エイベックス・マーケティング株式会社

J-POP、ダンスミュージックなどのジャンルを中心に、数多くの著名な所属アーティスト・俳優・タレント・アスリートを抱えるエイベックス・グループ。東証一部上場のエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社を持株会社として、多数のグループ企業が人々を魅了するエンタテインメントビジネスを展開している。

エイベックス・マーケティング株式会社は、その中の一社であり、音楽や映像のパッケージ販売、音楽配信、ファンクラブ運営、会員制ビジネス、マーチャンダイジングなどを行なっている企業だ。

同社の主力事業が、エイベックスの公式オンラインショップ（ECサイト）である「mu-moショップ」。会員数約30万人の同サイトでは、アーティストのグッズをはじめ、自社取り扱いのCD、DVDの特集と特典を盛り込んでダイレクトに顧客に販売しており、業績も好調だという。

「ユーザーがアーティストをより身近に感じられる」付加価値の高い商品・サービスを提供することを目指して、アーティストグッズの企画制作から出荷までを一貫して手がける。

このほか、アーティストの公式オフィシャルサイト運営し、SNS、ブログなど、多彩な携帯・PC向けサービスを展開。顧客の声を吸い上げ、魅力的な商品の提供することを目指して、様々な側面から次々に事業を立ち上げている。

音楽CD市場は、ユーザーの価値観の変化や新サービスの誕生などにより毎年縮小を続け、現在はピーク時のおよそ1/3になっている。
だからこそ当社は、CD販売と音楽配信をメインとしたレコード会社型のビジネスだけではなく、マネジメント、ライヴ、グッズ販売、ファンクラブなど、アーティストを取り巻く様々なビジネスを総合的に展開。独自のモデルにより、日々成長を遂げている。

また、BeeTVやUULAをはじめとする映像配信プラットフォームビジネスにも取り組むなど、今後もエンタテインメント事業を軸にしながら、企業として更なる成長を遂げるために、新たな事業領域にチャレンジし続けていく。
"感動価値創造企業"として、エンタテインメントを通じて多くの人々の生活に彩りを与えていけるよう邁進していく。

エイベックスの社風とはどんなものだろうか。たずねたところ、中途入社のある社員は、「新しいことに挑戦し続ける会社」だと答えてくれた。たとえば、「エイベックス」の名前が印象的に登場するテレビCMを見たことはないだろうか。これまで、業界内で社名を大々的に打ち出すことは前例がなかったところを、同社はブランド価値の向上を目指して初めて行なったという。それが功を奏して、誰もが知る「エイベックス」があることは、疑う余地もないところだろう。

常に業界の常識を覆し、新しい挑戦をすることで成長を続けるのがエイベックス・グループの社風のようだ。また、そのような職場ではたらく一人ひとりの社員も、「毎日が真剣勝負、毎日が笑顔で溢れている」という。