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株式会社HealtheeOne

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系
  • コンサルティング・リサーチ

医療機関の経営をサポートし生産性向上に貢献するヘルステックベンチャー

上場を目指す
自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

医療機関の経営をサポートするサービスの提供を通じて、医療機関の生産性や経営力の向上に貢献している、ヘルステックベンチャーの株式会社HealtheeOne。

コロナ禍のはるか前から人口動態見通しによって明らかであるが、少子高齢化による生産年齢人口(就労世代の人口)の減少が急速に進んでいる。一方で医療を必要とする高齢世代の人口割合が相対的に大きくなることで、医療の需要(高齢世代人口)と供給(生産年齢人口)のギャップが2040年に向けて悪化し続けている。

こうした大きな社会課題に対して多くのヘルステックベンチャー企業はチャレンジしているが、同社は医療機関における付帯業務を効率化させる諸サービスを提供することで、医師や看護師にしかできない医療行為に集中してもらい、住民が安心して医療サービスを受けられる状況をつくることを目指している。同社が提供している独自サービスは、主に次の2つ。

①HealtheeOne コンプライアンス(病院・薬局向け)
病院は、診療報酬を請求するにあたり、細かく定められた「施設基準」を満たす必要がある。基準を満たしていないことが発覚すると「不正請求」とみなされ、診療報酬を返還しなければならず、現在その金額は毎年80~100億円にも及ぶ。この施設基準の管理はアナログで行われており、煩雑できちんと管理されていないケースが多い。本サービスは、施設基準管理業務を支援し、診療報酬返還リスクを軽減する。

②HealtheeOne コレクト(病院・クリニック向け)
現金決済が主流のクリニックにクレジットカードや電子マネー、QRコードといった多様な決済手段を提供。日本円を持たないインバウンド旅行者への対応も可能となり、より多様な患者への対応が可能となり収益力の向上にも資する。さらに、通常2~3カ月を要する診療報酬の入金までの時間を、同社が立て替え払いをすることで短縮化するサービスも提供している。

2021年8月現在、福島県いわき市に本社を構え、東京都港区麻布台にオフィスを設置している。

「そうしたロケーションもあって、当社のワークスタイルは在宅が基本です。したがって、これを成立させるための大前提がメンバーには求められます」と小柳氏。その大前提とは、①各領域のプロフェッショナルであること、②高い倫理観があること、③他のメンバーを信頼し、チームとして動けること。の3点。時間や空間に捕らわれずに価値を作っていくことを大切にしている。

日常的なコミュニケーションにはSlackやGoogle Meetなどを活用し、Daily Scrum等を通じて円滑に行っている。
「組織図的には、私の下に全員が並んでいる超フラットな構造です。全員がプロフェッショナルとして自律的な行動を求められています。私は単に業務指示を行うといった役割ではありません」(小柳氏)

日本が抱える医療機関の生産性向上という課題にチャレンジする同社。社会的貢献度の高い業務は、大きなやりがいが得られるに違いない。

同社を創業した代表取締役社長CEOの小柳正和氏は、伊藤忠商事で情報通信・メディア事業に携わっていた2008年の末、父親が末期がんに罹ったことを知らされる。当時、フランスのビジネススクールに留学していたが、一時帰国し在宅医療に関わることに。その経験を通じて、地域医療の現実問題に直面した。

「一番衝撃を受けたのは、“死ぬ場所を探すこと"だったのです。末期がんで病院にはいられなくなり、受け入れてくれる施設もなく、仕方なく在宅医療を選びました。母親は休職して父の介護に当たり、長男の私は毎週末、東京の自宅から実家のある福島県いわき市に通うことにしたのです。私はまだ高速バスで片道3000円で行き来できましたが、もし九州や北海道だったらと思うと交通費だけで大変でしょう。しかも母は休職を迫られたわけですから、肉体的、精神的な負荷に加え、経済的なダメージが大きいのです。父は2009年に亡くなりましたが、これを機に医療問題に大きく関心を抱くようになりました」(小柳氏)

2011年にスイスのネットワーク仮想化ソフトウェアのベンチャー企業に創業メンバー(副社長)として参画し、5年間、ベンチャーの経営や地域医療のボランティア活動を経験後、2015年に株式会社HealtheeOneを設立する。

「ビジネスプランは、知人のベンチャーキャピタリストや医師など100人ぐらいの方に意見を求め、徹底的にフィードバックを頂きつつ改善を図りました」(小柳氏)

そんな同社は、2019年1月、JリーグのいわきFCを運営するいわきスポーツクラブと共同でいわき市に2つのクリニックをオープンさせた。市民向けのスポーツ診療所「いわきFCクリニック」と柔整鍼灸院「いわきFCリカバリーステーション」だ。いわきFCクリニックは株式会社HealtheeOneの全サービスを導入した上に、テレビ電話でベテラン医師のアドバイスを受けながら診療ができるといった先端的なクリニックとなる。同施設はスポーツクラブが持つクラブハウス内に診療所と柔整鍼灸院を併設した日本初の施設であり、いわき市が抱える「スポーツ×医療(救急医療や予防など)」の課題克服の一助を担うことに加え、医師やクリニック不足の解消、首都圏からの医師の召喚を目的としている。

「地域医療をよくしていくことも、当社の大きなテーマの一つとして取り組んでいます」と小柳氏は意気込む。

社員の声

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企業情報

会社名

株式会社HealtheeOne

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

サービス系 > 医療・福祉・介護サービス

コンサルティング・リサーチ > その他コンサルティング系

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、残業少なめ
設立年月

2015年07月

代表者氏名

代表取締役社長CEO 小柳 正和

事業内容

医療ICTサービスの開発および販売事業
データ解析サービスの開発および販売事業
その他付帯事業

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

9人

平均年齢

39歳

本社住所

福島県いわき市平上荒川字桜町1-1

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