月間700万人以上がアクセスする『Qiita』をはじめとしたサービスを提供
Increments株式会社は、「エンジニアを最高に幸せにする。」というミッションを掲げ、プログラマ向け情報共有サービス『Qiita』や、チームでのドキュメント共有に特化したドキュメントコラボレーションサービス『Qiita:Team』を開発・運営しています。
いま、私たちの生活は様々なソフトウェアによって支えられています。仕事、食事、電気水道をはじめとしたインフラ、身近な人とのコミュニケーションなど、日々のあらゆる活動はソフトウェアを通してより快適で、より便利なものへと変わってきています。
今後もソフトウェアは世の中に大きな進化をもたらし、ソフトウェアのもたらす価値や影響範囲は一段と広がっていくことでしょう。
Incrementsは、そのような社会を支えるソフトウェアの開発や、それを支えるプログラマの開発効率の向上に貢献することを通して、社会の変化、世界の進化を加速させていきたいと考えています。
『Qiita』は、プログラマ同士がノウハウやソースコードなどの技術情報を共有するサイトとして2011年9月に立ち上げ、月間700万人がアクセスするサービスに発展しました。『Qiita:Team』も、500以上のチームで利用されるサービスへと成長しています。
元エンジニアの社長をはじめとした、エンジニアが社員の半数を占める開発系職種が中心の少数精鋭企業
Incrementsの代表取締役である海野弘成(yaotti)は、京都大学工学部情報学科在学中にGoogleやはてなにて、プログラマのインターン・アルバイトをする傍ら、旧知の知人にプログラミングを教えていました。その中でプログラミングについて気軽に相談できる場所が必要だと考え、2011年9月に『Qiita』が生まれました。
その後、2012年2月にIncrements株式会社を創業、事業として本格的にスタートして今に至ります。
「技術者の知識を集約することで、プログラミングをよりクリエイティブで生産的なものにしたい」。当時も今も変わらずそう考え続け、プログラマの生産効率をさらに上げるために必要なものとして、『Qiita』に続いて『Qiita:Team』が生まれています。『Qiita:Team』は500以上のチームで導入され、収益基盤を築きつつさらにサービスの規模を拡大させていくフェーズです。
エンジニア、デザイナーなどそれぞれが各分野のスペシャリストであり、少数精鋭の自律的なチームとして、サービスの開発に力を尽くしています。
HRT (謙遜、尊敬、信頼) が基本価値観、作業は意識的に自動化
エンジニアがエンジニアのためのサービスを開発し、改善し続けるという点は他にあまりありません。その上で、Incrementsが大切にしている価値観は以下のとおりです。
■HRTを大切にしたコミュニケーション
HRTとはHumility(謙遜)、Respect(尊敬)、Trust(信頼)。
Incrementsでは2016年6月より、全社員を対象にリモートワーク制度を導入しました。それによりオンラインでのテキストコミュニケーションが増え、対面時と比べると感情が読み取りにくいことも多いため、より一層お互いを敬い合うコミュニケーションが重要になってきています。
■作業の自動化
面倒なルーチンワークを疑い、自動化することで、ユーザーヒアリングや設計など創造的な仕事により多くの時間を充てるように気をつけています。
■情報共有で属人性を減らす
議事録だけでなく口頭でのディスカッションも、価値のあるものはすべて自社サービスである『Qiita:Team』に記録することで、情報の再利用性を高めています。これは同時に属人性を可能な限り排除する意図も含まれています。
これらの価値観への共感をベースに、ソフトウェア開発を良くするための課題解決への意欲を持ち、ユーザーの課題について徹底的に考え、自律的に行動することができ、そしてチームメンバーやユーザーとのコミュニケーションも楽しむことができる人材を、Incrementsでは求めています。