“映像で世界を変えていく“ことを信じて疑わない
ソフトバンクモバイルの白戸家シリーズ、トヨタマーケティングジャパンのFUN TO DRIVE AGAIN Rebornシリーズ、サントリーのBOSSなど、誰もが目にしたことのある人気CMの数々。その親しみやすさと質の高い映像から、CMシリーズへのファンも多い。制作を手掛けたのは、株式会社GEEK PICTURES(ギークピクチュアズ)である。ギークピクチュアズはテレビCMを中心に映像制作を手掛ける、プロデューサー・プロダクションマネージャーを中心としたクリエイター集団だ。
「社名のギークは“ハマル”という意味です。弊社は文字通り、映像制作の魅力にハマった人間が集まっている会社です。社員一人ひとりが、映像で世界を変えられるということを心から信じています。創業以来ひたすらクオリティを追及することで、映像の新しい世界を切り拓いてき多自負があります。おかげ様で今では多くの企業様から評価していただき、順調に成長を続けています」(代表取締役プロデューサー 小佐野氏)。
日本を代表するクリエイター達とチームを組み、クライアントの期待を超えた質の高い仕事を手掛けててきた同社。2007年の設立以来、手がけるCMはヒットを連発している。そして、カンヌ国際広告祭、ACC CM FESTIVAL、ギャラクシー賞など、毎年多くの広告賞を獲得しており、国内だけでなく海外からの評価も高い。現在では上海、シンガポールにもオフィスを構え、 世界の様々なクライアントのニーズにも対応している。そんな同社の映像制作へのこだわりや強みについてさらに聞いてみた。
原点は、一切妥協しないクオリティへのこだわり
ギークピクチュアズのCM制作の魅力は、なんといっても細部にまでこだわったクオリティの高さだ。まだ新しい会社ながら、ハイレベルな技術が映像制作の分野では一定の評価を獲得してきた。「クオリティに関しては、一切妥協しません。弊社ではこれが恐ろしいほどに徹底されています。より良くするためにはどうすればいいか、社員全員が常に考え続けています。一つの映像を生み出す過程では多くの壁にぶつかり、楽ではないこともあります。でも、そのこだわりを持って仕上がった作品の評価が高ければ感慨もひとしおですね。CM制作において2013年度も多数の賞を受賞しました。これも、広告主の「こうして欲しい」というニーズにクリエーターの皆さんと情熱を持って応えてきた結果です」(代表取締役プロデューサー 小佐野氏)。映像美を追求するプロたち、タッグを組む日本を代表するクリエーター達、予算が潤沢にある大手クライアントという、制作者によってこれほど贅沢な環境はないだろう。そして生み出された数々の名作は、国内外の名だたる賞に輝いた。2013 53th ACC CM FESTIVAL テレビCM部門でACCゴールド賞にトヨタ自動車のRebornシリーズ、第35回タイムズアジア・パシフィック広告祭 のグランプリにTOYOTAのドラえもんシリーズ 、2008年第55回カンヌ国際広告祭のシルバー賞にセコムのホームセキュリティサービスなど、毎年世界中で多くの賞を受賞している。
「おかげさまで、大手広告代理店などから依頼が殺到しております。クライアントのより幅広いニーズに対応するために、2013年に演出部も創設しました。今ではCMだけでなくライブ映像、ミュージックビデオの制作、 劇場公開映画及びアニメーションの企画、開発、制作等も行っています」(同氏)。事業の幅が広まったと同時に、大手企業のスペシャルサイトやキャンペーンサイト、 また、ブランドコンテンツやアプリ開発、映画サイトなど、多角的な広告プロデュースの依頼も増えてきたという。しかし、妥協や制限の一切ない環境での制作にこだわるがゆえ、現状の人員体制では仕事を受けきれないことも少なくないという。「クライアントからの要望にお応えし、よりこだわりのある表現を追求できるよう、今回デジタルクリエイション制作部を拡大することとなりました」(同氏)。求人はめったに出さないという同社、それだけに今回の募集は大手企業の映像制作に携われる希少なチャンスともいえる。
Webの世界でも賞を総なめにしたい
今回募集するデジタルクリエイション制作部では、キャンペーンサイトやブランドコンテンツやアプリ開発、映画サイトなど、Webを通じて多角的な広告プロデュースに関わることができるのが大きな魅力だ。「一見華やかに見える世界ですが、やるべき事がたくさんあって大変な時もあります。 しかし、実際にテレビやWebで自分がかかわった映像を見た時、そして多くの人々の心を動かせた時の 感動は言葉では言い表せません。また、大手企業の案件に関われることだけでなく、第一線のクリエイターたちと共に制作できる環境は弊社ならでは。自分がかかわった映像が著名な賞を獲得できるチャンスももちろんあります」(同社 社員)。また、メンバーに多くの裁量を渡しているのでエンジニア発のサービスも実現可能という。自分がやりたいこと、面白いことにトライできる機会もありそうだ。
制作会社の中には上下関係に厳しい体育会系の社風の会社もあるが、同社は非常にアットホームな雰囲気だという。「少数精鋭のため風通しは非常にいいですね。若手の意見が社長まで行き届く、そんなアットホームな環境です。高い技術を持ったプロフェッショナル集団だからこそ、同じ苦労を味わい、連帯感が強いのだと思います。 もちろん意見がぶつかり合うこともありますが、それもまた楽しいですよ」(同氏)。社員の声からもいきいきと前向きに仕事を楽しんでいる空気が伝わってくる。
「ハマる映像作りを得意とする会社だけに、Webの世界でも尖ったものを期待しています。Webの世界でも賞を総なめにしていきたいですね。常に+αのクオリティの可能性を探っている方、世界をあっと言わせるプロジェクトを手掛けたい方をぜひお待ちしています。 またWebだけではなくメディアミックス全体の制作を手掛けてみたいなど、前向きな提案も大歓迎です」(代表取締役プロデューサー 小佐野氏)。世界を驚かす未来の広告づくりに挑戦したい方、ぜひこの会社に“ハマって”ほしい。