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株式会社 タダノ
技術者とデザイナーの連携で取り組む技術革新。国内トップから世界No.1へ
デザインユニット マネージャー
辻 信氏
多摩美術大学卒。1989年株式会社タダノ入社。1991年デザイン室立ち上げを経て、1997年より現職。
「あるべき未来を想像し、技術者と議論しながら実現へのステップを積み上げていくことが魅力です。社会に役立つ仕事を一緒に楽しみましょう」
デザインユニットの主業務は、量産を前提としたプロダクトデザインです。クレーンや高所作業車は、走行時と作業時の姿勢が大きく変わります。その両方が成立しなければなりません。如何に機能を活かすか、分かりやすく伝えるかが必要になります。デザインは機能設計や構造設計とは不可分な関係にありますし、時には設計行為そのものを行うこともあります。いわゆる見た目の絵を描いて渡すだけでは済まないところがあります。モノの成り立ちを理解してデザインを考えなければ、本質的なデザインとは言えません。
デザインする対象は、機械本体の外装などだけではなく、キャビンの中に設置される表示モニターのGUI、クレーンを遠隔操作するラジコン送信機などの操作装置に係るマンマシーンインターフェイスがあります。幅広いデザインに関わることで、使用される機械やモノの特性、製造される部品加工の知識を身に着けて行くことができます。このようにデザインのインプットやアウトプット工程との関わりの中で、営業部門や設計部門等とコラボレーションしながら仕事ができることも魅力の一つです。
デザインユニットにはもう1つ、アドバンストデザインという業務があります。これは将来のプロダクトデザインへの構想です。例えば10年後の建設用クレーン、被災地で活躍するロボット型クレーンなど、まだ誰も見たことがないものをイメージして描く仕事です。思いつきで描ける時もありますが、思いつきだけでは安定してアウトプットすることは不可能です。常に疑問や問題意識を持って社会を観察することが重要となります。
デザイナーに限ったことではありませんが、その好奇心が非常に大事だと考えています。そして、もうひとつのエンジン、誰かの役に立つ物を作りたいという気持ちがセットになってモチベーションが生まれると思います。喜んで欲しいという気持ちがあれば、少々壁にぶつかってもマインドが保てます。
そのモチベーションとスケッチの技術さえあれば、自ら視覚化して提案出来ます。技術者とコミュニケーションを取りながらイメージを作り上げることが出来る。そこが面白いところです。世の中の役に立てることを楽しみながらやっていく。それを一緒にやっていける方をお待ちしています。
デザインユニット 主査
井下 一恵氏
大学でデザインを専攻。1991年4月新卒で株式会社タダノ入社。以降プロダクトデザインに携わる。
「制約の多いクレーンのデザインですが、関係部門とやりとりしながら自分のイメージに近づけることが出来た時はやりがいを感じます」
新卒で入社し、一貫してクレーンのデザインに関わってきました。クレーンのデザインは制約が非常に多い仕事です。その制約の中で、マーケティングや営業、開発などの担当者とやりとりしながら自分がイメージしたものに近づけて行けた時はやりがいを感じますし、実際に製品化され、公道を走っている姿を見かけると達成感も得られます。
仕事の進め方としては、開発の設計部門と話をしながら物を作り上げて行きます。企画段階のコンセプトワークから進める場合もありますし、パーツのデザインや、カラーリングなど仕上げの部分だけを担当することもあります。
ラフテレーンクレーンのG4シリーズでは、インテリアを外部のデザイナーと協力をして作り上げて行きました。最初のスケッチ段階から1分の1スケールを作って操作性を評価するといったところまで携わり、グッドデザイン賞をいただきました。そういう意味でも印象に残るプロダクトでした。
発想力やイマジネーションを磨くために普段から取り組んでいることは、業界外の様々なことに興味を持つことです。新しい商品やサービスはできるだけインプットするように心がけています。また、デザインは人とのコミュニケーションが大切です。自分の意見を伝え、相手の話を聞き取り、時には相手の意識に上っていないことまでつかめるデザイナーでありたいと思っています。
タダノは仕事の進め方に制限はありませんし、上司とのコミュニケーションも取れる環境だと感じています。残業時間の管理なども会社として仕組みが出来上がっておりますので、働きやすい会社だと思っています。
技術企画ユニット 主任
米田 瑞生氏
東北大学で地球物理学を専攻し、2年間研究員を経てハワイ大学天文学研究所へ。2017年10月株式会社タダノ入社。
「前職では天文学を研究していました。火星探査機の研究者もいます。思い掛けないことが思い掛けない成果に結びつく、驚きの多い毎日です」
大学卒業後6年間、大学での研究に携わってきましたが、企業の研究部門も経験したいという想いがありました。ハワイで4年間を過ごし、そろそろ日本に帰りたいと思って、何社か面接を受けた中の1社がタダノでした。
これまでの自分の経験がどのように活かせるかはイメージ出来ていませんでしたが、技術研究所の所長とSkypeで面談した際に、天文学で使っていた画像解析の技術が活かせるということにお互い気づいて、話が弾みました。それがとても楽しかったことと、実際のもの作りに関われるということに魅力を感じて入社を決めました。
実際にどのようなことをやっているかというと、何かを自動化する際によく使うのがカメラですが、例えば太陽光に関する知識を使うことで、従来の機械設計とは違った視点での設定が出来ます。そこでどのようなレンズやフィルターを使えば、どのような画像が撮れるかといったことを研究しています。入社後1年経過して、当初思った以上にこれまでのスキルが活かせるということに驚いています。
タダノの技術研究所は企業の研究部門ですが、研究の進め方に制約はなく、大学の研究所と同じような感覚で仕事が出来ます。また社内での研究だけではなく、大学との共同研究や海外への企業視察などにも行きます。京都大学との包括連携では、自分の研究だけではなく窓口担当という役割を担っています。意外に外部との交流も多く、幅広い体験が出来ています。
これから人口が減って建設労働者も減っていく中で、プロセスを効率化しなければならないのは建設業全体の課題です。弊社での研究を通して、業界全体、あるいは世の中全体の役に立つ研究をしていきたいと考えています。
私が入社してから、技術研究所には工学系以外の分野の研究者が増えて来ました。例えば火星探査機を作っていたような方もいます。思いも掛けないことが思いも掛けない成果につながります。これまでに培った知識やスキルを応用する範囲を限定せずに、フレシキブに考えられれば非常に楽しいと思いますよ。
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