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arcbricks株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

「Data+AI」の力で企業のデータドリブン経営を支援するプロ集団

上場を目指す
カジュアル面談歓迎

企業について

arcbricks株式会社は、「データを単なる資源から、ビジネス成長を支える力に変える」を企業理念に、データの利活用に課題を抱える企業に対し、Darcbricksはその導入・活用支援を通じて、データドリブンな経営基盤の構築を支援している。

『Databricks』は、同社が提供する「Data+AI」ソリューションの中核を担うData lakehouseプラットフォーム。サンフランシスコ発のプラットフォームであり、「パブリックソフトウェア業界で最も急成長しているインフラ企業」として今、アメリカで大きな注目を集めている。

「Databricksは、ビッグデータ処理や機械学習モデルの開発、データの可視化等、様々なデータ関連のタスクを実行するための次世代クラウドプラットフォームです。データサイエンティストやエンジニアの生産性を高め、データドリブンな意思決定をサポートする目的で、2013年にカリフォルニア大学の大学院生と教授陣により開発されました。企業が保有する様々なデータを接続し、AIで統合的に分析することができます」(代表取締役社長・太田良二氏)。

Databricksは、Snowflakeとしばしば比較されるが、その設計思想は異なる。Snowflakeがデータウェアハウスとして誕生したのに対し、DatabricksはビックデータとAIの融合を意識したアーキテクチャが特徴だ。

「Databricksは、クラウド上で大規模データを処理できる“レイクハウス”アーキテクチャを採用しており、データレイクとデータウェアハウスの利点を兼ね備えることで、高性能なクエリ処理と優れたコスト効率を両立しています。ServiceNow、Salesforce、SAP等、社内の様々なシステムに蓄積されたデータを統合し、全社横断で一元化されたデータの利活用が可能になります」(太田氏)。

さらにarcbricksでは、Databricksが提供する「Mosaic AI Agent Framework」を活用し、AIエージェントの設計・構築を支援。構想フェーズから設計、評価、運用に至るまでを一貫して伴走し、目的に応じたタスク駆動型のAIエージェントを迅速に立ち上げる。

「2025年はAIエージェントの年と言われていますが、Databricksを活用すれば、ワンストップでAIの構築・展開・管理までが完結する点が、最大の強みです」(太田氏)。

多くの企業でDX/AXが期待したビジネス成果に繋がらない背景には、部門間のデータのサイロ化や連携不足、AI導入が属人化・場当たり的になっているといった問題がある。

「大手企業では部署間のサイロ化により、データをビジネス価値に転換するための共通言語が構築されず、連携が機能していないケースが多く見受けられます。データ・AIの統合プラットフォームであるDatabricksを活用し、このような部門間のサイロ化を脱し、属人/場当たり的にならないAI導入を提案します。PoCでの検証後に、現場の運用ルールや組織的な事情により、データ・AI利活用の文化が醸成されず、ビジネス成果に繋がらないケースも多々あります」(太田氏)。

同社ではDatabricksを軸とした「技術支援」と並行して、企業内でAI活用をリードできる人材「AIカタリスト」の育成もサポートしている。座学と実践のハイブリッド型プログラムによって、即戦力となるAI人材を組織内に育成し、持続可能なデータ活用文化の醸成を支援する。

「当社の社員が、座学でのAI基礎知識習得と、自社課題をテーマにした実践型プロジェクト演習を組み合わせたプログラムを提供し、即戦力となるAI人材を社内に育成。社内にデータ活用の文化が根付き、持続的にビジネス価値を生み出し続ける自走型DX体制を構築します。AI活用を社内に根付かせるには、短期間で成果を実感できるプロジェクトの成功が欠かせません。現場の具体的課題にフォーカスした実用レベルのAIモデルを迅速に開発・展開し、数か月でPoCから実運用までをサポートします」(太田氏)。

AI活用の社内浸透に向けては、戦略的な中核組織としての「AI CoE(Center of Excellence)」構築支援に力を注ぐ。AIプロジェクトの推進、人材育成、知見の蓄積と展開、そしてAIガバナンスといった機能を担う体制づくりを包括的に支援する。

「AI活用を自社主導で加速するためにはAI人材の内製化が不可欠。自社の社員であるAIカタリストがAI開発やデータ分析を担える体制を作ることで、プロジェクトのスピードと柔軟性が大幅に向上します。内製化支援では、人材選抜と育成、プロジェクト運営手法の導入までを包括的にサポートし、企業が少ないリソースでも高度なAI活用を実現できるようにしたいと思います」(太田氏)。

同社は、2025年4月に誕生したばかりのスタートアップだ。親会社であるサークレイス株式会社は、SalesforceやServiceNowといった主要クラウドソリューションを活用し、企業のDX支援を展開してきたITコンサルティングであり、2022年4月に東証グロース市場に上場している。

