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学校法人山口学園

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業界就職率トップクラスのコンピュータ専門学校が提示する新たな選択肢、"実務家教員”"とは。

企業について

ECCコンピュータ専門学校は、大阪市北区の中崎町に校舎を構える専修学校だ。国内有数の総合教育機関である株式会社ECCの提携法人として教育理念を共有する学校法人山口学園が運営する。

学部はゲームやCGのクリエーターを育成するゲーム・クリエイティブカレッジ、各種システムやネットワークの開発・運用を担うエンジニアを育成するITカレッジの2分野を開設し、それぞれが学ぶ年数によって高度情報処理研究学科(4年制)、マルチメディア研究学科(3年制)、マルチメディア学科(2年制。現在はITカレッジのみ)に分かれている。ゲームやCG、IT関連への就職を目的とした専修学校の中では、大阪でもトップクラスの規模を誇る。

コンピュータ専門学校としての最大の特徴は、業界就職率にこだわった教育システムだ。2017年度の実績では、IT業界への内定が97.7%を実現。ITに比べて企業数が限られているゲームとCGの業界でも75.9%とライバル校に圧倒的な差をつけている。いずれも全国トップクラスを誇る数字だが、それを実現しているのは、少人数&レベル別授業、ノートPC無料支給、夏と春の集中講座、英語教育など、同社独自の施策である。

(1)少人数&レベル別授業
プロフェッショナルのエンジニアにとって必須のプログラミング言語(C言語、C++、Java、Visual Basic)を身につけるために導入している施策だ。4つのプログラミング言語をコア科目と位置づけ、それぞれ12段階のクラスに細分化。最終ゴールは全クラス共通だが、個別指導感覚で各自のレベルに合わせたきめの細かい指導が受けられる。

(2)ノートPC無料支給
学生が放課後や帰宅後、休日など、授業以外の時間を使い、どこにいても学習ができる環境を作ることを目的とし、全員に共通の最新型ハイスペックPCを支給する。

(3)夏と春の集中講座
夏期・春期それぞれの長期休暇中に2週間かけて実施。コースや学年の枠を超えたチームを編成し、普段会話をしたこともないメンバー同士で1つのゲームを制作するなど、通常の授業ではできない体験を通し+αの力を養う。

(4)英語教育
山口学園が掲げる「専門力、人間力、国際力」という教育コンセプトに沿った施策。特にグローバル化が進むIT業界やゲーム業界では、外国人の同僚、クライアントとのミュニケーションを取る機会が増えているため、英会話スキル、グローバル感覚は不可欠の要素となっている。同校では全コース英会話を必修科目とし、学内に英会話スペースを設ける他、海外大学との提携による交換留学なども行っている。

これらの取り組みを徹底的にやろうとすれば当然のことながらコストはかさむ。類似した取り組みを行う学校が他にあったとしても、同校と同じレベルで実施している例は全国的に見ても珍しい。こういった教育内容とその成果である業界就職率の高さを背景に、同校への入学志願者は年々増加傾向にある。特にゲーム業界、CG業界を目指す学生数が飛躍的に増えている状況だ。

ECCコンピュータ専門学校は、1986年に株式会社ECCの一事業部として設立されたECCコンピュータ学院・大阪校が前身となって生まれた専修学校である。大阪府の認可を受け、学校法人山口学園 ECCコンピュータ専門学校として新たなスタートを切ったのが1997年だ。それから現在まで大阪のコンピュータ専門学校として、常にトップクラスのポジションを維持してきた。

IT業界とともに歩んできた同校だが、その30年以上の歴史の中では、苦境に立たされた時期もあった。1990年代末期のITバブル崩壊後、IT業界への就職希望者は激減。後に回復したものの、2008年にはリーマンショックによる就職難の時代を迎え、学生数も激減した。そういった逆境を乗り切るために試行錯誤を繰り返しながら、学校運営の基礎を作ってきたのである。

学校長・宇佐見眞也氏や学園サポート本部人事課リーダー赤木啓太氏は、まさしくその過渡期に入社し、様々な改革に取り組んできた中の2人である。宇佐見氏はECCコンピュータ専門学校の教務スタッフとして勤めた後に、2013年から現職を務めている。赤木氏は、山口学園が運営する3つの専門学校を総務や人事の立場サポートし続けてきた。
 
「学生がどんな価値を求めて専門学校を選んでいるのかと考えた時、教育機関としての本質に立ち返り、成果を出していかなければいけないということにたどり着きました。それがきっかけとなり、現在掲げる業界就職率100%という目標や、その目標を実現するための様々な教育施策が生まれました」(宇佐見氏)

2014年に職業実戦専門課程認定制度がスタートする際には、いち早く対応して企業連携を強化し、2016年までに全学科で職業実践専門課程の認定を受けるに至っている。現在ではインターンシップや、企業に勤める現役クリエーターによる特別授業、ゲーム・CG就職作品発表会など、1年間を通して210社以上との連携を行っている。

