採用を行う上で大切にしていることを教えてください。
私たちにとっても、応募者にとっても「内定」がゴールではありません。その先の「一緒に働く」ということへの意識を大切にしています。私が参加する面接時には「会社の想い」や「価値観」を重点的に伝えるようにしているので、同じ想いで、同じ方向に進む仲間として一緒に働けるのかどうか、応募者にも判断してもらえればいいと考えています。
その会社の想いとして「あなた史上一番の働きやすい会社を目指す」というテーマを掲げられていますがどういう意味ですか?
どこの会社も「やりがい」や「働きやすさ」を謳っていますが、当社も同じくこの双方を社員に感じてもらいたいと考えています。ただ、それは社会や他人の基準ではなく、その人自身のものさしでいいと思うんです。やりがいや働きやすさというのは、人に決めたり押し付けられるものではありませんので、その人の今までの会社やこれからの会社と比べて「一番働きやすいなぁ仕事が楽しいなぁ」と思ってもらえるような会社を目指したいということです。
メイン事業の受託開発とSESについてお考えを聞かせてください。
私がIT業界に入ったのはSESエンジニアとしてでした。当時はITバブル全盛期でしたので、それこそ馬車馬のように働かされたものです。そんな経験を得て、今の会社をたちあげました。SESの良いところも悪いところも熟知しており、マイナス的な部分を無くしていきたいと思っています。 現在どうしてもSESのエンジニアと受託・自社開発のエンジニアという形になってしまっています。これを見直すべく取り組んでいるのが、既存のSESエンジニアという枠に囚われない働き方です。中で働く人、外で働く人という括りを持たずに、お客様のところで仕事をもらい自社内でプロジェクトチームを組んで遂行する受託的なものにシフトできるよう動いています。上流工程時には、お客様の所でしっかりとご要望をお聞きすることができれば顧客様にも我々社内的にもメリットが大きいと考えています。2020年からのコロナという状況において、社内、社外、客先、在宅という垣根がなくなりましたので、よりこの流れは加速していけるはずです。
自社のエンジニアたちにはどのように成長してほしいですか?
エンジニアとしての技術や知識はもちろんですが、エムアイメイズのエンジニアとして身に着けてほしいものが2つあります。 1つ目は、「顧客ファースト」 エンジニア集団であるエムアイメイズの会社としては「エンジニアファースト」として彼らに重点を置いていますが、個々のエンジニアたちにはそれに甘んじることなく「顧客ファースト=お客様目線」を忘れないようにしてほしいです。ここ数年で整えた福利厚生制度により資格の取得や自身のスキルアップに力を入れる人も増えてきていますが、取得することに満足してしまう人が残念ながら多いです。スキルがあがるから評価や給与が上がるのではなく、お客様にサービスを提供し満足してもらうことで自身の評価があがっていくということを今一度認識してもらいたいと思います。 2つ目は、「思いやりの心」 誰かが業務過多になっていれば、手が空いている人が声をかけて手伝い始めたり、子育てや介護でやむを得ず休まなければいけない人がいれば他の人がサポートしようと自分から名乗り出る。そんな社風が育ちつつあります。創立から20周年いつの間にか育ち始めていた「思いやり=周りを気にかける」ということを会社としても大切にしたいと考えています。 あなた史上最高の会社になるということは、ずっと働ける会社を作るという事でもあります。その為には、このような思いやりの心が育ちそれぞれがお互いにサポートし合えるような社員に成長していって欲しいです。
最後に御社を志望される方へのメッセージをお願いいたします
繰り返しになりますが、 あなた史上最高に「やりがい」と「働きやすさ」を感じてもらえる会社でありたいと考えます。 会社としては「エンジニアファースト」ですが、エンジニアひとりひとりには「顧客ファースト=お客様目線」を求めます。 同じ会社の仲間として、困っている人がいれば当たり前に手を差し伸べられるような社員になってほしいと願います。 こんな想いに共感してくれる方は、是非ご応募ください。 お会いできるのを楽しみにしています。