛けており、クライアントの事業戦略から最適なIT戦略を提案し、システム設計、開発、保守・運用、ツールの導入支援まで幅広いサービスを提供している企業だ。

ユニークなのはその社名だ。どうして「ジョニー・ジャガー・ジャパン」という存在感のある社名になったのか、代表取締役社長の神﨑浩二氏に聞いた。

「コンサルティング業界は人の名前をそのまま社名にしている企業が多いんです。だから当社も人の名前からつけようと考えました。架空の人物の名前にして、その人格をみんなで作り上げていこうという発想です。そこで設立メンバーが話し合って、自分の好きな人物の名前を俳優とロックシンガーから取り、ジョニー・ジャガーとなりました。最後にジャパンをつけたのは、会社としては地球規模で考えていますが、世界のIT業界を活性化する為にまずは身近な日本のことをやろうという思いからです。頭文字のJが3つつながるから当社のことを3Jと呼ぶこともあります」(神﨑氏)

ユニークなのは、その社名だけではない。同社には3つのビジネスユニットがあるが、それぞれDOG Business Unit、CAT Business Unit、BAT Business Unitという名称である。そう、動物の英語名だ。この名称もそれぞれのビジネスユニットのリーダーが、自分の好きな動物から採用したという。そして、このユニットは独立色が強く、採用活動などもユニット独自に取り組んでいる。こうした組織名を見ても、この会社のユニークさが伝わるだろう。

同社が設立した2006年という年はITビジネスが活況で、IT企業が濫立した時代でもある。企業の多くは成長して大きくなることを目指していた。だがその時代の流れに逆らい、同社は、スタート時は少数精鋭で取り組んでいたという。実際に神﨑氏の親族もIT企業を設立していたが、一気に社員を増やし、大量に未経験者を増やしてしまったことでリーダー層が疲弊し、会社を整理したことがあったという。こうした経験から大量に社員を増やすことはせず、チーム作りをしっかりと行うことを大切にしてきたという。

また、少人数でありながら、ITコンサルティングとシステムエンジニアリングを両立していることも珍しい。この規模であれば普通はどちらかに寄せるものだが、ITコンサルティングという最上流から一貫したITサービスを提供していることも同社の特徴だろう。

同社はスタート時、シニア層とリーダー層だけの構成だったが、数年前から徐々にメンバー層を増やし、若手人材の育成にも力を入れている。そこで同社が考案したのが、工程ごとにメンバー層のステップアップを目指す『JUKU』というプログラムである。ITコンサルタントやSE、PGなど職種ごとに成長していく内容をロードマップ化している。

また、IT未経験者向けに考えた『KENSHU』という育成プログラムも開発。開発言語を習得するなどのテクニカルスキルはもちろん、ヒューマンスキルの向上やメンタルヘルス、またキャリアモデルなども盛り込まれている。教育研修という人材育成面だけではなく、どう評価するかといった評価制度についても細かく分類し、企業の人事担当がそのまま使えるプログラムになっている。

これらは社内の人材育成のために作り出したプログラムだが、将来的には外部に向けてサービス化していくことも視野に入れているようだ。パッケージとしてOEM生産し、各企業に合わせてカスタマイズしていくことも念頭にあるという。こうした人材育成プログラムは同社のITコンサルタントが一方的に作ったのではなく、現場からのリアルな視点も大切にして、社内やパートナーであるSEやPGの意見も取り入れている。「みんなで作り上げていく」、というのが同社のモットーだ。

ITスキルの向上に合わせたキャリアパスも明確だ。ITコンサルタントやSEとしてそれぞれの道を極めていくこともできれば、SEからITコンサルタントへというキャリアパスももちろん可能だ。それぞれに明確なマイルストーンがあり、細かくロードマップ化されている。実際にPGからSEへ、SEからITコンサルタントになったCAT Business Unitリーダーの大坪航介氏に話を聞いた。

「私は未経験で入社してPGからスタートしたのですが、入社3年目にコンサルティングに興味を持ちました。そこで、7~8ヶ月ほどシステムの導入支援でコンサルティングに近い仕事を経験したんです。その時はまだキャリアが浅かったため再度SEに戻りましたが、やはりコンサルタントになりたいと思い、1年後にコンサルティングの仕事に復帰しました。当社はコンサルティングサービスもエンジニアリングサービスも行っているので、自分が描いたキャリアパスに沿って成長できるのがいいと思います」(大坪氏)

ITコンサルタントとSE、ひとつの会社でどちらも経験できるのが、同社で働く仕事の面白さだ。

同社には「キョウセイ」という基本理念がある。みんなで「共生」しようということであり、「強制」はしないが、自分で「矯正」できる人になろうということだ。こうした理念を大切にして、同社のビジョンやスローガンなどは社員みんなで考えていくという文化がある。

また、こうした文化を育んでいく一環として、社内活動も活発に行っている。同社にはビジネスユニット以外に情報戦略室や資産管理室、広報戦略室という3つのチームがあり、それぞれが独自に社内活動を行っている。

情報戦略室はWebサイトの戦略立案、資産管理室はハードウェアなどの管理、広報戦略室は「ON3J」という年1回発行している冊子の作成や、新年会、忘年会といったイベントの企画などを行う。空いた時間でビジネスユニット以外のメンバーとともに活動し、会議の進め方や物事の動かし方、プロジェクトの進捗管理など、通常の業務とは違った側面から自らのスキルアップにつなげている。

また、年2回「3JAward」という表彰式も行っており、ビジネスや社内活動で頑張っている人を社員間の投票で選出している。業績のみによって表彰するのではなく、同社のスローガンである「COMMIT、GENTLE、TRUST、UNITE」という4つの項目に合致した行動を取った人に贈るものだ。

ちなみに同社が設立されたのは1月23日で、新年会は毎年この日に行っている。同社の設立日に合わせて「123J」という名前の新年会で、どん底というお店で開催している。「1年の始まりはどん底から」ということのようだ。また、社内イベントでは野球とBBQが多い。同社には野球チームもあり、そのチーム名は「JAWS」。社員やパートナーが集まって、一緒に楽しみつつ交流を深めている。

こうした社内活動やイベントについてもチーム単位で活動しているため、同社で働く人材に求めているのは、協調性があってチームワークよく活動できる人材だ。

最後に代表の神﨑氏に、同社が目指している組織像について聞いた。

「ITコンサルティングやシステムエンジニアリングという仕事は、“人”ありきの産業ですから、社員を大切にしてみんなが幸せに働ける会社にしたいですね。そして、他の会社からも目標とされるような存在になりたいです。当社を卒業した社員にも、“3Jにいたから活躍しているんだ”と言われるような存在になっていきたいですね」

企業情報

会社名

株式会社ジョニー・ジャガー・ジャパン

業界

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

資本金

625万円

設立年月

2006年01月

代表者氏名

代表取締役社長 神﨑 浩二

事業内容

・ITコンサルティング(戦略・統制・基盤構築・調達・活用)
・ITエンジニアリング(要件定義・設計・開発・移行・保守運用)
・ITソリューションサービスの提供(ルールエンジン、Google利用コミュニケーションサービス、IT統合)

株式公開(証券取引所)

従業員数

14人

本社住所

東京都中央区日本橋蛎殻町1丁目21番7号日本橋YTビル2F

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