「サークレイスグループは、Salesforce、ServiceNowといったクラウドソリューションの導入支援をしてきました。クライアントと話をするなかで、さまざまなソリューションを導入しているものの、そこに溜まっているデータが全然活用できていないという課題が見えてきました。データは単に溜めるだけでは何の価値もありません。そこで次に必要になってくるプラットフォームとして注目したのがDatabricksです。現在、アメリカでは企業価値評価が620億ドル(約9兆円超)といわれるユニコーン企業で、日本市場でも確実に注目度が高まっています」(太田氏)。

arcbricksが立ち上がった背景には、千葉県鴨川市にある「亀田総合病院」の存在がある。

医療業界は現在、医療費の高騰、慢性的な人材不足、高齢化による多様な患者ニーズ、診療報酬制度の変化に伴う経営課題等、複雑で深刻な課題を抱えている。亀田総合病院はこうした現場の実情に対し、Databricksを活用した「次世代型病院経営モデル」の構築を進めており、そのテクノロジーパートナーとしてarcbricksが名乗りを上げた。

「亀田総合病院では、Databricksの高い分析性能とAI/機械学習機能を活用し、電子カルテなどの院内データを統合・一元管理するプロジェクトに取り組んでいます。例えば迅速なカルテ検索による必要情報の抽出、モバイル端末を用いたリアルタイム情報共有、入退院管理や退院予測をもとにしたベッド稼働率の最適化など、業務変革を通じて患者満足度の向上と医療経営の効率化を同時に目指しています」(太田氏)。

arcbricks代表取締役に就任した太田氏、実は亀田総合病院のCDO(最高デジタル責任者)でもある。前職はデータブリックス・ジャパン株式会社のエンジニアという、いわば“Databricksのスペシャリスト”。サークレイス代表取締役会長兼社長である佐藤スコット氏から、arcbricks株式会社の成長を託された。

「亀田総合病院のCDOとして発注側に立ち、arcbricksのCEOとして受注側も指揮しています。1つのプロジェクトにおいて、意思決定が驚くほどスムーズに進むのは、両方のトップを兼務しているからこそだと思います。難易度の高い取り組みにも機動的に対応できますし、実運用で得られる知見をarcbricksのユースケースとして活用できる点も、大きなアドバンテージです。それに、私はかねてからのDatabricksファン。Databricksを通じて、日本のAX/DXを本気で加速させたいと考えています」(太田氏)。

募集している求人

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インタビュー

arcbricks株式会社のインタビュー写真
代表取締役社長 太田 良二氏 長年、データ分析基盤に携わってきたエンジニア社長。データウェアハウス開発企業でキャリアをスタートさせ、コンサルファームでデータ分析基盤の構築で活躍。「レイクハウス」という新しい概念を掲げるDatabricksの技術に衝撃を受け、データブリックス・ジャパン株式会社に転職。その後、親類が経営する亀田総合病院のCDO(最高デジタル責任者)に就任し、病院DX推進の一環でarcbricksの代表を兼務することになる。

── Databricksに出会うまでのキャリアを教えてください。

私はカナダの大学卒業後、北米を拠点とするデータ企業に入社し、カナダと日本でキャリアを積みました。その後、日本の鴨川市にある亀田総合病院に転職し、情報戦略部でデータ活用を推進しました。

ただ、医療の世界はとても特殊で、ミスが許されない厳しさがある一方で、DXやデータドリブンの文化はまだ根づいていませんでした。職人技のような手作業が多く、理想と現実のギャップに悩んだんです。「もっと大きな変革を起こしたい」と思いながらも、当時は小さな改善を積み重ねるのが精一杯でしたね。

― Databricksに触れ、衝撃を受ける

「このままでは自分の目指す... 続きを読む

企業情報

会社名

arcbricks株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > その他IT/Web・通信・インターネット系

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、上場を目指す
資本金

5,000万円

設立年月

2025年04月

代表者氏名

太田 良二

事業内容

【Consulting Service】
企業内に蓄積された大量のデータを活用し、各課題に合わせたデータ・AIの使い方を提案・実現

【Delivery Service】
Databricksに特化したレイクハウス型データ基盤および業務に即したタスク駆動型AIエージェントの構想策定から設計・実装・運用までを一貫支援

【Operation & Maintenance Service】
導入後もシステムが安定して動き続けるよう、専門チームが常時監視・障害予防・迅速対応を行い、サービスの継続性を確保

【CoE (Enablement) Service】
企業内に自走型DX体制とデータ活用文化の定着を実現し、部門を越えたイノベーションを生み出す「AIカタリスト」の育成を支援

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

サークレイス株式会社

従業員数

12人

本社住所

東京都中央区日本橋2-1-3アーバンネット日本橋二丁目ビル6階

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