経営管理部　システム開発課　課長 受託システム開発会社を経て2015年に株式会社翔泳社へ入社。2016年にシステム開発課課長に就任して現在へ至る。 趣味は中華料理作り。本場の調味料を揃えて中華鍋を振る、本格的な調理を楽しんでいる。

システム開発課のメンバー構成と職務内容について教えてください。

現在システム開発課には5名が所属していて、内4名がエンジニアで1名がWebデザイナーです。 一番多い業務は、自社で構築したCMSの機能改善と運用です。当社は10のWebメディアを運営しており、それぞれのメディアに編集部があります。その編集者から「こういう機能がほしい」「ここにバグがある」などの要望や課題があがってくるので、それらを解消していきます。 他にも、自分たちで1から作った出版書籍の情報管理を行う基盤システムやECサイト、外部SaaSを活用して作った社内業務用アプリなど、さまざまなシステムの機能改善や新規開発、テスト等を行っています。またオンプレミスのサーバなので、インフラも我々の範疇です。 課内で誰が何をやるというのは、そこまできっちりと決まっているわけではなく、手の空き具合で対応しています。一方で「やりたい」と手が挙がった場合や、個々人のスキルアップのために仕事を振ることもあります。

翔泳社だからこそ感じられるエンジニアのやりがいや醍醐味はどんなものでしょうか？

開発は自社サービスのみで、すべて内製化しています。そのため自分たちで何を使って構築するかを決めて、実際にそれを使ってリリースすることができます。新しい技術や話題の技術をいち早く取り込んで使うことができる自由度の高さと機敏に動けるところは、当社エンジニアの大きなやりがいです。 また実際に使う人が社内にいるため、直接やりとりしてフィードバックをもらうことができます。自分たちの作ったシステムがどう役に立っているかを身近で実感できるので、モチベーションが上がりますね。 さらにWebメディアは一般読者へ発信しているので、そこからのフィードバックを見る機会も多くあります。技術に関心の高いユーザーが多いので緊張もしますが、喜びの声は率直に嬉しい。この醍醐味は当社ならではかもしれません。 働きやすさとしては、自分たちで納期を調整できる点がメリット。受託でありがちな厳しい納期や瑕疵責任がないので、そこまでプレッシャーを感じずに取り組めます。ワークライフバランスの取りやすい環境です。

翔泳社のエンジニアとして働くことで、どのような成長を遂げられるでしょうか？また新しいメンバーへかける期待についてもお聞かせください。

自社Webメディアやイベントサイト、ECサイトと幅広く受け持ち、技術選定の自由度が高く裁量があるため、いろいろな経験を積めます。そしてプログラミングだけではなくサーバの知識も得られるので、オールマイティなフルスタックエンジニアを目指せる環境です。 システム開発課は「平和」な状態が続いていて、落ち着いて仕事に取り組んでいます。もちろんそれで問題はないのですが、今回はさらに前進するために新しい風を入れたいと考えています。 例えば「新しいサービスを立ち上げたい」「自社のアセットを活用してサブスクサービスをやりたい」など、アグレッシブな提案は大歓迎。そういった企画が上がってくるとわくわくします。新しい方には新しい風を吹き込む役割を期待しています！

どのようなエンジニアが活躍できますか？コミュニケーションの様子と合わせて教えてください。

自発的に動ける人を求めています。自由で裁量があるので、やろうと思えばさまざまなチャレンジができます。逆に言えば指示待ちの姿勢では仕事が取れませんし、せっかくの環境を活かせません。 システム開発課はリモートが多く、コミュニケーションはチャットがメインですが、オンラインでも「自分やります」と手を挙げて能動的に動くメンバーばかり。新しい方にも遠慮せずに、グイグイ入り込んでアグレッシブに取り組んでもらいたいですね。 もちろん入社直後は業務や社内フローなど、必要な知識はレクチャーします。内製のスクラッチシステムについても根気よく教えます。ひととおり把握できたら、ぜひ自主性を発揮してやっていってほしいです。

最後にGreenユーザーへのメッセージをお願いいたします。

独創的でやる気のある人にぜひ来ていただきたいです。新サービスや業務効率化のためのツールなど、自身でいろいろと考えたアイディアを企画書にして提出し、承認が下りれば、裁量を持ってプロジェクトを進めてもらえます。 過去にもシステム開発課から企画を出して進みかけたプロジェクトはありました。しかしその時は人的リソースが不足していて、実現できませんでした。今回意欲的な人に来ていただけたら、新しいチャレンジができるのではないかと期待に胸を膨らませています。 社内にはECサイトやセミナーサイトなど、豊富なアセットが揃っています。そうしたものを利用して何か新しいものをつくろうという、挑戦意欲に溢れるエンジニアとの出会いを楽しみにしています。気になることがあればお気軽にお問い合わせください。ご応募をお待ちしています。