矢崎総業株式会社 AI・デジタル室
AI×ビッグデータでDXを推進!社内ベンチャーを立ち上げたグローバルプライベートカンパニー
圖師 秀幸
AI・デジタル室
DX事業推進部
2020年4月中途入社
母体が大きく安定した会社の社内ベンチャーで腕を振るえるのは、エンジニアとって理想的な環境です。
2013年新卒でSIerに入社。銀行向けのシステム開発に携わり、最後の2年間は研究開発の案件を担当し、大学院で画像認識の研究をしていたこともあってAIの開発に携わっていました。矢崎総業にデータサイエンティストとしてジョインしていますが、ずっとAIの研究に従事していたわけではなく、キャリアの大半はアプリケーションエンジニアでした。
そんな私が矢崎総業に入社することになったきっかけは「CDLEハッカソン2019」への参加。矢崎が提供するデジタコデータを使い、1カ月かけてソリューションを作り、「矢崎賞」を受賞しました。事故の低減がテーマで、トラックドライバーに対して運送経路上で休憩可能な場所をレコメンドするソリューションを、5人のチームを率いて作りました。
矢崎賞を取ったメンバーが矢崎から食事に誘われ、その席で、AI・デジタル室の矢﨑航室長と話をする機会がありました。とてもフランクな会話を通じて、矢崎総業は楽しく働けそうな会社だと感じ、転職しました。
矢崎総業は、歴史あるグローバル企業でプライベートカンパニー。でも、AI・デジタル室の人たちは、イメージしていた人たちとはまるで違って、ベンチャー企業の人たちみたいです。SIerでの仕事はお客様ありきで、自分がやりたいことがあってもハンドリングできないもどかしさもありましたが、矢崎では自社のサービスだから自由に開発ができます。母体が大きく安定した会社の社内ベンチャーで腕を振るえるのは、エンジニアとって理想的な環境ではないでしょうか。
福沢 栄治
AI・デジタル室
Deep Tech開発部
2020年3月中途入社
AI・デジタル室のメンバーは、AIの技術と矢崎総業が持つデータで、社会に役立つ技術やソリューションの創造を夢見ています。
今は日本国籍を取得していますが出身は中国で、2009年に留学のため日本へ来ました。卒業後、ポスドクとして働き、IT企業に入社してソフトウェアの開発に従事。その後、AIベンチャーに転職しました。画像認識が専門で、10年以上、研究に携わっています。
矢崎総業に転職した理由は3つあります。ひとつは、豊富なデータ量。矢崎総業は工場のIoTセンサーやデジタコなどから収集した大量のデータを持っています。AIの開発において重要なのは、アルゴリズムとデータ。AIベンチャーで働いていると、学習データの不足を感じていました。矢崎総業でなら豊富なデータと格闘することができます。
ふたつ目は、AI・デジタル室の組織としてのスピード感。日本の大企業は、中国やアメリカのIT企業に比べると、お世辞にもスピード感のある仕事を期待できる環境にはありません。矢崎総業は日本を代表する大企業でありながら、社内ベンチャー的な組織を立ち上げることで、スピード感のある仕事をしています。
最後に、AI・デジタル室のメンバーがみんな夢を持っている点です。AIの技術と矢崎総業が持つデータを使って社会と人に役立つ技術やソリューションを作るという大きな夢を信じ、日々仕事に励んでいます。私は主にスマートファクトリーの担当ですが、おもしろくて夢のある案件です。課題解決するだけでなく、工場でどんなことに困っているのか、課題抽出するところから携わっていきます。AIを使って現場の人に役立つソリューションを作ることが大切です。
廣瀬 雄大
AI・デジタル室
DX事業推進部
2020年4月新卒入社
社是である「社会から必要とされる企業」に惹かれて入社。プロフェッショナルな先輩方から日々学び、成長していきます。
大学で統計学、機械学習の勉強をしており、AI関連の会社をメインに就職活動をしていました。矢崎総業がAIにチャレンジしているという話を耳にし、カジュアル面接を実施していただけるということで訪問しました。それまで矢崎総業は就職活動のターゲットにはなく、どんな会社なのかほとんど知りませんでした。面接で話を聞いていると、大量のデータを自社で持っているということ、AI・デジタル室の仕事なら大学で学んだことを生かせるということ、加えて、社是である「社会から必要とされる企業」に惹かれて入社を決めました。
AI・デジタル室は矢崎総業の中でも大企業とベンチャー企業の間のような特別な組織だと感じています。入社して半年、ほとんどがリモートワークでしたが、少しずつ仕事にも慣れて、今は、データの前処理・特徴量作成・集計・可視化・モデリング・精度検証といったデータ分析を仕事にしています。とはいえ、データサイエンティストとしても社会人としても、まだまだ実力不足。プロフェッショナルな先輩方から日々学び、成長していきたいです。
