EC市場のモバイル化を見込み、2004年からモバイルEC一筋
スマートフォンやタブレットの普及により、EC市場のモバイル化・マルチデバイス化が急速に進んでいる。今多くのEC事業者が必要としているのが、各デバイスに最適化されたホームページを簡単に実装できる技術“レスポンシブウェブデザイン”である。ロックウェーブは国内初・唯一のレスポンシブECサイト構築システム『aishipR』の開発を手掛けている会社だ。これまで1,500社以上のECサイトを支援しており、業界トップのシェアを誇る気鋭のベンチャーとして知られている。
ロックウェーブが創業した2004年、ネット通販市場といえばPCがメインだった。携帯でのネット通販はiモード等の公式サイト以外は“オマケ”のような運用だったという。しかし同社は当時から モバイルやマルチデバイスで売れるECサイトの開発に力を入れた。なぜモバイルにこだわり続けたのか。「近い将来、必ずネット通販利用端末がモバイル化すると確信していたからです。ECサイトはPCファーストのプラットフォームばかり。スマホを基軸にタブレット、PCを運用するスマホファースト設計されたものがなかった。ならば私たちが創ろうと思ったのです」(代表取締役 岩波氏)。そして2013年6月に、国内初のレスポンシブウェブデザイン対応のネット通販システム『aishipR』の提供を開始した。岩波氏の狙い通り2015年頃から国内のネット通販利用端末の割合はモバイルがPCを上回り、今やネット通販の主戦場となりつつある。
「2015年に到来したモバイル化・マルチデバイス化の課題に私達は幸運にも数年早く直面しました。この間に培ってきたノウハウをいかして、これからも私達にしかできないECサイト向けASPサービスを提供していきたいと思います」(同氏)。目指すのは“EC事業を通じて人と商品の感動的な出会いを創造し、ワクワクする社会を実現する”会社だ。スマートデバイスECをより楽しく便利にするリーディングカンパニーとして、ロックウェーブは進化し続ける。
スマホECの売上拡大を図るための最高のプラットフォーム
『aishipR』の開発ではとにかく「スマホで売ることにこだわりぬいた」(同氏)という。例えば、かご落ち(購入完了前のキャンセル)を徹底的に減らすために、購入完了までのアプローチをシンプルかつ高速で実現。初めて購入する時の情報入力はWEBページの遷移をなくして、縦スクロール・フリックなどの動きも省略した。さらには基幹システム・外部連携も対応など、ASPの常識を覆す独自機能も開発した。「CMSからショッピングカートまで、全ての機能性やプラットフォームをスマホでECサイトを運用することを中心に考えています。スマホECの売上拡大を図るための最高のプラットフォームとなっています」(同氏)。
ECサイトのマルチデバイス化へのニーズは高く、導入企業はリリース後から急拡大している。『aishipR』では2013年4月リリースより導入500社以上(2016年6月)、旧サービスも含めると1,500社以上を達成。モバイルEC、レスポンシブECサイト運用では国内導入実績No.1を誇る。アマゾンジャパン合同会社(Amazon.co.jp)、ソフトバンクペイメントサービス株式会社、ヤマト運輸株式会社など大手企業との取引も豊富だ。モバイルでの売り方を追求し続けてきた同社は、今後もサービスを拡充してモバイルECの課題に応え続ける。しかし今はクライアントからの要望に人員が追い付いていない状態だという。そのため今回はエンジニアを積極的に募集し、第二の成長期に向けて組織を一気に強化する。
びわ湖岸沿いリゾート立地でエンジニアリング
びわ湖沿いの美しいリゾート地にロックウェーブのオフィスはある。最寄り駅まで京都駅から11分、大阪駅からは47分であり、フレックスタイム制で無理なく通勤できる。リゾート地でのエンジニアリングという新しい働き方に魅力を感じ、“ここで働きたい!”と他府県から入社を希望する人も多いという。オフィスには個室が用意され、休憩時間は自由。残業月20時間以内、開発のしやすいアジャイル方式とエンジニアにとって理想的な環境である。「自社サービスを自分たちでつくり、育てていくために自由な環境は大切です。それぞれの経験や能力が最大限に発揮でき、本当にいいものが作れるような会社を目指しています」(同氏)。
また100%自社内開発で企画から関われるので、やりがいも大きい。自分が関わったシステムの影響や効果をダイレクトに感じることができるのも自社開発の醍醐味だ。「WEBアプリケーションのトレンドに敏感に反応し、自社アプリケーションにすばやく活かせる環境が魅力ですね。自らのアイデアをサービスに実装することで多くの方に利用されるダイナミックさを感じられます」(同社社員)。若く社歴が浅くても、前向きで意欲的な人の意見はすぐに採用されるので、やる気があれば最前線で活躍することもできる。「サービス成長とともに自分も成長したい、開発のみならず企画から参画したいと考えている意欲的な方に来ていただきたいですね。積極的に主体的に色んなことにチャレンジしたい人にピッタリの職場です」(同氏)。
びわ湖沿いのリゾート地でECサイト業界の最前線で活躍できる、これほど魅力的な環境はなかなかないだろう。心を動かされた方はまずは気軽にご応募いただき、一度社長と話しをしてみてほしい。新たな仕事観を見出せ、これまでにない生き方を発見できるかもしれない。
(ミッション&ビジョン)
未だ知られていないが、本当に必要とされるECサービスを開発し、顧客が繁栄しユーザが感動を得る。そして、社員のみならず社員が大切にする人が豊かで素敵な笑顔になる。
(代表取締役 岩波氏経歴)
1974年生まれ、滋賀県立膳所高等学校卒業。同志社大学工学部機械システム学科卒業。新卒でトヨタ自動車株式会社にて製造技術やTPMを学ぶ。鈴木敏文氏と流通小売への強い興味を持ち株式会社セブン‐イレブン・ジャパンへ転職、OFC等にて流通小売業の仕組みや考え方を学ぶ。次世代流通小売のECプラットフォームを自社プロダクトとして開発提供したいと思い独立。 個人事業をしながら立命館大学大学院経営学研究科(MBA)で経営学を学びながら2005年10月に株式会社ロックウェーブを設立し代表取締役に就任。
株式会社 ロックウェーブの社員の声

20代後半
2014年04月入社
セールス部に所属してプロモーションから個別営業案件を担当し...続きを読む

20代後半
2014年09月入社

40代前半
2005年09月入社
その壁を技術で乗り越えて...続きを読む