エンジニアの幸せを実現する—社員を大切に想う「血の通った経営」がポリシー
「周りに尊敬できる仲間がいること」、「常に新しいチャレンジができること」――日々幸せを感じながら働くために、あなたが会社に求めることはどのようなことだろうか。自分の仕事に誇りを持つことができるかどうか、またやりがいを感じながら仕事ができるかどうかは、仕事内容はもちろんのこと、どのような環境に身を置くかが非常に大切だろう。
どんな職種であっても、自分の働き方には、上司や会社の考え方や方針が大きな影響力を持つ。特に、プロジェクト先に常駐することが多いエンジニアにとっては、プロジェクトによって労働環境が大きく変化する可能性も多く、働きやすい環境を維持することがなかなか難しい職種であるといえる。
株式会社センシンソフトは、そんなエンジニア達に「良い人生を提供したい」、またエンジニアとして「長く活躍できる場を提供したい」という強い想いのもとに生まれた企業である。
同社は2001年に、大手ソフトウェア開発会社をスピンアウトしたメンバーによって設立された。創業者の本多氏は、IT業界で長く人事に携わってきた人物。経験を重ねるなかで、エンジニアを取り巻く様々な問題に疑問を感じ、「エンジニアが気持ちよく、またやりがいを感じながら仕事に取り組める環境を作ることこそが、企業としての高い付加価値に繋がるのではないか」という想いを募らせたという。そして、「エンジニアを幸せにできる会社づくり」を実現させるべく、志を同じくする仲間10数名と共に同社の設立に踏み切った。
設立以来、客先常駐型の請負契約でソフトウェアの設計・開発サービスを提供してきた同社。堅実な経営で順調な成長を続けている。技術分野はオープン系からWeb系、制御系、組込系、ネットワーク系まで幅広く、また、システム分析、システム概要設計といった上流工程から行うことのできる技術者集団として、顧客から高い評価を得ている。
「当社は客先に社員が常駐する形態をとっていますが、決して『人出し稼業』ではありません。設計・開発サービスの専門企業であり、テスト要員としてのエンジニア派遣は一切行っていません」と語る代表の樺澤氏。
案件を受注する基準は「エンジニアの幸せに繋がる仕事かどうか」。例え会社にとって儲けの大きい仕事を提案されたとしても、同社のエンジニアのためになる仕事でなければ、迷わず断るという。
「人を大切にする」と謳う企業が少なくないなか、本当に「想い」を持って、「血の通った経営」を実行している企業はどのくらいあるのだろうか。
同社は、間違いなく「社員への想い」を実行にうつせる企業だ。
信頼できる「パートナー」として最後まで残される企業であり続ける
「小さな会社だからこそできることは何か?」ということを常に意識しているという樺澤氏。それは、「社員一人ひとりをしっかりとケアすることに尽きる」と語る。
「当社では、『これまでこういうスキルを積み上げてきたから、今後はこうしていきたい』という個人の想いと、会社として期待することをマッチングさせながら、社員の可能性をできるだけ広げられるようなプロジェクトアサインをしています。
今持っているスキルの範囲内で数多く現場をこなしても、それが成長に繋がるとは限りません。自分の実力よりも一歩上にチャレンジしてみる、そこではじめて努力が生まれ、技術力も人間性も育っていくのです」(樺澤氏)。
同社の「社員を大切にする」という姿勢は自社にとどまらず、他社に対しても徹底している。
新規案件を受注する際も、顧客には自社の社員と同じように、同社の社員を大切にすることを求めているという。
「いくら弊社が社員を大切にしていても、プロジェクト先で大切に扱ってもらわなければ意味がありません。お客様には、プロジェクト先でも弊社の社員のスキルパスをきちんと考えて仕事を提供するようにお願いしていますし、『社員を大切にしたい』という私の想いを理解してくれる企業としかお付き合いしないようにしています。
一方で、今お付き合いしているお客様からは非常に厚い信頼を頂いており、弊社の社員であれば間違いないという評価を頂いています。パートナー企業とこういった信頼関係を築き上げられるのも小さな会社だからこそできることではないでしょうか」と樺澤氏。
やりがいを感じながら、気持ちよく働ける場を提供することが、エンジニアの技術力と人間性を高めることにつながり、最終的には顧客に対する高い付加価値となる。「想い」を語るだけではなく、会社として実際に行動に移すことで、社員一人ひとりがその「想い」を理解し、それぞれが会社が期待する以上の活躍をみせてくれているのだという。これが、他社と同社との大きな違いとして顧客の目に映っているのではないか、と樺澤氏は語る。
「当社は、もしプロジェクトが縮小しても『顧客の”パートナー”として、最後まで残される企業』だと自負していますし、今後もそうあり続けるために努力を続けたいと思っています。
リーマンショックの時も、業界全体は大変なことになりましたが、弊社には一切影響が出ませんでした。創業以来、強い『想い』を持って経営を続けてきましたが、順調に事業も広がっています。これまで取り組んできたことは間違いではなかったのかな、という気がしていますし、これからも今まで以上にひとりひとりの社員を見つめ続けていきます」(樺澤氏)。
人を大切にする社風は、確実に全ての社員の心に定着している
同社の社員に、同社への入社の決め手について尋ねると、驚くほどに皆口をそろえて、「社員を大切にしてくれる会社だと確信を持てたからだ」と語ってくれた。
「社員を大切にしたい」という想いが経営陣だけではなく、マネージャー陣をはじめとする全ての社員の心に定着している証拠であろう。
各プロジェクトにおいても、チームリーダーがメンバーをケアする姿勢をしっかりともち、後輩エンジニアをどう育てていくかについて常に考えているという。多くの社員が「落ち着いて業務に取り組むことができ、自分自身を成長させることができる」と同社の魅力を語るのにも非常に納得がいく。
一方で若手のエンジニア達は、そんな先輩社員の姿を見て、あの先輩を見習いたい、あの先輩と一緒に仕事をしたいという想いで日々仕事に取り組んでいるという。
同社では、全ての社員が常に客先に常駐しているため、普段顔を合わせる機会は多くないが、不定期に開催される食事会などにはほぼ全員が参加し、交流を深めているという。また、不定期ではあるが社内勉強会も開催するなど、多忙ななかでも積極的に自己啓発活動を行う社員も多い。
社員の幸せと将来設計を強力にバックアップする様々な取り組みを実現している同社。同社で働く社員には、是非この環境を十分に活用し、「将来の成功」を自らの手で掴み取ってほしい、と樺澤氏は語る。
生涯エンジニアとして活躍していきたいという想いを持ちながらも、今の環境に漠然とした不安や迷いを抱えているという人、積極的に自分を成長させ、エンジニアとしての新たな可能性を追求していきたいという人は、是非同社の門を叩いてほしい。
ここでは紹介しきれないほどたくさんの魅力をもった、お薦めの企業である。
株式会社 センシンソフトの社員の声

20代後半
2015年10月入社
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20代前半
2020年08月入社
初めてする仕事ばかりでわからないこ...続きを読む

20代前半
2019年10月入社