シアトルのSESに対する考え方

人事を担当してますと、とにかくたくさん聞くのは 「自社サービスがやりたい」「社内SEがやりたい」などのご要望です。 なんなら「SESは嫌」と言われることもしばしば。 SESに否定な方のよく聞く理由は「スキルが身につかない」 「現場の環境次第」「給料があがらない」などです。 「スキルが身につかない」 エンジニアの姿勢次第ですが、これは真逆だと思っています。 確かに受け身な方だとまわりに頼ってしまい成長しづらいかもしれません。 しかしSESは、社員でもないのに、実際に運用されているサービスの知見を その場で学ぶことができ、 会社毎の成功事例、技術力や知識、考え方を知ることで、 提案の幅を広げることができたり、 色んな会社が集まった混成チームで働くことで、 たくさんの人とノウハウが共有し合えたりします。 幅広い知識を付けたい！ どこのお客様先でも価値を出せるようになりたい！ 色んな方と出会っていろんな文化を学び成長したい！ そのような方にはまずはSESのほうが向いていると思っています。

シアトルのSESに対する考え方

「現場の環境次第」 これに関しては一理あります。 しかし、弊社はクライアントに対してチームでの提案をしていますし、 営業の頑張りどころではありますが、環境の悪い現場に提案はしません。 定期的にフォローもしながら、現場に出ているエンジニアの 小さな悩みでもすぐに聞ける環境づくりを心掛けています。 また、弊社のエンジニアはTeamTechEngineerとして 技術の提供だけでなく、現場のコミュニケーションを 円滑化させる役目も担っていただいています。 弊社が独自に生み出した「TeamTech」(「Team」×「IT」)を用いて チーム単位(多い時には50人規模)で参画することで、単なる技術の提供だけでなく、 現場の効率化や活性化にも貢献しています。 この事業はSESでこそ成り立ちます。 そのことを十分に理解していただいた上で、 現場に出ていただいておりますので、 常駐が続いても、シアトルの仲間であるという 帰属意識も薄れずにお客様先に貢献することができます。

シアトルのSESに対する考え方

「給与があがらない」 現場によって評価基準が違うため、昇給しにくいのではという 懸念もあると思いますが、 シアトルは評価テーブルがきちんと決まっています。 お客様先評価は、あくまでもたくさんある評価項目の ひとつでしかありません。 シアトルの評価基準は主体性が大事になっておりまして、 個々の取り組み方を評価しています。 つまり、現場によって全くの差異が生まれないことはないですが、 ほとんど生まれないとは言い切れます。