株式会社サイゾー

出版不況が言われる中、独自の視点で世の中を捉えた切り口で根強い人気の月刊総合情報誌「月刊サイゾー」。その運営会社は、ずばり株式会社サイゾーだ。

同社は雑誌「月刊サイゾー」や書籍、電子書籍などの出版物以外にも、メディア展開を積極的に進めている。

マスメディア情報の真相・深層に斬り込むニュースメディア「日刊サイゾー」、芸能・ジャニーズ情報をはじめ、女性の好奇心を刺激するニュース・コラムが満載の「サイゾーウーマン」、エロカルチャーの新しいカタチを提案する「メンズサイゾー」、ビジネスパーソン向けのニュース情報が満載の「Business Journal」などのデジタルメディアをウェブ・スマホ上で展開中だ。

また、「月刊サイゾー」のWeb版として、月額540円で最新号からバックナンバーまでが読み放題となる「サイゾーpremium」も。

運営する全メディアで2億PVを超えていることからも、同社のメディアがいかに人気で、人々の心を掴んでいることがお分かりだろう。

一貫しているのは、報道機関として事実をありのままに報道することを徹底する姿勢。そこにタブーはなく、あらゆる利害に左右されず、独自の視点での情報発信にこだわっている。

そんな同社がメディア事業の拡大を計画中だ。既存サイトの保守・改修はもちろん、新規メディアの制作も視野に入れ、WEBエンジニアを募集している。

求められる人物像については、「ユーザーの立場に立って物事を考えられる人」。さらに、チームワークを重視し、WEBディレクターと編集部の要望に、柔軟に対応できることも重視される。

当然、サイトを長期運用するための保守性や拡張性についての視点・知識も求められるだろう。

同社ならではの仕事の醍醐味は、2億PVを超える影響力のあるサイト運営に携われることで間違いない。世の中で広く認知されるメディアに関わり、そのサービスの一部に携われる経験はそうできることではない。話を聞いても、実際にほとんどの社員がそこにやりがいと充実感を持っている。

現在の社員数は66名（2019年9月末時点）。社内は自由な雰囲気に溢れている。個を尊重する社風のため、服装は自由。

出勤時間についても柔軟に対応している。「それぞれの責任のもとで、自由で働きやすい環境を整えたい」と話すのにも納得がいく。

社員の約半数は女性社員で、編集や営業、エンジニアといった垣根を越えて日々コミュニケーションがとられている。あちこちで次の企画の打ち合わせなどが行われていて、会話が絶えない活気に溢れる社内だ。

「このメディアが好きで仕方がない」という人が、情熱を持って全力で取り組んでいる。それが同社のメディアが多くの人に支持される一番の理由であり、会社としての一番の強みであることは間違いなさそうだ。