まず、市川さんが入社した経緯を教えてください
私が入社したのは、当社がスタートして1年経たないくらいの創業期です。かつて前職で一緒に働いていた森から誘いを受けた時は、「ぜひ!」とすぐ入社を決めました。というのも、森を深く尊敬していたからです。前職は大きな組織でしたが、森は大勢のメンバーをまとめ上げて引っ張っていく、頼もしい存在。みんなからの信頼もかなり厚かったですね。私も一緒に仕事をするのが楽しかったんです。そんな森が生んだ組織なら、きっと良い仕事ができると確信しました。 私は入社時からマーケティングに携わったわけではなく、初めは主に営業アシスタントをしていました。ですがしばらくして、求職者の集客を目指してSNSの運営を強化したんです。私も運営メンバーへ参加することになりました。そしてSNSも集客も軌道に乗ってきた頃にマーケティング部が立ち上がり、リーダーに抜擢してもらいました。SNSでの取り組みが、森に評価されたのは嬉しかったですね。
御社のマーケティングのやりがいはどんなところにありますか
SNSや求人媒体での発信を通して、目標の集客数を達成したり、ROAS(ロアス)という広告効果で高い実績を出せたりした時は嬉しいですね。私達のマーケティングの大きな役割は、求職者と当社の出会いの場を増やすこと。より効果が実感できる媒体を活用したり、言葉選びを工夫したりという取り組みが結果に繋がるのが楽しいですね。 このような数字も分かりやすい結果ですが、やりがいを感じる場面は他にもあります。それは、「あの求職者さん、無事採用になりましたよ!」とキャリアアドバイザーが笑顔で報告してくれた時。私達のマーケティングで出会った求職者のキャリアを、会社として支えられるのだと実感できる瞬間です。また、こうしてキャリアアドバイザーの活躍の場を作れていることも嬉しいです。
市川さんが仕事で大切にしていることは何でしょうか
一緒に働く仲間ときちんと対話することです。例えばキャリアアドバイザーとの関係もそうですね。マーケティング部と営業部門の距離が遠く、分かり合うのが難しい企業も多いのではないでしょうか。でもこの2部門が協力しなければ、当社の事業は成り立ちません。そのため、キャリアアドバイザーの声をなるべく聞くようにしています。 この考えを持つようになったのは、前々職のアパレルショップでの経験が影響しているかもしれません。店長として店舗を異動したばかりの頃、スタッフとなかなか信頼関係を築けず、チームワークも売上結果も上手くいかなくなってしまったんです。つらかったですが、必死にリーダーとしてのコミュニケーションを学び、なんとか持ち直すことができました。信頼関係がどれだけ大切なのかを痛感しましたね。この苦い経験をバネにして、当社では仲間を思いやった行動を心掛けています。
素晴らしいですね。そんな御社のメンバーにどんな思いを持っていますか
様々な人がいますが、活気のある人が多いのは素敵なことではないでしょうか。特にキャリアアドバイザーのみんなは、すれ違いざまに挨拶やちょっとした会話もしてくれます。みんなからも積極的にコミュニケーションを取ってくれる姿勢はありがたいですね。また、マーケティング部にはパートスタッフも数名います。パートのみんなはコツコツと真面目に仕事に取り組んでくれる人が多くて、私も助けられています。こうした近い距離感は心地良いです。 一方で、今後当社はどんどん組織を拡大させていく予定です。人数もポジションも増えますし、自分とは違った立場の人もさらに多い職場に変わっていくのではないでしょうか。やはりそうした際にも、お互いにきちんと敬意を持って接することが大切になるのではないかと考えています。
最後に、御社に興味を持った方へメッセージをお願いします
先ほどお伝えしたように、ベンチャー企業である当社はまだまだ成長途中のフェーズです。今後はポストも増え、一人ひとりの裁量がさらに大きくなっていくのではないでしょうか。私も常に新しいことにチャレンジしています。その分、組織やビジネスの成長を肌で感じることも多いですね。この先も新鮮な気持ちで仕事ができそうです。「決まり切った仕事でなく、いろいろなことに挑戦したい」という方に、当社はピッタリかもしれません。 マーケティング部のリーダーとしては、目標に向かって真っすぐに取り組む人と一緒に働きたいですね。求職者や採用する側の法人、そして社内の仲間……。誰かを縁の下で支えることに喜びを感じられる人は、思い切り活躍できると思います。