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株式会社リペアテック

  • 製造・メーカー系
  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系

社員、会社、業界の三位一体で成長する、カーアフター業界のベストパートナー!

企業について

株式会社リペアテックが自動車車体修理業界の情報誌『月刊ボデーショップレポート』を創刊したのは1973年2月。
37年を経た現在も修理に用いられる機材や器具、部品、塗料等各メーカーと、車体修理工場とをつなぐ架け橋として存在し続けている。




この『月刊ボデーショップレポート』の創刊がリペアテック社の創業のきっかけとなる。もともとこの企画は、自動車の業界新聞を発行している会社の企画特集の一案として考え出された。




この企画を発案した2人の営業担当者は、車体修理市場にはどのようなメーカーや工場が存在し、どのようなビジネスモデルが成立しているのかを調査し、機材や器具、そして塗料やシール等の資材を作るメーカーが、広告を出稿するための媒体を求めていることを発見する。メーカーにとっては、顧客になる車体修理工場に対して、専門情報誌によって自社商品の広告を出稿することのメリットは大きく、「その情報誌を発行するのであれば出資しても良い」とまで言う大手メーカーまでいた。ただ、確かな手応えを感じて臨んだ社内企画プレゼンは、結果的には見送りとなる。今さらボツになったとは言えない2人は、思案を重ねた結果、独立を決意した。
それが、オンリーワンの業界誌『月刊ボデーショップレポート』の誕生の経緯である。同誌には、各メーカーから発売される商品情報やイベント情報、テクニカル情報など、車体修理に関する総合的な情報が掲載されている。購読者は車体修理工場。購読料と各メーカーの広告出稿料が収益源だ。




1980年代、同社に転機が訪れた。当時、修理工場は、修理依頼時に提出する見積りの積算方法に課題をかかえていた。特に、損保を通じた事故車修理については、従来の「職人の勘」を頼りにした見積り方法では対応できなくなっていたのである。
1985年、同社はメーカーから提供されていた車体スペックをビジュアル化してまとめた『見積もりガイド』を創刊。続いて1988年には、それらの集積したデータをもとに、事故車修理料金算出システムを開発し販売し始めた。




損保各社はそれぞれ積算システムを保有していたが、修理工場向けに作られたシステムは存在しなかった。しかも、年式別に整理された各車種のデータを、工数が一目で分かるイラストで表現したものは世界でも例がなく、海外のメディアが取材に訪れるほどの注目を浴びた。パソコン自体が珍しい時代で、ハードウェアとソフトウェアのセット販売。高価ではあるが待望されたシステムだけに順調に売れていった。これをきっかけに規模を拡大し、当時20名弱だった社員数は、20010年現在で82名を超えている。

『月刊ボデーショップレポート』は、各メーカーから“最もお客様に情報が届きやすいメディア”と認知される媒体だ。そして、修理工場に足繁く通い現場で働く技術者の声に耳を傾け続けた同社の編集者たちは、修理工場業界からの厚い信頼を獲得してきた。同社の見積りソフト開発は、業界が抱える問題や課題を共有し、一緒に悩み考える中で生まれたものだった。
創立当初から“カーリペア・ビジネスの分野において、次代を切り拓く価値ある情報と商品を提供し、業界の発展を通じて社会に貢献する”ことを理念とする同社には、出版にこだわる理由はない。それまで取材のために現場に足を運んでいた編集者たちも、営業として現場に出向き、システムのデモンストレーションを行った。




現在、リペアテック社には出版部門のほか、システム開発部とシステム営業部が設けられている。大阪、東京、北関東、名古屋、広島、福岡の拠点では、エリアごとに戦略を立てた積極的な営業をしている。そして、2009年には見積りソフト『モレノン』をリリースいたしました。





