【200%超の成長率】レガシーな業界の課題をITで解決するイノベーター!
スパイダープラス株式会社は、建設業界向け図面管理・情報共有システム『SPIDERPLUS(スパイダープラス)』を自社開発し、販売している会社です。
社会問題となっている「長時間労働」「人手不足」。建設業界も例外ではなく、同様の問題を抱えています。しかし、景気に関わらず常に着工があり、補修工事などの長期的な業務もあるため、これからも労働力が足りない状態が続いていくと考えられます。
現場では紙の図面が使われるなど、IT化による業務効率化には消極的だった建設業界ですが、働き方改革など世の中の流れも後押しし、ITへの需要は年々高まっています。そこで当社はITの力で業務効率化を進め、業界が抱える問題を解決していきたいと考えています。IT化が進んでいない市場だからこそ、やれることはたくさんあり、可能性は無限大に広がっています。
◇【前年同月比200%超の成長率!その秘密とは?】◇
『SPIDERPLUS(スパイダープラス)』は全国700社以上の企業に導入され、35,000件以上の建設現場で利用されています。特に直近3年の成長はめざましく、前年比200%超の成長率を誇ります。
当社はシステム開発を担うICT事業の他に、工場やビルなどの現場工事を担うエンジニアリング事業も展開しています。そのため、建設現場の実情を知ることができ、そこで得た知識や最新動向をプロダクトに反映することができるのです。
システム起点ではなく、現場起点のシステムが評判を呼び、システムのアクティブ率は70%、解約率は平均0.5%と同業他社の追随を許さない数値を誇っています。
建設業として創業。現場の中でIT化の必要性を痛感し自社開発をスタート
◇【建設業×ITの先駆けとして事業をスタート】◇
当社は、工事の施工会社としてスタートしました。実際に現場を訪れる中で「なぜ建設業はIT化がこんなにも進んでいないのだろう?」という疑問を持ち、IT化に着手し始めました。
まず、自社内のツールとして『積算システムスパイダー』の開発を行い、これを起点に、建設業界においてニーズの高い図面と施工写真の管理システムを着想。初代iPadの発売やクラウドシステムの登場などを追い風にし、『SPIDERPLUS』へと進化させていきました。
販売当初は、業界内でセキュリティの面でクラウドサービスが受け入れられておらず、導入に苦戦していました。しかし、クラウド使用が認められてからは一気にユーザー数を増やし、総合建設会社や空調・電気・設備会社を中心に全国で利用が広がっています。
◇【業務時間の削減・業務効率化に大きく貢献】◇
『SPIDERPLUS』は現場でのiPad/iPhoneによる図面閲覧や、現場での写真整理や情報を記録することができ、事務作業の削減が可能になります。実際に1日の労働時間を平均で2.5時間削減できたという結果も出ており、建設業の業務効率化に大きく貢献しています。
その他にも360°写真の撮影・記録、風量測定機能などのオプション機能も随時追加するなど現場のニーズに合わせた開発を続けています。
◇【今後の展望】◇
建設業のIOT化ソリューションとして国内には約200万人ものターゲットユーザーが存在すると考えています。このターゲットに対して『SPIDERPLUS』で圧倒的シェアを獲得することを目指しています。
また、東南アジア圏を中心に据えた海外展開や他業種への展開などにも動き始めています。さらなる成長を目指し、アグレッシブな事業展開を行っていきたいと考えています。
社内は和気あいあいとした明るい雰囲気。働きやすい職場の要因とは
事業の急成長に伴い、当社では人材採用も積極的に行っています。好調な業績を背景に、ここ数年で中途採用の人数を大幅に増やしています。社内の雰囲気や求める人物像について、取締役 経営企画室 室長の鈴木雅人に聞いてみました。
「和気あいあいとしていますが、良い意味で干渉しあわず公私のメリハリをつけて働く人が多いです。社歴や職種関係なしに言いたいことを言い合えるフラットな関係性ながらも殺伐としていないのが特徴です」(鈴木)
◇【程よい距離感を保ち働きやすい雰囲気。良好な関係性を築く秘訣とは?】◇
「アクの強い人や個人主義の人がいないからだと思います。皆穏やかで常識的。コミュニケーションを嫌がらない人が多いせいか、とにかく社内は明るいです」また、「役員が多少無理をしたとしても一般社員には絶対的に働きやすい職場を用意したいと考えています」(鈴木)
◇【求める人物像について】◇
前職はバラバラで建設業界は未経験という人が多い当社。しかし、急成長中の建設Techのパイオニア企業で働いているという自負は社員全員が共通して持っているのが特徴です。そんな当社で求めている人材とは?
「今の当社で評価されるのは、やりたいことが明確で、その実現のためにはこうするべきだという自分の考えをしっかりと発信できる人。そして、それを実行できる人。なので、新たな人材にもそのような素地を期待しています」(鈴木)
開発エンジニアに関しては即戦力としての活躍を期待しているため、今までの実績や経験などスキルセットを求めていますが、他職種に関しては未経験でもマインドセットの部分を重視したいと考えています。
◇【職種の魅力】◇
エンジニアにとっては、自社プロダクトを自社内で100%開発できるという点は、大きなやりがいを感じることができると思います。また他職種では、ニーズがあり製品力も高いゆえに、ユーザーから良い声をもらえる機会が多く、それがモチベーションにつながると考えています。
急激な伸びを見せる企業特有の活気ある雰囲気を、面接を通してぜひ体感してみてください。