株式会社ビットポイントジャパン

『BITPOINT（ビットポイント）』は、初心者から上級者まで幅広い層が利用できる暗号資産取引サービス。使いやすいUIを備えた取引ツールと、誰でも簡単に始められる設計によって、暗号資産取引のハードルを下げる取り組みを続けている。

暗号資産は、金融庁に登録された暗号資産交換業者が法令に基づき取扱うことが認められているデジタル資産である。インターネット上での送金などに利用できる、新しい形の価値移転手段として注目を集めている。法定通貨である円と交換することができ、近年では実店舗やオンラインサービスにおける決済手段としての活用も広がってきている。また、暗号資産交換業者を通じて、24時間365日いつでも取引が可能だ。

暗号資産は、株式と同様に市場環境によって価値が日々変動する。ときに大きく動くこともあるが、長期的な視点で保有することで、資産の成長を期待できる側面もある。『BITPOINT』は、短期間での売買による利益を狙う“投機”ではなく、中長期的な資産形成をサポートする設計となっている。この仕組みにより、金融取引の経験が浅い方でも、安心して暗号資産を保有・運用していただける環境を整えている。

「暗号資産は儲かる一方で損をするリスクも高いというイメージがあります。現在は各種法律が整備され、金融庁の監督の下で、株式投資等と同じように資産形成の手段として認知されつつあります。当社の『BITPOINT』は、金融に関する専門的知識をお持ちでない方でも暗号資産による資産運用ができるサービスです」（取締役兼CTO・中田氏）。

『BITPOINT』では、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産を実際に購入・保有する「現物取引」を提供している。暗号資産は実体のないデジタル資産であるため、不安に感じる方もいるかもしれないが、円などの法定通貨と交換が可能で、近年では資産形成の選択肢のひとつとして世界的に注目を集めている。

「現物取引は、購入した暗号資産をそのまま保有し、価格上昇時に売却することで利益を得られる、非常にシンプルでわかりやすい仕組みです。さらに、保有することで利回りを得られる“ステーキング”といった仕組みも登場しており、長期的な資産形成にもつながります。海外ではすでに暗号資産ETFのような商品も上場しており、今後の発展がますます期待されています。初めての方でも、安心して暗号資産に触れていただける環境が整いつつあると感じています」（取締役兼CTO・中田氏）。

『BITPOINT（ビットポイント）』は、暗号資産（仮想通貨）の初心者でも安心して利用できるように設計された取引サービスである。資産の保有・運用を通じて暗号資産の価値を高めていくという視点から、売買だけにとどまらない多様な機能を提供している。

特に注力しているのが、保有している暗号資産を活用して報酬を得られる「ステーキング」サービスだ。ブロックチェーンのネットワークに暗号資産を預けることで、ネットワーク運営に貢献した対価として報酬が得られる仕組みで、長期的に資産を保有したいユーザーにとって、有効な運用手段となる。

「ステーキングというと専門的で難しそうな印象を持たれがちですが、『BITPOINT』では申込みから報酬受取までをアプリで完結できるように設計しており、初心者でも手軽に始めていただけます。また、日本で初めてステーキング報酬を日本円で受け取れるサービスも提供しており、報酬を暗号資産ではなく円で受け取りたいという方にも対応しています」（取締役兼CTO・中田氏）。

また、長期保有に適した取り組みとして、複数の暗号資産をまとめて定期購入できる「パックつみたて」サービスも提供している。価格の上下に関わらず自動的に定額購入することで、リスク分散や平均購入単価の平準化を図ることができ、安定した資産形成を目指すユーザーにとって有効な手段である。

ユーザーインターフェースについても、暗号資産の初心者が使いやすいことを重視し、「スマホファースト」のUI/UX設計を採用している。取引やステーキング申込み、資産の確認などをスマートフォンアプリ上でシンプルに完結できる。

「スマホアプリなら、いつでもどこでも資産状況やチャートが確認でき、入出金や取引もスムーズです。資産の推移を可視化する『資産推移チャート』や、保有資産を分かりやすく整理する『資産内訳円グラフ』、相場の急変を知らせる『変動通知』などの機能を通じて、日々の資産管理をサポートしています」（取締役兼CTO・中田氏）。

株式会社ビットポイントジャパンは、2016年3月に設立され、2022年5月よりSBIグループの一員として新たなステージへと歩みを進めました。現在は、SBIグループの100％子会社として、暗号資産交換事業を担っています。

暗号資産業界において、3期連続での黒字を達成しており、登録暗号資産交換業者の中でも安定した財務基盤を有しています。業界内には未だ黒字化に至っていない企業もある中で、こうした経営の安定性が、SBIグループへの参画の大きな後押しとなりました。

「SBIグループ入り以降、ユーザーにとっての安心感がより高まったと感じています。経営体制にはSBIグループから経験豊富な人材を迎えましたが、開発・運用現場では従来の自由なカルチャーを維持しています。SBIとしても暗号資産市場の将来性に期待しており、グループ全体で投資を強化しています。『BITPOINT』は、暗号資産の裾野を広げる存在でありたいと考えています」（取締役兼CTO・中田氏）。

グループ参画以前より、ビットポイントジャパンは国内で先駆的なサービスを多数提供してきました。SBIグループに加わった現在も、独自性を保ちながら新たなチャレンジを継続しています。

「『BITPOINT』はBTCやETHなどの主要な暗号資産はもちろん、ジャスミー（JASMY）やペペ（PEPE）といった、国内で初めて取り扱いを開始した銘柄も多数揃えています。今後も、初心者の方に使いやすいサービスの提供を続けるとともに、日本の暗号資産マーケットの可能性を広げる新たな挑戦にも取り組んでいきます」（中田氏）。

同社では、多様な業界からの人材が集まり、活躍しています。エンジニアにおいても、証券・銀行・信販・生損保といった金融業界出身者に加え、広告、不動産、物流、製造業など、幅広いバックグラウンドを持つメンバーが在籍しています。FinTech分野の経験がなくても、入社後にしっかりキャッチアップできる体制が整っており、技術力を高めたいエンジニアの方にとっては絶好の環境です。

「システムがサービスの核を担っている当社では、技術的な成長を全面的に支援しています。新たな挑戦を歓迎する文化が根付いており、たとえばAndroidエンジニアからバックエンドへのジョブチェンジを実現した事例や、入社1年でリードエンジニアに昇格した例もあります。開発の上流から下流まで幅広く経験を積んだ先には、技術で事業をリードするプリンシパルエンジニアやアーキテクトといった『スペシャリスト』の道と、チームを牽引するPMやVPoE、CTOといった『マネジメント』の道、その両方に挑戦できる環境が用意されています」（中田氏）。

今後もSBIグループの一員として、業界の健全な発展に貢献しながら、ビットポイントジャパンは独自性あるサービスの開発と、人材の育成に力を注いでいきます。