「現在の自動車業界は、新車販売の落ち込みに端を発し、ボーダレス化が進行しています。これまで新車販売、中古車買取、中古車販売、修理、整備と、それぞれ役割が明確になっていたものが、互いの事業領域に参入しあう状況です。車体修理工場も従来の方式ではユーザーニーズに応えることが困難になっている。創業以来掲げる理念を実現していくためには、修理工場のパートナーとしての認知を確立していかなければならない。そのためにエリア戦略は欠かせません。」(山口氏)




『Goo-net』で蓄積してきた膨大な中古車販売のデータを保有する親会社とのシナジー効果を発揮すれば、業界の発展に大きく寄与することは可能だが、現時点ではリペアテック社自体の確固とした基盤作りが必須だと語る。

同社は他に、車体修理技術者のトレーニングとそれに伴う技術振興及び業界の発展を目的とする『ボデーリペア技術研修所』の運営にも携わっている。創業以来、自動車修理業界に根ざし、新たな時代を切り開いてきたことは同社の強みであり、全社員の誇りでもある。




全事業の核となるのは、メーカーや損保会社から提供される各車種のスペックを同社独自のフォーマットに加工したデータベースだ。1990年代の後半に入社した開発本部データ制作課責任者、平石秀久氏は、入社以来、この業務に従事してきた。車好きがきっかけで入社した平石氏は自社の事業に誇りを持つ1人だ。今後入社してくる人々にも「業界に足を突っ込んで、過去の経験を生かして欲しい」と言う。




「当社は個々の社員の裁量で仕事が出来る環境です。私自身、入社直後から自分で試行錯誤してきたことが結実している。今後も他社に負けない、優れたシステム、優れたデータを作っていくことが目標です。」(平石氏)




20年間同社に勤務するシステム営業部大阪営業課・課長代理の中田禎之氏も、この平石氏の言葉に同調する。編集、営業を経て、現在営業サポートとして顧客とシステム開発部のパイプ役を務めている中田氏。営業部の意見を吸い上げてまとめるのも同氏の役割だ。




「自ら考え積極的に行動するという自由な空気があります。上から干渉されることもないし、積極的に仕事を掴み取って行くことが出来る。また、当社のシステムを導入したお客様から“リペアテックのおかげで従業員も増やせたし、工場も新しく出来た”などの感謝のお声をいただくこともあり、大変やりがいを感じる仕事です。」(中田氏)




激動の自動車関連市場を見据えた事業展開のビジョンを描く山口氏も、自動車修理業界に特化して発展してきた歴史を尊重し、何代社長が変わったとしても、創業の理念を変えるつもりはないと語る。




「今後も業界の協力なしに、当社の成長は実現できません。個人も会社も互いに成長するという前提のもとで、同じ価値観を共有していけるよう、就任以来、目標とビジョンの明確化に務めてきました。自己の成長と会社の成長、さらに業界の発展を同じステージの上で考えられる人材とともに成長していきたいと考えています。」(山口氏)




リペアテック社は、自動車が好きで、将来に向けて「こうなりたい」「人としてこうありたい」という高い志を持つ人材を求めている

企業情報

会社名

株式会社リペアテック

業界

製造・メーカー系 > 電気・電子・機械・半導体

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > 放送(テレビ/ラジオ)・音楽・芸能

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

資本金

6,000万円

売上(3年分)

201031,268百万円

200931,109百万円

200831,219百万円

設立年月

1973年12月

代表者氏名

代表取締役 山口 修司

事業内容

・自動車の修理業界向けの情報誌の出版
・事故車見積り総合支援ソフト「モレノン」など、関連ソフトウェアの開発および販売
・自動車車体修理業界向けに「月刊ボデーショップレポート」「見積りガイド」等プリント媒体による情報提供サービス
・技術者の教育訓練施設「ボデーリペア技術研修所」の運営

株式公開(証券取引所)

非上場

主要株主

株式会社プロトコーポレーション(100%)

従業員数

90人

平均年齢

35.1歳

本社住所

大阪府 大阪市中央区瓦町1-2-13

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