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株式会社ライズ

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • 商社(卸売)・流通・小売り系

ニッチな領域でトップへ!経営コンサル出身の社長が新ビジネスに挑む!

企業について

株式会社ライズは、ジュエリー・ブランドリサイクル事業と電動工具・農機具リサイクル事業、および太陽光発電関係事業を手がける会社だ。一見、事業領域がバラバラに見えるのは、一つの事業にこだわるのではなく、有望な事業に果敢にチャレンジし、多角化を進める戦略だからだ。経営コンサルタント出身の社長が、勝算と社会的意義のある領域を見極め、他にはない新たなビジネスモデルを作って参入する。「新たなビジネスモデル」というのがポイントの一つだ。先駆者としてスタートし、そのまま優位性を保ってトップランナーであり続ける。その最初の挑戦が、ジュエリー・ブランドリサイクルだった。

創業社長の吉田圭吾氏は、中小企業を中心に多種多様な業種にわたる企業の経営指導や支援を手がけることで有名なコンサルティング会社の出身だ。元々、起業への思いが強く、仕事を通じて様々な業界を見聞きするなかで、競合が少なく、在庫を持たず、比較的少ない資金で始められることからジュエリーとブランド品のリサイクル事業をドメインに選んだ。

「当時、昔ながらの質屋はありましたが、女性は入りにくく、客層は男性客が中心でした。立地も案外、地方にないのです。県庁所在地レベルの都市部が中心でした」。吉田氏は振り返る。市場を冷静に観察し、女性に特化した店作りと都市部以外への出店という戦略を立て、起業したのが8年前だ。「ジュエリーサロン」の店名で、内装も明るく、ドリンクサービスやおしぼりサービスなど質屋のイメージと対極を目指した。競合のコメ兵などが都心の商業ビルを中心に出店するなかで、あえて地方にターゲットをしぼり、順調に店を増やしながら成長してきた。その後、スマートフォンが普及し、広域からの集客が可能になったこの数年は、Webで集客して、都心と地方の中間にある中核都市に出店する方針に速やかに転換。時流を見ながら柔軟に対応できる点も同社の強みの一つであり、事業は順調だ。

このように、軌道に乗って成長を続ける第一号ビジネスがジュエリー・ブランドリサイクルなら、今、注力事業として成長途上にあるのが電動工具・農機具のリサイクルだ。「おもしろくてたまらない」と吉田氏は目を輝かせる。

電動工具・農機具リサイクル事業に進出したのは、やはり、そこに勝機を感じたからだ。建設業界の人手不足は社会問題化するほど深刻で、新規参入したい会社もあるが、初期投資がかかる。一方で廃業した会社の倉庫には、電動工具が眠っている。農機具も同じだ。廃業する農家がある一方で、新規就農したい意欲あふれる人材もいる。「そうしたニーズや思いをつなぐように、電動工具や農具も人から人へと伝えていけたら」と、吉田氏はこの事業にかける思いを語る。

すでに川越に一号店を出店し、好調だ。「売れて嬉しいというよりも、この工具や機具を活かす場があって嬉しいですね」と、にこやかに話す吉田氏。だが、もちろんこれはビジネスであり、ボランティアではない。「先行する競合会社といっても、どれも店舗は1~2店で、まだまだ未開で横並びの一斉スタートの市場」と吉田氏。集客もWebのほか、いまだに野立て看板が効果的というアナログぶりだ。やりようはいくらでもある。将来的には18店舗程度を目指し、近々では既に2号店、3号店の出店が決まっている。

多角化と新しいビジネスモデルという方針について、吉田氏は次のように語る。「コンサルタント時代の経験から、やはり小規模の会社が勝てるのはニッチな分野であると感じました。メジャーな分野は、たとえ先行して始めても、すぐに大手が資本力を投入して抜き去っていきます。一方でニッチな分野は、大手も手が回りきらず、たとえやろうとしても、特化したノウハウを持つ中小にかなわないというケースを、数多く見てきました」。

