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株式会社CM Fun

  • IT/Web・通信・インターネット系

巨大市場のCMからビジネスを創出!世界のCMを集めたサイト『CM Fun』

自社サービス製品あり

企業について

株式会社CM Funは、世界中のCMを集めたキュレーションサイト、『CM Fun』を運営する会社だ。『CM Fun』の仕組みは、人工知能でインターネット上に流れているCMを集めてきて、それを同社なりのエッジを聞かせた、おもしろい見せ方を工夫して見せるというもの。同サイト上にあるCMは18万本にも上るという。

なぜCM?と、多くの人が疑問に思うだろう。
「元々CMが好き。でもおもしろいのに、多くの人が見ないで飛ばしますよね。それは番組の合間に流される『無理やり見せられる構造』になっているから。実は世界で一番使われている広告費はテレビ広告で、全広告費の5割~6割が投じられています。大きなお金が動く市場で、世界の名だたる企業が渾身の力と費用を投じて作った映像作品がCMなのです。おもしろくないわけがない。ここにビジネスの可能性があるのではと思ったのです」。
こう話すのは、CM Funの創業社長である桐谷直毅氏だ。

桐谷氏は東京大学経済学部を卒業した後、ゴールドマン・サックス証券投資銀行部門に入社し、数々のM&AやIPO案件のアドバイザーを務めた人物だ。ビジネスを創出して、資金を調達するのはお手のもの。学生時代には、複数のベンチャー企業でインターンを務めていたこともあり、いつかは自分も起業を…と考えていた。ゴールドマン・サックス証券で経験を積み、人脈を築き、「さあ、何をやろうか」という時に、CMに注目したというわけだ。巨大市場でクオリティーも高いCM。テレビと異なり情報が蓄積されるインターネットなら、CMを使って何かビジネスができるのではないか。そう思って2014年に立ち上げたのが株式会社CM Funであり、世界中のCMを楽しむサイト『CM Fun』だ。

通常は受動的に見せられているCMを集め、能動的に楽しんで見る仕組みを作ることで、ユーザーにとっては、見たいCMを見たい時に見られる・楽しめる、海外のCMなど未知のCMに出会える―というメリットが生まれ、広告主にとっては、ユーザーがCMに触れる機会の増加や高い広告効果、裾野の広いマーケティングなどが期待できるようになる。『CM Fun』は、そんなプラットフォームになる可能性を秘めているのだ。

さて、では次なる疑問は、それでどうやって儲けるの?ということだろう。

正直に言うと今はまだ投資段階であり、マネタイズの方策を具体化するのも、PV数を本格的に追及するのもこれからというところだ。だが、『CM Fun』はリリース初月に月間15万PVを達成し、このサービスの秘める可能性は改めて確認された。エンジェル投資家からも評価を得て、資金を調達。今はますますおもしろい見せ方を追求すると共に、大量の動画データを最適に保管、管理するべく表と裏の両面でWebサイトのブラッシュアップも進行中だ。同時にスマートフォン用のアプリケーションの開発も進む。

ビジネスの可能性について、桐谷氏は次のように語る。「CMには認知、理解、購買の三段階が期待されています。テレビは認知の獲得に優れたメディアである反面、商品名や会社名はインプットされたけれども何だかよくわからない…というのはよくあることです。これがインターネットなら、CMの隣りにより詳しい説明を置き、ポチッと購入や資料請求のアクションを促すことも可能です。CM周りを充実させる。まずそこに何らかの課金ができると考えています」。

もちろん、これで終わりではない。CMのことはここに来れば何でもわかるという具合に、『CM Fun』がCMのポータルサイトとして知名度を上げ、CMをフル活用できるメディアという地位を確立できれば、BtoBのビジネスとして企業に提案できることはもっと増えるだろう。

「例えば同業他社のCMを研究することもできるし、膨大なお金を投じてテレビCMの枠を買う前に、『CM Fun』で流して効果を検証することもできるでしょう」と、桐谷氏。クリエイターなどCMを作る立場であれば研究にも使えるし、一般の見る人は純粋に楽しめる。CMをめぐる全方位的なビジネス展開が期待できるのだ。

世界初と自負する、CMを楽しむことに特化したプラットフォームである『CM Fun』。CMを能動的に見るというスタイルを根付かせ、ここに人が集まり、様々なアクションのデータが蓄積されれば、そこからまた様々な分析の視点が生まれ、新しいサービスも構築できるだろう。巨大なのに手つかずのCMの世界。その可能性を今、追求しているところだ。

「CMって、本当にもったいないと思うのです」。桐谷氏はしみじみと言う。契約が切れればもう流せない。アイデアやノウハウ、高い製作費などを費やしたにも関わらず、使い捨てられる。だが人々の記憶に残るCMもある。そんなCMは、「今でも見れば、懐かしくてその商品を買いたくなりますよね」と桐谷氏。あるいは映像で訴えるものだから、言語の壁を越え、海外のCMにもおもしろさを感じ、購買意欲をかき立てられることもある。インターネットであればそんな時間や距離を軽々と超え、CMと出会い、時に購買につながる。

そのような姿を想像し、「時空を超えた新しいマーケティングへのチャレンジもできますね」と、桐谷氏のアイデアは尽きない。だが、何しろまだメンバー2名とインターンという布陣のスタートアップ期だ。技術面は外部のプロフェッショナルの力を借りているが、これも早急に内部に取り込み、思いやアイデアを共有しながら、スピーディーに形にしていく体制としたい。そんなエンジニアの獲得が、今の喫緊の課題だ。

「毎日、こんなに多くのCMが流れているのに、CMが世界でいくつ流れているのかという統計データも、分析データもないのです。データを集め、CMを有効活用すれば、小さなことも大きなことも含めて今までにない価値提供、イノベーションができる。統計的におもしろいチャレンジもできるでしょう。最先端の技術を駆使しながら、CMを最大限に活用したいです」と桐谷氏。この未知のものに取り組むやりがい、手応え、そして吸収できるものは大きいだろう。

そして、それを楽しみながらやるのがCM Funのモットーだ。新宿と代々木の間の落ち着いた場所にあるオフィスには、インターンの学生が入れ替わり立ちかわりやって来ては、和やかで活気ある雰囲気の中で仕事を進めている。今、欲しいのは、この創業期を担うメンバーだ。2人の会社に新たな人材、新たな力が加われば、確実にこの会社としてできることが増え、足し算ではなく掛け算で発展する。そんな正真正銘のスタートアップ段階を楽しみたいという人や、桐谷氏が語るCMの可能性に共感や興味を覚える人は、まずは気軽に訪ねてみるといいだろう。きっと何かおもしろい発見があるはずだ。

企業情報

会社名

株式会社CM Fun

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
自社サービス製品あり
資本金

3,030万円

設立年月

2014年05月

代表者氏名

代表取締役 桐谷 直毅

事業内容

世界中のCMを楽しめるウェブサービスCM Funの開発及び運営

株式公開(証券取引所)

従業員数

2人

平均年齢

28.5歳

本社住所

東京都渋谷区代々木2-26-1 第一桑野ビル2-C

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