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株式会社ビーネックスソリューションズ

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • 製造・メーカー系

車載ECUソフト開発のノウハウで事業拡大中!1985年創業の老舗ソフトウェア企業

シェアトップクラス
残業少なめ

企業について

株式会社ビーネックスソリューションズは、2019年7月1日にトラスト・テックグループ内の2社が合併してできた新会社。その一翼を担うTNS事業部(旧株式会社トラスト・ネクストソリューションズ)は、組込み制御ソフト開発に特化した独立系ソフトウェア企業だ。

同社の前身となる会社は、1985年の創業以来、自動車のハイテク化と共に成長してきた。近年、自動車に搭載される車載ECU(電装部品)ソフトの開発だけでなく、IoT、ディープラーニング、ロボット、ドローン、AR/VR、スマホアプリ開発等、急増するソフトウェア開発需要に対応している。

現代の自動車が「走るハイテク機器」といわれているのは、周知の事実だろう。車載ECUとは、エンジンやブレーキ、トランスミッションといった自動車のパーツを電子制御するための小さなコンピュータである。パーツ毎に制御しているため、一台の車にはいくつもの車載ECUが搭載され、その数は年々増え続けいる。ビーネックスソリューションズTNS事業部は、30年以上の長きにわたり、自動車の組込みソフト開発に携わり、自動車の電子化に求められる技術を提供してきた。

「独立系ソフトウェア開発会社なので、エンジン、トランスミッション、ステアリング等の制御から、ABS、GPS、ナビゲーションシステムまで幅広く開発を請け負っています。組織開発ができるため大きな案件でも任せてもらえるのが当社の強み。発注元の部品メーカーよりも社歴が長いケースもあり、経験と実績でクライアントから信頼を寄せていただいています」(執行役員 技術部 副本部長・遠藤武志氏)。

自動車の高度なコンピュータ化といえば、自動運転が思い浮かぶだろう。もちろん、同社でも自動運転に繋がる多くの技術開発に携わり、ナビゲーション開発や車載機器通信の技術を用いた、地図データや現在地を元にしたADAS(先進運転支援システム)機能の開発実績もある。

「自動運転に欠かせない『物体検知』を中心に技術力を磨いています。製造ラインに組込む不良品検知システムの開発から始まり、道路の白線を読み取るLKAS(車線逸脱防止)や障害物を検知する自動ブレーキ、道路標識認識等、自動運転の一歩手前のADAS機能のソフトウェアを開発しています」(遠藤氏)。

自動車の車載ECU開発は、組込み系の開発でも最先端技術に携わることができる、エキサイティングな分野だ。未来を築く仕事にやりがいを感じる人にはうってつけである。中でも、ビーネックスソリューションズTNS事業部での仕事は、彼らが長い歴史で培わってきた確かな技術と顧客からの大きな信頼を武器に、組込み系エンジニアとしてスキルアップを図ることができる。

車載ECUソフトウェア開発の分野で“老舗”の地位を築いている、ビーネックスソリューションズTNS事業部。2016年から車載ECU以外の開発にも注力を始め、2016年に5社だった取引先も、2019年には36社に増えた。

IoTが進んでいる現代、自動運転もIoTの一環として遠隔コントロールする方法も考えられ、今後は自動車とインターネットは切っても切れない関係になるという。

「自動車のソフトウェア開発でも、車載ECUだけでなく外部のシステム、特に通信分野に熟知していないと生き残れなくなります。自動車業界に特化した強みは、狭い業界でしか通用しない技術になってしまうリスクもあります。そこで、東京オフィスを設立して、スマートフォンやタブレットのアプリケーション開発、クラウド開発に力を入れ始めました」(遠藤氏)。

車載ECUの開発だけに止まるなら愛知県で十分だが、自動運転という社会全体の大きな流れの中で、モバイルやクラウドといった、同社が進みたい領域や分野の開発の中心は東京にある。同社の、機械を電子制御する技術はピカイチだ。自動運転に限らず、モバイルやクラウドの分野でも、IoTの重要なプレーヤーとして存在感を示すことができる。

「トラスト・ネクストソリューションズとトラスト・アイパワーズの今回の合併は、トラスト・テックグループのソフトウェア部門を強化するためですが、TNS事業部にとっては関東進出の地盤作りを一気に進められるチャンスだと捉えています。合併前の2社は事業領域も異なり、取引先も違います。シナジー効果が高く、関東での営業を任せられる等、リソースを有効活用すれば、モバイル開発、クラウド開発の事業も拡大が見込めます」(遠藤氏)。

TNS事業部では、アプリ開発、クラウド開発の拡大を視野に、組込み系以外のエンジニアも積極採用する予定だ。

「モバイル開発、クラウド開発共に、自動車関連の案件が中心ですが、今後は様々な分野に進出したいと考えています。当社は自由闊達な社風があり、社員の意見は大歓迎です。モバイル開発は、ある社員の提案がきっかけで開発を手掛けたのが始まりでした。新しく入るメンバーも、過去の経験を生かして、当社の事業領域拡大を進めてほしいと思っています」(遠藤氏)。

安定した経営基盤を持ちながら、会社の将来、未来の社会を考えて、チャレンジを続けるビーネックスソリューションズTNS事業部には、組込み系のエンジニアだけでなく、技術で社会を変えていきたいと願うエンジニアが活躍できるフィールドがある。

