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株式会社AmidA

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • 商社(卸売)・流通・小売り系

EC事業で培ったWEBマーケティングのノウハウを武器に事業を拡大

上場を目指す
自社サービス製品あり
残業少なめ

企業について

株式会社AmidAは、自社グループのECサイト運用で培ったリアルなWEBマーケティングの知見を武器に事業展開する企業だ。印鑑のEコマースとして名高い『ハンコヤドットコム』の運営で成長した株式会社ハンコヤドットコムが2014年9月に分社化して設立され、さらに2016年7月には株式会社AmidAホールディングスを事業持株会社とする新体制へと移行した。

同社におけるWEBマーケティングの技術の高さや知見の充実度は、『ハンコヤドットコム』を核とする関連28サイトの運用で実証済みだ。月間PV数400万以上を稼ぎ、業績も競合サイトを圧倒的にしのぐ規模をキープしている。

同社の強みは、商品の企画開発、戦略立案、WEBシステムの開発、集客プロモーション、サイト設計・制作、さらにデータ分析まで一気通貫で行っていることだ。顧客視点での戦略やシナリオを作成し、サイト設計やプロモーションに落とし込む。そのためのノウハウが充実している。
ノウハウの高さの一例として、検索エンジンまわりのSEO/SEMのスキルがある。特に自然検索では「はんこ」「印鑑」をはじめとする関連重要キーワードで常に業界1位をキープしている。また、『ハンコヤドットコム』は日本初のGoogleアドワーズの出稿主であり、検索エンジン周りの施策に関しては、その年月分の積み重ねがある。

「『ハンコヤドットコム』が扱う“印鑑”という商材は、欲しいからではなく、必要性があるから買う商材です。必要性に基づいた購買では、検索エンジンからの流入がメインとなります。そこで弊社は創業時以来、検索エンジンの最先端を追い続けてきました」

また、ユーザーにとってストレスのない購入体験を提供することを第一とし、サイトにたどり着いてからのユーザーインターフェイスや購入体験にこだわり続けてきました。印鑑という商材は、非常にシンプルで差別化が難しい。その一方で多様な素材があり、それぞれの違いがわかりにくいという側面もある。できるだけ迷わずに購入できるよう、WEB解析ツールを駆使し、そこで得た分析結果に基づいてスピード感を持ってサイトを改善し続ける。いわゆるUXデザインの考え方を真っ先に導入して、サイトの使いやすさ、見やすさを追求してきた。その取り組みによって同社は価格競争に翻弄されずに持続的な成長を遂げることができたのである。

代表取締役社長・藤田優氏が『ハンコヤドットコム』のサイトを開設したのは1998年9月だ。高校生の頃から実家が経営する飲食店を手伝い、28歳で統括店長の役割を担うようになっていた。その藤田氏の人生が一変したのは、Windows95の登場がきっかけだった。1995年の発売と同時にPCを手に入れ、独学でプログラミングを習得して店のホームページを作成。一方で、当時すでにインターネットで物を売買し始めていた米国の動向にも注目していた藤田氏は、印鑑の卸売業を営む友人の力を借りて、店のホームページの片隅で印鑑の販売を始めた。そして1998年5月の創業、同年9月のドメイン取得及びサイト開設へと至ったのである。

日本国内の最大手ショッピングモールが開設されたのがちょうど1年前。前例もなく、もちろん教えてくれる人もいない中、藤田氏は検索エンジンを使った集客方法を独自に研究し、順調に業績を伸ばしていった。そして2000年3月には株式会社ハンコヤドットコムを設立している。
力を入れたのは検索エンジンを使った集客だけではない。ページの見やすさや注文のしやすさなどに関しても試行錯誤を繰り返した。さらに、サービス面では短納期にこだわり、印鑑を製造するための設備にも惜しみなく投資した。検索エンジンの検索結果で上位表示されることは安心感にもつながる。それとともにサイト設計にもこだわることで価格競争に巻き込まれず、健全な利益体質が維持できた。そして健全な利益体質だからこそ躊躇なく設備投資ができ、顧客に還元していくことができるというサイクルを確立することができたのである。

切れ目のない取り組みは、結果としてブランディングにも繋がった。SEOは検索エンジンのアルゴリズムに結果を左右される場合があり、同社でさえも2012年から2013年にかけての1年半ぐらいの期間に、ランキングが思うように上がらない時期があった。その際にも業績にほとんど影響が出なかったのは、ユーザーが直接社名を検索してサイトへ来訪・購入してくれたからだ。それまでの事業経緯の中で、ユーザーからの認知度と信頼の積み重ねを裏付けている。

