データ活用における革命を起こす第二創業期のベンチャー企業
テレビ・新聞・Web広告・ソーシャルメディアなど、消費者が情報を取得するチャネルは急速に増加しています。複雑化したチャネルで得たデータの分析・活用は企業のマーケティング活動に必須ですが、その戦略的な活用は難しく頭を抱える担当者も多い状況です。
それらの膨大で横断的なデータの活用に関する課題の救世主的な存在として注目されているのが「データ・マネジメント・プラットフォーム(DMP)」です。DMPは複雑化したチャネルを管理・分析・活用を行い、マーケティング活動全体を最適化するためのツールとして注目されています。
そんなDMP業界で日本最大級のデータ保有量と高度な技術力を武器に躍進を続けるのが株式会社インティメート・マージャー。
ビジネスであれ、プライベートであれ、私たち人間は、繰り返し意思決定を求められます。「ユーザーにマッチした広告は何なのか」「恋人にどんなプレゼントを贈ろうか」――。
このような場面で多くの人は試行錯誤し、何らかの決断を下しますが、いつも最適な意思決定ができるとは限りません。
ところが、データを用いることで、より正しい意思決定をすることができます。データによって人間の行動を先読みして、最適な提案をする。そんなことが実現できれば、人々の楽しさや幸せに貢献できるのではないでしょうか。
「データによる意思決定を仕組み化して、世の中に広めたい」
この想いこそが、インティメート・マージャーの原点なのです。
「データ活用をより、誰でも使えるものにしていく」
「利用した価値を実感してもらえるようにする」
「様々な場面で利用できるようにしていく」
この3つのビジョンを実現させるべく、同社は「世の中のさまざまな領域における、データを使った効率化」をミッションに掲げ、インターネット人口の約9割をカバーする「IM-DMP」でデータ活用の支援・データ解析・データ利用チャネルへの連携事業を手掛けるコンサルティングを行っている会社です。
データ活用の可能性は無限大!
代表取締役の簗島氏はグリー社やフリークアウト社といったベンチャーを経て独立。グリー社ではデータ分析など6つの事業のマネージャーを兼任、フリークアウト社では経営企画として新規事業の企画、データ活用のプロフェッショナルです。そんな同氏が目指したのは、“マーケティング環境の究極系を一緒に作り上げていく”企業。
同社は技術レベルの高い開発チームと、データ活用のプロであるコンサルティングチームがタッグになり、クライアントが抱える課題をデータという切り口から解決にあたります。開発、営業それぞれのしがらみにとらわれることなく、クライアントの問題をゼロベースで考えることができるため、本質的な課題解決にコミットできる。
そうして積み重ねてきた同社の際立ったノウハウは企業から圧倒的な支持を集め、大手金融機関や消費材メーカーなど1000社以上に導入し、今後も拡大予定です。
そんな同社は国内パブリックDMP市場 4年連続売上シェアNo.1※を獲得。今後はマーケティング領域での勝ちパターンを Fin Tech や Sales Tech などの新事業領域に展開していきます。
※出典:ITR「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2019」「ITR Market View:マーケティング管理市場2017ー2018」
パブリックDMP市場:ベンダー別売上金額シェア (2015-2018年度)
同社が圧倒的な競争力を誇る理由、それは
①スタートアップ時から日本最大級のデータ量を保有していること
②実績豊富なデータサイエンティストでもある代表をはじめ、高いレベルの技術者が揃う技術優位性、独自性が高いプロダクトを持っていること
上記2点が大きな要因となっています。
簗島氏は、領域に拘らずデータ活用の可能性を信じ続ける社員が集まる同社を「データプロデュース集団」と例えます。
「生活の中にきちんとデータが浸透していけばきっと、私たちの生活はもっと豊かになる。そういうことをやりたいんです。たとえば靴屋さんに行った時、その人の行動を先読みして、店員さんがベストな靴を提案してくれる。
そういう風に、データ活用できる領域をどんどん増やしていきたい。私たちのデータを使った意思決定がどんどん広がり、ツールベンダーというよりインフラ化している状態を実現しようと思っています。
すべてのデータを統合し、本当に人が生きやすい社会をつくれる。そう信じて、これからも私たちは突き進んでいきます。」
DMP業界の先駆者として活躍したい方へ
データ活用のニーズはここ数年のもので、専門家はいません。裏を返せば、今までの仕事の経験にとらわれずに活躍することができます。
データ分析やDMPという言葉には、数学や統計学など難しそうなイメージを抱きがちですが、データを分析した先には人の心があります。
そのため、人間に寄り添える人ほどDMP業界に向いており、トッププレイヤーは人間大好きな方たちばかり。
事実、社内にはインターネット広告やWeb関連出身のメンバーだけではなく、メーカー出身者や人材業界出身者など、様々な業界の経験者が在籍し、活躍しています。
彼らに共通しているのは「データの可能性を信じている」こと。
データ活用のプロフェッショナルとして活躍してきたCEOを中心に、データが活用された未来に共感したメンバーが集まっています。
そしてCEOをはじめ、合理的なプロセスを好むメンバーが多く、無駄なルールやしがらみが無いのも特徴の一つ。効率的であることを追求し、意思決定も早い。まさにスタートアップ企業といえます。
合理性を重んじる文化は、インティメート・マージャ―の働き方にも反映されています。たとえば平均残業時間は月平均20時間、有給取得日数は8.6日であり、メリハリをつけて働くことができる環境があります。服装など、無駄と考えられるルールは設けていません。常に働きやすさを第一に考えています。
やる気がある方は商品開発やマネジメントの経験も得ることもできます。今後はビッグデータをどのように活用していくのか、よりデータの価値を見出すにはどのような手段、方法があるのかを模索しています。社内には創業期ならではの自由な雰囲気で満ちており、どのようにキャリアを広げるのも自分次第です。
「自社のデータの活用環境をうまく構築できている企業はまだ少なく、ビッグデータはまだこれからのマーケットだといえます。中でもマーケティングプラン自体を飛躍的に改善できるDMPサービスは、今後も成長が見込める市場です。我々はジョイントベンチャーという立場ですが、将来的に上場を目指してつくられたベンチャーです。そのため親会社とのしがらみにとらわれず、スタートアップらしい責任感のある仕事と、まだ市場へ新しいサービスを提供していくワクワク感を楽しんでいます」。