ニュートラル株式会社

IT/Web・通信・インターネット系

成長意欲にあふれた提案型プロエンジニア集団

上場を目指す

企業について

「あくなき挑戦」と「更なる変革」、そして「限りなき成長」

「技術者の、技術者による、技術者のための会社」を掲げる同社は、『個』にフォーカスしているのが特徴だ。
必ずどんな個人にも良いところ(強み)があり、それを伸ばすことが大切。仕事はチームで行うが、チームを形成するのも個人。まずは個人がしっかりしていないと、いいチームにはならないし、「和」というものも生まれないという考え方が根底にある。個性・特性・適性を大切にし、人が集まることによる未知への可能性、新しいことへの挑戦を追求していきたい。ゆえに、指示待ちではなく提案型ボトムアップで仕事に取り組めるITエンジニアが今求められている。

たとえうまくいかなくても、それを取り戻すことができるヒントとチャンスを与え、目標意識を持つことで成功に結びつけて行く。何が足りなかったのか、それを個人にフィードバックして個人の課題を明確にすることで、目指すものがはっきりしてくる。だから、積極的に新しいことに取り組んで欲しいという。

同社の事業内容は3DCAD・CAMシステムや業務系アプリ、制御系アプリ、WEBソリューション、ERPなど多岐にわたっている。また2005年にホールディングスを組んだことにより、1社ではできなかったプロジェクトの立ち上げも可能になり、技術者としてスキルアップできる様々なステージが用意されている。つまり、自分の成長に合わせて業務の選択ができるのです。そして、上場の準備も進んでいる。
5～10年先を見据えた安定感と技術力を備えた企業を目指す同社には、自ら積極的にチャンスを作り自分を成長させていきたいと思うエンジニアをバックアップする環境がある。

顧客のコアコンピタンスをサポートする技術力

創業当初は3DCAD・CAMシステムでの開発をしてきたが、その後、東京地区を中心に業務改善コンサルにも広がっていった。「顧客の収益性と企業力を上げるためには何をしたらよいか」を追求し、クライアントに提案してきた当然の流れである。現在ではR/3コンサルタントによるERP導入・運用サポート、業務系・制御系アプリケーション開発など、製造業だけではなく医療業界や官公庁にもクライアントを広げ、それぞれのニーズにきめ細かく対応している。

各事業部にはそれぞれの分野の専門エンジニアが所属しているが、会社全体として見た時には「依頼があった仕事は断らないオールマイティにできる企業」になっている点が強みである。顧客も内容毎に依頼先を変えることなく一貫して支援が受けられるため、そのつながりや信頼感もおのずと強くなることは容易に想像できる。

そして、益々エンドユーザーに対してエンジニアから提案する支援を打ち出して行きたいと考えている。

独自のチームワークとメンバーシップ

2～3年前から社内での開発業務が増えてきたことに伴って、社内に協力意識や思いやりという風土も生まれた。

「以前の職場では自分の提案に耳を傾けてくれる人は全くいなかった。」という長屋氏は、2008年1月入社。社員同士のつながりが強く、上司とも「先輩・後輩」のような感覚があり相談しやすい環境が、前社との決定的な違いだと感じている。社員間のコミュニケーションが活発で、誰が何をしているのかがよくわかるため、自分の実力や立ち位置を再認識することができたという。

2007年10月に派遣会社の採用担当から転職してきた松本氏は、「入社2〜3ヶ月の頃は苦しかった」と振り返る。前職で多少システム関連業務に携わることがあったものの、開発設計は実務未経験。必死に頑張ってもスケジュールに追いつけない日々が続いたという。そんな時、たまたま近くの席で仕事をしていた別チームのメンバーが、上司に「松本さんを手伝いたい」と申し出てくれた。自分のことをみんなが見ていてくれると思うことが、辛い時の支えになったという。

各自の意思と判断で発揮される協調性。ここにも社員の主体的な姿が表れている。

「いなくなったら困る人」を育てたい

社員の評価制度にも特徴がある。
評価は「行動評価」と「目標設定」の2本立てになっている。行動評価は、「こういう社員になってもらいたい」と企業が社員に求めるコンピテンシーを項目化したものを、社員のポジション別に提示したもの。目標設定は、期初に各自が自分の業務に対して数値目標を掲げ、上司とその妥当性を擦り合わせ目標数値として確定したもの。期末には各自がまず自己評価をし、それをベースに各上司が2～3時間もの時間を取り、面談を行い最終的な「業績の自己申告書」に仕上げて行く。面談時、上司は各自の5～10年後のポジションを考えた上で、足りないところをアドバイスする。確実に個人が「なりたい自分」に近づけるよう、上司が個人の成長をサポートしている。
終身雇用・非年功序列。長期スパンで個人の成長に対して確実に答える評価制度のあり方である。

中には自分で自分をアピールするのが下手な社員もいる。しかし、アピール上手な人だけが好評価にならないよう、日頃から上司が部下のことをきちんと見て、面談時にじっくり擦り合わせを行うようにしているという。評価面談時ともなれば上司の負荷はかなりのものだが、「見ていてくれる人がいる」という環境が社員の帰属意識を高めているという。

だからこそ、自分なりのビジョンと責任感を持った人に来て欲しいと思っている。ビジョンさえあれば、そこに到達する方法を示すことができる環境は整っている。一流のエンジニアを育てるというよりは、「いなくなったら困る人」をつくりたい。各自が、自分の担当分野でキーマンになるべく、会社として支援していきたいという思いがそこにある。

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企業情報

会社名

ニュートラル株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

企業の特徴

上場を目指す

資本金

1億5000万円

売上(3年分)

2008年 3月 25億5400万円

2007年 3月 22億2000万円

2006年 3月 20億2000万円

設立年月

2000年03月

代表者氏名

代表取締役社長小林　学

事業内容

CAD/CAMシステム開発
業務系アプリケーション開発
制御系アプリケーション開発
SAP/ERP導入コンサルティング
中堅企業向けERP導入コンサルティング
Webソリューション
病院向け医療システム開発
自治体向けシステム開発
SOA,BPM,MDMソリューション
機械設計・電子設計

株式公開（証券取引所）

非上場

主要取引先

東日本電信電話株式会社エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社株式会社NTTデータ東海日本ユニシス株式会社株式会社トヨタコミュニケーションシステム日本ユニシス・ソリューション株式会社日本ユニシス・エクセリューションズ株式会社株式会社トヨタテクノサービス株式会社電通国際情報サービスティーエスコーポレーション株式会社ソニーイーエムシーエス株式会社ブラザー工業株式会社 HOYA株式会社パナソニックコミュニケーションズ株式会社ヤマハ株式会社株式会社図研 JUKI株式会社株式会社オプトン株式会社小野測器テカン・ジャパン株式会社株式会社エスビーエス情報システム(順不同)

従業員数

356人

平均年齢

33.2歳

本社住所

愛知県名古屋市中区栄3-6-1　栄三丁目ビルディング(ラシック)12F