三宅 英斗
AI・デジタル室
Deep Tech開発部
2018年7月中途入社
AI・デジタル室へと所属が変わりましたが、乗客に対するHMIの開発という仕事は継続して担当しています。
前職は名古屋のソフトウェアハウスで、車載システムのソフト開発をしていました。規模の大きな案件が多く、全体像が見えにくい中での開発にもどかしさを感じ、プロダクトやサービスの企画段階から携わる仕事に就きたくて矢崎総業に移籍しました。
矢崎総業では、バスやタクシーなどの乗客を見守るシステムを開発しています。今後、自動運転の技術が進むとバスやタクシーは無人で運行される可能性があります。そうなったときに、乗客の安全の確保や利便性向上のため、車内を見守るシステムが必要になってきます。例えば、忘れ物を察知して知らせたり、寝ている乗客に声をかけたり、走行中に立っている人に危険なので注意を促したり、と。そんな乗客の見守りシステムを、AIを活用して作っています。
矢崎総業ではデジタルタコグラフのデータを使ってドライバーに運転情報を提供するシステムを開発していますが、自動運転でドライバーがいなくなった時、次のHMI(ヒューマンマシンインターフェース)とは何かを考えたときに導き出された答えが、乗客に対するインターフェースでした。2020年7月にAI・デジタル室へと所属が変わりましたが、乗客に対するHMIの開発という仕事は継続して担当しています。
黒木 寿乃
AI・デジタル室
DX事業推進部
2020年10月中途入社
矢崎総業は本気でモビリティデータと向き合っている数少ない企業。おもしろい仕事ができると思って、転職を決めました。
タクシーの配車アプリを作っているベンチャー企業でマーケティングや営業、プロモーションなど、エンジニアリング以外のビジネスサイドを担当していました。矢崎総業は自動車部品のメーカーですが、AIやモビリティデータを使った事業の立ち上げを本気でやっている会社。モビリティデータを使ってサービスやソリューションを開発しようとしている会社は多いのですが、実際に大きな予算を割いて人材を集めている会社は少ないと認識しています。矢崎総業は、AI・デジタル室を立ち上げて、本気でモビリティデータと向き合っている数少ない企業。矢崎総業でならおもしろい仕事ができると思って、転職を決めました。
AI・デジタル室はベンチャーのような雰囲気を持った組織で、ビジョンファーストで動いています。“ライスワーク”ではなく、思いを大切にした働き方をしたい性格の私には、AI・デジタル室の雰囲気は合っています。目的を持ってスピード感のある仕事をしていますが、メンバーがみんな「大人」なので、スタートアップのようなとりあえず走るといったノリではなくて、ビジネスとして着実に成果を積み上げていくマインドは、歴史ある大企業が土台にあるからかもしれません。
Tweet |
![]() |
この企業が募集している求人
-
【データサイエンティスト(画像認識領域)】複雑で革新的なAIモデルおよび認識アーキテクチャを開発する職責を担って頂きます
深層学習・機械学習の技術を活用し、ビジネスニーズに対応する、複雑で革新的なAIモデルおよび認識アーキテクチャを開発する職責を担って頂きます。 【具体... -
【データサイエンティスト(テーブルデータ・時系列データ領域)】複雑で革新的なAIモデルおよび認識アーキテクチャを開発する職責を担って頂きます
深層学習・機械学習の技術を活用し、ビジネスニーズに対応する、複雑で革新的なAIモデルおよび認識アーキテクチャを開発する職責を担って頂きます。 【具体... -
クラウド/基盤系エンジニア データ分析基盤の構築を通じて、事業化のためのAIモデル開発を支援していく職責を担って頂きます!
AIを活用した新規ビジネスの創出におけるPoC(実証実験)プロジェクトにおいて、データ分析基盤の構築を通じて、事業化のためのAIモデル開発を支援していく職... -
【AI新規事業_アプリ開発リードエンジニア】AIを活用した新規プロダクトを開発する職責を担って頂きます
AIを活用した新規ビジネスの創出におけるPoC(実証実験)プロジェクトにおいて、事業化に向けたWebアプリケーション等のプロトタイプ及び本番サービスの開発...
成長企業の求人を多数掲載!
成長意欲の高い方へ。Greenではそんなあなたにぴったりの求人を取り揃えています。
システムエンジニア 28歳
マーケティング 29歳
新規事業企画 30歳
企画提案営業 26歳
Webデザイナー 28歳
プロジェクトマネージャー 32歳