現在ではグループ全体で113名(2019年6月末時点)にまで規模を拡大している。また規模拡大だけではなく、グループ事業の核であるAmidA社では外部の有力企業において専門スキルを積み上げてきた人材を獲得することでノウハウの充実を図ってきた。

「会社としてはどんどん事業化をして、法人化にもつなげていきたいと考えています。そのためのホールディングス制です。それを実現するためにも、社員の積極的なチャレンジを推奨しています。人材輩出企業として、各自が成長できるフィールドを作っていきたいと考えています」

マーケティング事業部のメンバーは23名。AmidA社全体でも約31名だ。少数精鋭でスピード感を大事にして事業を推進してきた同社だが、成長し続ける既存事業と新規事業による事業拡大を見据え、採用活動を強化しているところだ。

「今のAmidAには、自己変革をしながら会社の成長に貢献できる環境があります。弊社ではほとんどの工程を内製化しているので、マーケティングプロセス全体が見渡せます。また、弊社が手掛けるのは自社サービスであり、自分がした仕事の結果やユーザーの反応がダイレクトに把握できます。さらに規模が大きくないのでスピード感をもって仕事ができます。そのような環境を活かせば、自分次第でどのようにでもスキルを伸ばせる余地があります。だからこそ、自分で課題を見つけて解決していける人材を求めています」

同社が大事にしているのは会社の事業と個人のキャリアをいかに重ね合わせられるかだ。仕事の進め方は各自にゆだねる。顧客に対して提供すべき価値を全体で共有した上で、各自が自分のスキルを活かしてどう実現していくかを考え実行していくのである。特に特徴的なことは、明確な職種分けによってタスクを割り振らないことだ。「この価値を提供するために自分のスキルを活かすならこうしよう」と各自が自律的に考えて行動する。
その方針は評価制度にも反映される。例えばデザイナーとエンジニアでは1つの課題に対するアプローチの仕方は異なる。その異なる職種を同じ制度で評価することにジレンマがあった。そこで採用したのは次のような仕組みである。まず、1か月に1度、全員でミーティングを行い、組織全体の課題を洗い出す。次にその課題からブレイクダウンする形で、その月のタスクを決める。そのタスクは重要度ごとに分けられ、その重要度に応じたポイントが振られる。その中から、各自、自分がすべきと思ったタスクを選んで実行していく。これらのタスクが1つでも残れば、チームとして次に進むことはできないので必ず消化されるという仕組みだ。もちろん、こうして獲得したポイント数が各人の評価に直結する。
このような評価制度を採用することで、評価はガラス張りとなり競争力も働きやすくなる。また、どうすれば評価されるのか、給料が上がるのか、という指針も明確だ。

中途採用の社員が多い同社では、役職とは無関係にお互いに尊重し合い、意見が言いやすいフラットな社風が築かれている。物事を決める際にもトップダウンではなく、社員全員で方針を決め、解決策を見出していくというスタイルが貫かれている。また、競争意識を働かせるためにガラス張りの評価制度を採用してはいるが、誰かが困っていれば自然とメンバーが集まって、一緒に解決策を考えて、アドバイスもしあう。競争しながらもチームとしてゴールを目指す雰囲気が醸成されているのだ。

さらにクリエイティブな業務を行う同社では、オフィスの空間づくりにも気を遣う。机が並ぶ執務空間とは別に、暖色系の照明を採用し多めの植物を配置したフリースペースは、思考を深めアイデアを導くには最適の空間だ。

同社は人、物、金、という限られたリソースをいかに顧客のために活かすかを考え、テクノロジーを駆使して作業の効率化にも取り組み続けてきた。それもあって残業時間は部全体の平均で月20時間以下。繁忙期と閑散期の凸凹はあるが、年間を通せば決して多くはない。また、男女比は半々。役職者には女性も登用されており、性別に関係なく活躍できる会社だ。

「事業の成長で重要なのは“人”です。働きにくい環境では成果は出せないと考えています」


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企業情報

会社名

株式会社AmidA

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > Webマーケティング・ネット広告

商社(卸売)・流通・小売り系 > その他商社・流通・小売系

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、残業少なめ
資本金

1,000万円

売上(3年分)

2020628億9444万

2019627億1842万

2018627億4621万

設立年月

2005年11月

代表者氏名

代表取締役 藤田 優

事業内容

■Eコマース事業(企画・運営)
印鑑通販サイト「ハンコヤドットコム」の企画から運用までを実施しています(関連サイト:約40サイト含)。
商材選定・販売企画・集客(SEO・各種広告・プロモーション企画)・ECサイトの制作/システム開発・運用改善・計測・モール店の管理など、ワンストップで実行しています。

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

32人

平均年齢

39.9歳

本社住所

大阪市西区靭本町1-13-1 ドットコムビル

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