株式会社アルファー

株式会社アルファーは、大阪、東京を拠点に事業を行うシステム開発会社だ。積水ハウス、ニッセイ同和損害保険、日本証券テクノロジー、都築電機、富士通といった大手企業を主要取引先として、コンピュータシステムコンサルテーション、情報処理システムの設計・開発から管理運用を請け負っている。OPEN系/WEB系の技術を軸に、業務システム全般に対応しており、工程管理、生産管理、設計進捗管理、物流管理、顧客管理、販売管理、原価管理、発注管理、出退勤管理、給与管理、経理などなど幅広い開発実績を持っている。AndroidアプリやiPhoneアプリの開発も行っている。

アルファー社は、プログラム自動生成ツール『au量産計画』を独自に開発し、これをベースとしたシステム開発を行っている。『au量産計画』は、システム開発を効率化するためのシステムだ。言語の制約がなく、導入も容易で、システム開発工数やシステム保守工数を大幅に減らすことが出来る。またプログラムの品質向上効果が見込めるとともに、生成モデルと仕様書が資産として蓄積して開発後の保守や次世代システム構築時に活用できる効果もある。このツールによって、顧客の要望に沿った効率の良いシステムを提供している。

アルファー社は1984年に設立され、SE作業に重点を置いた顧客満足度の高いシステム作りで安定的に事業基盤を築いてきた。また、規模の拡大を優先せず、開発現場にいるエンジニアを主体とした無理のない開発スタイルを確立している。
そのアルファー社では現在、受注案件が増えリソースが不足しかけており、エンジニアの採用を積極的に行っている。

同社が目指しているのは、“社員の人格、能力を尊重した会社”“社会に貢献できる会社”“自社の「ストロングポイント」を生かした勝てる会社”である。技術力とプロジェクト運営能力を高め、クライアントのパートナーとしてのポジションをより強固なものとして、業務拡大をして行きたい考えだ。

その目標に向かって同社が取り組んでいるのは、社員一人ひとりのスキルアップに対するサポートだ。代表的な制度に、資格取得支援制度がある。経産省情報処理技術者試験の合格者には、祝い金（基本10万、応用30万、プロフェッショナル40万～50万）と毎月の手当を支給。その他の資格には受験費用の負担、取得一時金を支給している。
また1件1件のプロジェクトにじっくり取り組める環境も、エンジニアのスキルアップを後押ししている。同社の開発案件は、大規模プロジェクトよりも小規模かつ比較的スケジュールに余裕のあるものが多い。3名単位のチームでこのような客先企業のプロジェクトに参加し、クライアントのニーズをダイレクトに汲み取りながら開発を進めている。設計、製造、テスト、導入に至るまで一貫して関わるので、幅広い経験を積み重ねていくことが出来る。

こういった環境での仕事は、エンジニアとしてのやりがいにつながり、成長のスピードを早めてくれるのである。同社では過去の経験や実績にこだわらず、やる気やコミュニケーション力を重視した採用を行っているが、未経験からスタートして短期間でプロジェクトリーダーへと昇進している人材もいる。

アルファー社は数あるシステム開発会社の中でも働きやすさが特徴の会社だ。例えば残業時間は少なく、IT現場でよく言われるデスマーチとは無縁の会社である。また全額会社負担で行う親睦会や社員旅行などといったイベントも活発で、社員同士の仲も良い。

システム開発にじっくりと取り組める体制、アットホームな雰囲気。アルファー社には、エンジニアとしての自分の成長と会社の発展を実感できる環境が整っている。大阪で落ち着いて仕事に取り組みたいというエンジニアにとってもおすすめの会社だ。