創業者の人脈と経験を武器に、世界を股にかけたセキュリティビジネスを展開
「アジア・中東・アフリカで最も革新的なサイバーセキュリティサービスを提供する」ということをミッションに掲げるPIPELINE株式会社。東京を拠点とし、2014年に設立されたグローバルベンダーだ。
インターネットが私たちの生活に不可欠の基盤となり、IoTの普及や産業分野でのITとOT(Operational Technology、運用技術)の融合によって、ネットワークに接続される機器やモノが爆発的に増加した昨今、世界規模でのコンピュータウイルスのまん延や、サイバー犯罪の増加、インフラにおけるシステム障害の多発など、情報セキュリティへの関心は日増しに高まってきている。
IT専門の調査会社であるIDC Japan株式会社が2017年6月に発表した、国内情報セキュリティ市場のレポートでは、上記のような環境の急速な変化に加えて、マイナンバー制度や改正個人情報保護法の法規制による個人情報への保護対策強化、2019年と2020年にそれぞれ開催が予定されているラグビーワールドカップと東京オリンピック/パラリンピックでの社会インフラへのサイバー攻撃の対策などによって、同市場に対する需要はさらに拡大すると予測。2021年までにセキュリティ製品市場が年率4.0%成長で2,875億円市場に、それら製品の導入設計やコンサルティング、運用などを行うセキュリティサービス市場が年率5.6%で9,434億円市場に拡大すると試算されている。日本のGDP成長率が1%前後ということを考えると、同市場の将来展望はかなり明るい。
日本を拠点に、サイバーセキュリティ脅威データを世界に
そのような成長著しい日本の情報セキュリティ市場に、2014年に設立されたのがPIPELINE株式会社である。同社代表の渡辺アラン氏は、ロサンゼルスで生まれ育ち、大手セキュリティ会社やストレージ会社での勤務経験を含む18年間のIT業界での経験を持つ、まさにIT業界におけるグローバル人材の代名詞のような人物だ。世界に広がる人脈を活用し、米国シリコンバレーをはじめ、フランス、ロシアなどの優れた最先端のセキュリティソフト開発会社と提携し、クライアント企業に対して安心して任せてもらえるセキュリティ環境を提供したいと考えている。
当初、渡辺氏含めて1人でスタートした会社だったが、現在スタッフも含めて10名となり、今後は、クライアントサービスの向上や、よりアグレッシブな新規開拓を行うべく、人員増強を図ることにしている。
英語も日本語も飛び交う、アメリカのスタートアップのようなカルチャー
PIPELINEは日本の会社ではあるが、よりアメリカのスタートアップ企業に近いカルチャーやワークスタイルを持つ企業と言えそうだ。
多国籍の若い社員で構成されるグローバルな職場環境において、「チームワーク」と「個人」の双方が尊重されており、新しいことにチャレンジする情熱があれば、非常に働きやすい職場である。英語は必要だが、日本語を話せるスタッフも多く、彼らがフォローしてくれるというのも、そこまで英語に自身がない人にとってはありがたい。
また、 サイバーセキュリティの知識習得のための書籍・資格取得のサポートや、フィットネスジム費のサポートなど、社員がハイパフォーマンスを出すためのサポート体制も充実している。
ワークライフバランスを整えながら、最先端のテクノロジー業界で働ける、またとないチャンスを与えてくれる会社である。
PIPELINE 株式会社の社員の声

20代後半
2016年08月入社
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20代後半
2016年11月入社

20代後半
2017年01月入社
インターナショナル環境
残業がほとんどなく...続きを読む