東京や大阪といった都市部でも2010年以降は18歳人口が激減すると言われており、専門学校も淘汰の波にさらされることとなる。そこで存続のカギとなるのは、企業が求める人材をいかに育成し続けられるかである。そういったマーケットにおいて、全国トップクラスの業界就職率を誇る同校には、圧倒的なアドバンテージがあると言っても過言ではないだろう。

「ECC自体のモットーは、教育50営業50のバランスが取れた経営です。営業に偏り過ぎると教育がおろそかになりますし、営業をないがしろにしては経営が成り立たず、結果として教育レベルも低下します。その絶妙なバランスのもとで、堅実に成長することが出来ています」(赤木氏)
 
今後の目標として同校が掲げるのは、関西№1のコンピュータ専門学校である。ことゲームに関しては全国№1を目指す。全国№1を実現するには、業界就職率を底上げすることはもちろん、増え続ける入学志願者を確実に受け入れられる体制を整備する必要がある。そこで同校の重要課題となっているのが、専任講師の確保だ。求めるのはゲーム開発やCG制作の現場で専門スキルを身につけた人材である。

「プログラミングやCG制作の技術は物を作るためのものです。現在プログラマーやクリエーターとして働いている方々のほとんどは教員免許も持っていませんし、ご自身が持っている技術や知識が教育現場で活かせるとは思っていないでしょう。しかし現場で培った専門スキルは、特に専門学校で非常に価値の高いスキルです。プログラマーやクリエーターがご自身の専門性を活かす選択肢として“実務家教員”という道があることをぜひお伝えしたい」(宇佐見氏)

事実、同校では実務経験のあるプログラマーやクリエーターが専任教員として約40名在籍している。転身を図るきっかけは様々だが、比較的多いのはプログラマーやクリエーターとして一通り仕事を覚えた頃に、後輩社員の指導や研修に携わる機会があり、そこで人を育てる面白さに目覚めたというケースである。実務家教員のやりがいは、まさにその延長線上にあると宇佐見氏は語る。

「プログラムのプの字も知らない学生が夢を見て、一生懸命勉強してゲーム会社やIT会社に就職していくわけです。その手助けをしながら成長を見守ることが出来ることが最大のやりがいです。結果が目に見えますし、卒業式の時に“先生ありがとう”“ECCに来て良かった”と言われたら感無量です。そういうことにやりがいを感じられる人なら教育に向いていると思います」(宇佐見氏)

専任教員の仕事は基本的に専門科目の授業とクラス担任としての学生指導である。授業は各自の専門分野を受け持ち、授業内容や進め方を示すシラバスに沿って行う。授業中の板書の仕方や話の仕方などの指導もあるし、チューター(担任補助)からスタートすることもできるため不安を感じる必要は全くない。ゲーム開発やCG制作に関する専門分野を持ち、教育に関心を持つ人なら心配はないだろう。将来的には主任、リーダーといったキャリアステップを進み、学校運営にも関与しカリキュラムの作成などにも携わることになる。そうなればより広い範囲で自分の専門性を発揮できることになり充実感も倍増する。

一方、良質な授業や教育を提供し続けるための情報収集や自己研鑽に対しても惜しみない支援が受けられる。

「私たち教務や管理部門のスタッフは教員の皆さんが授業に注力できる環境をいかに整えられるかを考えています。雑務は一切私たちが担いますので、自分の時間を作ろうと思えばいくらでも作れる環境です。その時間を有効に使っていただくことで、教育に集中していただけます。また新しい技術や知識を身に着けるための支援も惜しみません。高額な受講料がかかる研修にも積極的に参加していただいています。そういった希望に対しては、ここ数年間で1度も断ったことはありません」(宇佐見氏)

毎年前期、中期、後期と定期的に開催される学生の作品発表会では、毎回150名から200名の企業人を迎える。教員たちにとっては企業における開発・制作の潮流にリアルタイムで触れる場にもなっている。

以上のことからECCコンピュータ専門学校は、自己研鑽に対する意欲と学生に対する愛情を失わない教員にとって、充実した環境が用意されていると言える。

「現場で得た技術や知識は学生にとっては大変貴重なものです。これまで現場で活躍してきた人には、その現場で経験した“ほんまもん”をぜひ学生に伝えていただきたい」(宇佐見氏)

自分自身を本当に生かせる場所はどこか。次のキャリアステップやこれまでとは異なる環境を求めて転職を考えているプログラマーやクリエーターには、ぜひ“実務家教員”という選択肢にも目を向けて欲しい。

企業情報

会社名

学校法人山口学園

業界

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

設立年月

1983年11月

代表者氏名

理事長 酒元英二

事業内容

学校法人山口学園が運営する「ECCコンピュータ専門学校」

【学部】
■ ゲームやCGのクリエーターを育成するゲーム・クリエイティブカレッジ
■ 各種システムやネットワークの開発・運用を担うエンジニアを育成するITカレッジ

業界就職率にこだわった教育システム、また教育×営業をモットーとした経営方針で
IT系人材にとって、"実務家教員"といった新たな選択肢を提供しています。

株式公開(証券取引所)

従業員数

270人

平均年齢

41.9歳

本社住所

大阪府大阪市北区中崎西2-3-35 

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