ビーネックスソリューションズTNS事業部では、社員に寄り添った制度作りを通して、働き方改革を進めている。

「コンプライアンス委員会を設置して、働き方改革を進めています。長時間労働対策には特に力を入れており、月に一度開くコンプライアンス委員会の定例会では、残業時間の多い社員を全員ピックアップして、それぞれの状況を経営陣も把握。解決策を考えて現場に指示を出します」(遠藤氏)。

ビーネックスソリューションズTNS事業部では、社長がプロジェクトリーダーとなって、残業時間の抑制に取り組み、36協定遵守の徹底と自社独自のガイドラインの運用で、2016年度:31.54時間、2017年度:27.9時間、2018年度:24.3時間と、平均残業時間は確実に減少している。2018年度の平均有休取得日数は10.2日だ。取得率も73.8%と、ライフワークバランスを実現するための努力を続けている。

コンプライアンス委員会は、部長職以上で構成される会合である。それとは別に「安全衛生」「機密管理」「女性活躍推進」等、一般社員を中心に構成される分科会が設置されており、そこで上がった議題が、コンプライアンス委員会での検討課題となる。

「当社には、政府が働き方改革を推し進める前から、社員が働きやすい環境を追求してきた歴史があります。対外的な効果を狙った制度の整備ではなく、社員が本当に求めている制度を導入しているのが、その特徴です。例えば、女性活躍推進で上がった声をもとに『育児による時短勤務制度の延長』が図られました。小学生になるまで認められていた時短勤務を、小学4年生になるまで拡大しました」(人材開発部 採用G・杉浦朝妃氏)。

2015~2018年度、ビーネックスソリューションズTNS事業部の女性エンジニアの育児休業率は100%である。男性の育児休暇取得者もいる。出産時、保育園・幼稚園入園時、小学・中学・高校入学時に、それぞれ20万円を支給し、出産時には健康保険組合からも、出産一時金+付加金として45万円が支給される等、女性にとっても働きやすい環境が、ビーネックスソリューションズTNS事業部にはある。

待遇面でも、同社は社員への還元に積極的である。売上の増加に合わせて、社員の平均賞与額もアップし、中途採用の人材も軒並み収入アップを実現している。

「総売上金額は、2017年度:51億3,900万円、2018年度:59億4,300万円と、共に前年比約15%アップを2年連続で達成しています。それに合わせて、2015年度:4.2ヶ月、2016年度:4.5ヶ月、2017年度:4.65ヶ月、2018年度:4.8ヶ月と平均賞与支給額もアップしました。過去2年間で中途入社した20代・30代の社員のうち、前職より給与がアップした人の割合は87%で、給与が減った人の理由の大半は『前職より残業時間が減ったから』です。基本給や手当だけで見ると、中途入社した人のほぼ全てが収入アップを実現しています」(杉浦氏)。

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インタビュー

株式会社ビーネックスソリューションズのインタビュー写真
遠藤 武志氏 執行役員 技術本部 副本部長 26歳の時、ビーネックスソリューションズでエンジニアデビューを果たし、会社を牽引してきた。入社後の2年間で、ソフトウェア工学の基礎を猛勉強し、28歳で約10名を率いるリーダー、30歳で40~50名規模のチームのマネージャーに昇進した。その後は、開発の現場を離れ、「技術開発部」「技術営業部」を立ち上げたのち、2015年に「人材開発部」の部長に就任。

── ビーネックスソリューションズに入社するまでの経歴は?

不動産や建築関係の営業からエンジニアに転身。業界自体が右肩下がりの中、個人で頑張っても会社の業績が悪ければ賞与も出ない。そんな業界に身を置いていると、将来の見通しも立たず、エンジニアの世界に未経験で飛び込むべく、ビーネックスソリューションズに入社しました。

もともと自分を「理系マインド」の人間だと思っており、モノづくりも大好きでした。機械系の仕事は工学の基礎がないと入るのは難しく、その点、IT業界なら未経験でも受け入れてくれました。当時は今よりもITエンジニアの数が少なく、産業として新しかったこともあり、未経験の人材へも大きく門戸を開いていました。... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ビーネックスソリューションズ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

製造・メーカー系 > 電気・電子・機械・半導体

企業の特徴
シェアトップクラス、残業少なめ
資本金

2,000万円

売上(3年分)

20196108億8,000万円(見込み)

2018659億4,300万円

2017651億3,900万円

設立年月

1999年08月

代表者氏名

代表取締役社長 木村 重晴

事業内容

" 組込み制御ソフト開発のプロフェッショナル集団" です
自動車のECUソフト開発だけでなく、IoT、ディープラーニング、ロボット、ドローン、AR/VR、スマホアプリ開発など、急増するソフトウェア開発需要に対応しています。

【サービス一覧】
・自動車の組み込みソフト開発
・モバイル開発
・クラウド開発
・画像認識開発
・ソフトウェア評価
・ハードウェア評価

株式公開(証券取引所)

主要取引先

アイシン・エィ・ダブリュ(株) アイシン精機(株) (株)デンソー デンソーテクノ(株) (株)ゼンリンデータコム (株)リガク トヨタ車体(株) (株)豊田自動織機 オムロンオートモーティブエレクトロニクス(株) 愛三工業(株)、 その他

従業員数

1600人

平均年齢

28歳

本社住所

【本社所在地】 東京本社 東京都千代田区五番町14番地 愛知本社 愛知県刈谷市大手町1-15 【事業所】 品川オフィス   東京都品川区南品川2-2-13南品川JNビル2F 名古屋サテライト 名古屋市中村区名駅1-1-1JPタワー名古屋24F

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