WebでのAR体験に国内で早くから取り組み、リードしていく会社

palanでは労働環境を良くし、社員やその家族の幸せにこだわる。

コミュニケーションと「分析・改善」や迅速な返信や素早い対応に注力し、他社との差別化を図る。
株式会社palan(palan, Inc.)は、WebARシステムの企画・開発、また自社サービスpalanARの開発・運営を行う会社です。自社サービスpalanAR、WebXRコマースの開発、新規WebAR案件開発を中心に、企画・デザイン・開発・データ分析から改善まで、サービスに関わるすべてのフェーズを担当。WebARに国内でも先駆けてサービスを提供しています。
本社を東京都渋谷区代々木に置き、シンガポールにも拠点を持つ。主な取引先はエンターテイメント企業や広告代理店で、例えば大規模なイベントやアーティストのライブAR施策、コンビニ並ぶような食品のAR施策など豊富な実績があります。
代表取締役を務める齋藤は、2009年に大学を卒業すると大手SIerに入社し、システムエンジニアとして生命保険に関するシステム開発に従事し、その後、教育系スタートアップに営業として入社するとビジネスサイドを中心に業務全般に関わり、2016年にpalan(旧エイシス)を設立しました。
経験してきたキャリアの多くは労働環境が過酷な、いわゆるブラック企業が多かった為、palanでは労働環境を良くし、社員やその家族の幸せにこだわっています。また、最新の開発フレームワークなど技術の多くが海外発であることに留意し、日本発の技術会社を作る必要があると考え、創業を決意しました。
サービス企画や調査、デザイン作成、システム開発まで包括的に提供

他社より早い開発スピードを実現。iOSやAndroidのアプリケーション開発を得意としている。

将来的にシンガポール拠点を拡大させていくほか、オープンソースへのコミットを増やし、国内外での存在感を高めていく。
サイト制作では、顧客満足を実現するためサイトやシステム開発に関わる幅広いサービスを提供する。デザインやシステム開発はもちろん、新規サービス開発の経験を活かして市場調査や企画もサポートする。また、ツールの導入やスマートフォンアプリケーションの開発・連携に至るまで幅広く対応する。システム開発では予約システムや新規サービスなど、企画から設計、開発までサポート。アプリ開発ではiPhone、iPadアプリからAndroidアプリまで、デザインや開発を行っている。
palanの優位性は、アクセラレータとの提携のもと大企業のスピンオフをデザインから開発までサポートし、継続的に新規開発案件を獲得できていることにある。国内ではノウハウの少ないReact Nativeに特化した戦略を採用し、同時に汎用的なシステムを構築することで、他社より早い開発スピードを実現。iOSやAndroidのアプリケーション開発を得意としている。
開発の現場では、プロジェクトを成功に導く対話を重視する。どんな場面でもコミュニケーションによるトラブルは付き物だが、palanではメールはもちろん、チャットツールやテレビ会議などさまざまなツールを駆使し、円滑にコミュニケーションできるよう取り組んでいる。
また、“使われ続ける”サイトやサービスを目指し、PDCAサイクルを回し改善していくことにも力を入れる。サイトのアクセスやサービス上のユーザーの動きなどを分析し、サイトがより使われるよう改善案を提案し、実装していく。一回で完璧なものをつくるよりも、分析・仮説・改善・計測というサイクルを何回も回すことで、満足度の高いサイトやサービスを目指し、他社との差別化を図る。
今後の展望として、国内の受託開発市場はさらに小さくなり、単価についても二極化されるとpalanは見ている。そのため将来的にシンガポール拠点を拡大させていくほか、オープンソースへのコミットを増やし、国内外での存在感を高めていく。また、徐々に受託開発の比率を減らし、自社サービスに重心を移していく方針だ。
従業員、その家族、クライアントすべてが幸せになれる会社を目指す

業務面では裁量が大きく、エンジニア、デザイナーを中心としたクリエイター文化を大切にしている。

小さな組織で挑戦したいという志向があり、会社を大きくしながら楽しく働いていきたいという人にお勧めできる会社だ。
2017年10月時点での社員数は9名で、平均年齢は27歳。男女比は5:6だ。新卒比率は20%で、全体の組織体制はエンジニア5名、デザイナー3名、ディレクター1名という構成。代表・齋藤氏自身のブラック企業勤務の経験から、働きやすい労働環境と、社員やその家族、さらにクライアントも含めて「幸せ」を感じることができる会社が、palanの目指す姿だ。
業務面では裁量が大きく、エンジニア、デザイナーを中心としたクリエイター文化を大切にしている。自由であること、成長する組織であること、集中して仕事ができることを何よりも重視し、自ら企画を出して進めることができる「持ち込み企画制度」もある。コミュニケーションはチャット中心のため、リモートワークも可能だ。
残業や土日に無理して仕事をすることに意味はないと考え、休みはしっかり取る風土。実際に残業はほとんどなく、ミーティングも日次・週次・月次の定例会がある程度。ちなみに歓送迎会や忘年会程度の会合はあるものの、それ以外の飲み会などはほとんど行われない。
これまでに採用され活躍している人のキャリアは、未経験の専門学校生やフリーランスエンジニア、大手Web系制作会社出身などさまざま。新しい技術に抵抗がなく、向上心がある人であれば経験・未経験を問わず活躍できる職場だ。今は知識や技術が少なくても、思いやりの気持ちや適切なコミュニケーション能力があることが重視される。
何よりも従業員を大切にする社風が根付いているpalan。お互いがお互いを思いやり、自分だけでなく家族など周囲も大切にできる環境を整えていくのは、代表・齋藤氏のポリシーだ。また、最新の技術を試すことができる環境もあり、OSSへのコミットやカンファレンスの参加などを推奨するほか、手当も支給する。外国人の受け入れや海外進出も進めていくため、グローバルな環境に身を置くことができるのも魅力だ。小さな組織で挑戦したいという志向があり、会社を大きくしながら楽しく働いていきたいという人にお勧めできる会社だ。
もっと見るexpand_more