株式会社ライフベア

Lifebearはカレンダー、ToDo、ノート、メモを一元管理できる電子手帳サービス。
様々なデバイスで展開しており、家・会社・外出中など様々なシーンで利用可能。

雑誌『日経トレンディ』で“最強の手帳アプリ”として紹介されたほか、『PRESIDENT』『COURRiER Japon』『週刊アスキー』などのビジネス誌や『MORE』『AneCan』などの女性誌にも毎月のように取り上げられている。

2012年7月末にPC版とiPhone版を同時リリースして以来、着実にユーザーを獲得し、AppStoreのダウンロードランキングでは電子手帳部門でトップクラスを維持しており、圧倒的な人気を誇る。

■特徴
1, 気になることを一元管理
カレンダー、ToDo、ノート、メモなど普段利用するツールをバラバラに管理する 手間を省ける。

2, 無料で利用可能
提供する機能のほとんどが無料で利用可能。
※一部の機能や制限解除が有料となっている。

3, シンプルなデザイン
特定のユーザーではなく、幅広いユーザーに使ってもらうために、誰でも直感的に利用できるシンプルなデザインにとことんこだわっている。

4, 圧倒的な高評価
AppStoreでは約3万の評価数のうち、90%以上が★5、★4。

これまでスマートフォンのアプリ開発では、iOSとAndroidは異なるプログラミング言語（iOSであればObjective-C、AndroidであればJava）で別々に開発する必要があり、使用技術が分かれた状態での開発は各開発チームごとの知見の共有のスコープを小さくし、一つのサービスを自分たちで支えているという自信と責任感に影を与える要因となっていた。

しかし、クロスプラットフォーム『Xamarin』を使用すれば、iOSもAndroidも一つのプログラミング言語（C#）で、共通化して開発することができる。
この共通化におけるメリットは多数あり、開発における工数の圧縮やメンテナンス向上などが挙げられる。
迅速かつ品質の高いサービスを提供することが常に求められる現場において、この開発スタイルは非常に効率的である。

ライフベアでは、Xamarinを使用し、サーバーからクライアントまでのすべてをC#で開発することによって、一人のエンジニアがサービスの上から下まですべてに関わっていくことが可能となった。
サービスを全方位的にアプローチできるからこそ感じられる、エンジニアとして何より大きい「サービスをスケールさせた自信」を持って欲しいと考えている。

CTOの尾上雅則氏は、Visual Studio and Development Technologies MVP(旧Microsoft MVP for .NET)受賞者で、特に設計にプライドを持っている。

ライフベアの、iOS/Android開発ではPresentation Domain Separationでの
「分厚いModel」を徹底しており、その結果多くのコードがiOS/Android間で共通化され、UIやOSの違いに引きずられない部分がコードの多くを占める状態になっていて、ASP. NET MVCでの開発も同様だ。
「分厚いModel」をTransaction ScriptとDomain Model(not DDD context)のハイブリッドで開発していき、パフォーマンスと保守性・生産性の両立を実現している。

日本でも屈指の技術を持つ尾上氏の近くで常に学べるので、実務に即した技術力の取得はもちろん、数年後を見越したプロジェクトマネジメントの教育にも熱心で、”技術力のあるエンジニア”ではなく『市場価値が高く、世界に誇れるエンジニア』を教育・育成することを会社の目的のひとつとしている。

同社で働く大きな魅力は、まだまだ小さい会社ながらもエンジニアを成長させるための環境がすでに整っていることにある。