ニッチを狙ってトップへ。「でも富士山型ではなく、山、つまりトップをとれる事業がいくつもある八ヶ岳連峰のような事業構造を目指します。富士山はそれがこけたら終わりですが、八ヶ岳なら一つが駄目になっても残りの事業で会社の屋台骨を支えられますから」(吉田氏)。

そのような戦略の下、今後も果敢に新規事業を打ち出していく方針だ。ちなみに太陽光発電関連事業は、事業戦略上の事情で別会社化したが、これは広大な地方の土地に、太陽光発電施設を何基も作って分譲するという活気的なモデル。利回りとリスクのバランスがとれた投資案件であり、投資家の引き合いは多い。発電と売電事業を手がける会社はあるが、発電所を分譲するというユニークなビジネスモデルは、ライズのオリジナルだ。今は競合もあるが、このようなユニークなビジネスが出てくる土壌があることが、ライズという会社の最大の特徴だ。

社内には、良きアイデアに報奨金を出す「アイデア買取制度」もある。評価されれば、提案者自らが率先し、周りを巻き込んで事業化するのだ。自分発案の事業を実現するチャンスも多いにある。今後も連なる山々の数を増やすべく、新しいビジネスを創出し、育て、トップを狙う。ライズは、その歩みを止めることはない。

ジュエリー・ブランドに電動工具・農機具、太陽光発電とバラバラなようでいて、ライズの手がける事業は、どれも時流に乗っている。リサイクルはエコ、太陽光はクリーンエネルギーという時代のキーワードに合致する。市場性のあるニッチな領域を狙うライズだが、事業選択の基準は、それだけではない。「確かに儲かるけれど、やっていることはどうなんだろうという会社も、世の中にはあります」と、吉田氏。社会的に意義があるという点も、ライズにとっては重要な判断軸だ。その価値とやりがい、手応えがあるから、メンバーも一層奮起する。

また吉田氏には、社長として「社員の幸せを追求したい」という気持ちが強くある。幸せとは何か。「人生の7割は仕事時間。できなかったことができるようになったり、付加価値を生み出せるようになったりという成長が幸せだと思うのです。その瞬間を、そして少しでも質の高い成長実感を、一つでも多く味わってほしいと思いながら社員と向き合っています」と、吉田氏。ライズに集うのは、その思いに共感し、成長を喜びと感じる仲間ばかり。今後も、その価値観を共有する仲間を増やしていきたい。

そして吉田氏は、社長である自分の役割は「一人でも多くの人の適性を見極めて、結果を出せる環境を作ること」と考える。その一つの表れとして、同社では、評価は3カ月に一度と頻繁だ。仕事で出した成果をスピーディーにポジションや報酬に反映するという目的のほか、常に今の自分を振り返り、次につなげるステップにするという意図もある。課題を見つけ、各人がPDCAを回しながら、成長へとつなげていくのだ。評価と同時に一人一人の志向や適性も見極め、時には意外な配置転換もしながら、吉田氏は一人一人の力を引き出す努力を怠らない。それが会社の成長にもつながるからだ。

今後、特に注力するのはWeb戦略だ。リアルな店舗で、リアルなビジネスを展開しているというライズならではの強みを活かし、ITだけをやっていたらわからない、現場のニーズや感触を、プロフェッショナルな力を得て的確なWeb戦略に変えていきたい考えだ。チームビルディングも含め、これから同社に参画する人への期待は大きい。我こそはという人の参画を待っている。

企業情報

会社名

株式会社ライズ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

商社(卸売)・流通・小売り系 > その他商社・流通・小売系

資本金

900万円

設立年月

2008年02月

代表者氏名

代表取締役社長 吉田圭吾

事業内容

・ジュエリー・ブランド品リサイクル事業
・電動工具・農機具リサイクル事業
・太陽光発電所分譲販売事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

50人

本社住所

東京都港区西新橋1-18-6クロスオフィス内幸町810

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