株式会社xenodata lab. - 高度な自然言語処理技術をはじめとしたテクノロジーによって金融業界の変革に挑むxenodata lab.
【自然言語処理技術を活用したFintech×AI領域における自社開発サービスの運営】 有価証券報告書や決算短信、決算説明会資料などの決算情報から得られた財務データと、自然言語処理によって得られた業績変動要因データを活用したサービスの提供。 ■ 自動決算分析レポート『xenoFlash(ゼノ・フラッシュ)』 決算発表後瞬時に決算発表内容の定性情報を含めた要点をまとめ、インフォグラフィックスにより見た目に理解しやすい形で提供する自動決算分析レポートサービス。 ■ 証券アナリストレポート自動執筆サービス『xenoStory(ゼノ・ストーリー)』 決算発表後瞬時に決算発表内容の定性情報を含めた要点をまとめ、証券アナリストが書くようなコメントを提供可能なサービス。 ■ニュース分析による企業の将来予測『xenoBrain(ゼノ・ブレイン)』 決算情報から得て蓄積した財務・業績変動要因データの蓄積と新たなデータソース、そして新たな研究開発成果によって、企業の将来の業績=未来価値を予測することに繋がる新規サービス。 2018年11月にサービスを開始し、第1弾としてニュースに含まれる自然言語を解析し、あるニュースが発生した後にどのような事象が起こり、それによって企業の業績がどのような影響を受けるかを分析・予測する機能を提供。 世界各国のニュースが、どの企業の、どの会計科目にどのようなインパクトがあるかを示唆する。
弊社には自動決算分析レポートxenoFlash、証券アナリスト文章自動執筆サービスxenoStory、企業業績予測サービスxenoBrainの3つのサービスがあり、現状3チームに分かれて事業開発・プロダクト開発・運用を推進しています。 biz系もtech系も合わせてチームを組んで業務にあたります。 チームでアウトプットを出すことを重視しています。仕様から働き方まで全てをチームで考え決定します。個よりも集の力を信じています。 開発プロセスはアジャイルを基本としていますが、開発の進め方、使う技術もチームで決定します。 1〜2週間のイテレーションとし、ストーリーポイントによる見積と計画、ベロシティの計測、ふりかえりを実施する形式が中心です。 【TEAM-USAGI:xenoFlash/xenoStoryの開発を行うチーム】 ■PDF解析 ・決算短信等のPDFから文章および表データを抽出する。 ・特に表データは各社の独自フォーマットに近く解析が困難だが、情報価値が非常に高い。 ・弊社の表解析技術によって多くの形式に対応している。 ・特殊な表などデータが取得できないケースなどへの対応、解析処理の高度化を行う。 ■XBRL解析 ・XBRLは、事業報告用の財務データなどを記述するために標準化されたXMLベースの言語である。 ・主に財務数値の取得に用いる。 ■経営成績文章解析 ・弊社のコア技術となる自然言語処理(特許取得済み)を用いて、業績影響要因を抽出する。 ・エンジン部分はC++、周辺部分はRubyで書かれている。 ・文章によって抽出が困難なケースなどがあるため、解析処理の高度化を行う。 ・解析処理速度がサービスの情報提供速度に大きな影響を与えるため、性能改善を行う。 ■xenoFlashグラフィカルレポート作成 ・決算情報解析データをもとにグラフィカルレポートを生成する。 ・HTML/PDFの形式でグラフや解説文章の生成を行う。グラフ描画計算やCSSによる体裁調整等を含む。 ・コンセンサス予想値の取り込み/実績対比の表示などの機能追加や改善を行う。 ■管理用機能開発 ・解析/レポーティング生成状況のチェック、データメンテナンス等の管理向け機能。 ・機能追加や改善に応じて手を加える。 ■ユーザー向け機能開発 ・ログイン、レポートの一覧表示、アナリスト様コメント生成、メール配信等のユーザー向け機能。 ・顧客別カスタマイズや顧客別予想値データ取り込み/実績対比文章の構築等も含む。 ・機能追加や改善に応じて手を加える。 ■WebAPI開発 ・xenoFlashやxenoStoryの内容を外部提供するためのWebAPI機能。 ・機能追加や改善に応じて手を加える。 【TEAM-GOEMON:xenoBrainの開発を行うチーム】 ■因果関係知識データベースの運用とニュース要因抽出エンジンの開発・運用 ・技術開発チームと連携しながらプロダクトとしての機能開発を行う。 ・因果関係を管理するグラフデータベースの運用を行う。 ・技術開発成果のモデル/アルゴリズムに基づくニュース要因抽出エンジンの開発・運用を行う。 ・プロダクト側で利用するためのAPIの開発、管理画面の開発を行う。 ■ユーザー向け機能開発 ・技術開発チームと連携しながらプロダクトとしての機能開発を行う。 ・ニュースリーダー、ニュース要因/因果関係グラフの表示などのユーザー向け機能を開発する。 ・今後、企業を起点とするニュース分析、経年財務分析、サプライチェーン分析、定量モデル分析などの高機能化を予定している。 ■インフラ ・弊社のプロダクトはクラウドサービスを全面的に活用している。 ・特にメインの処理部分に関してはGCPのGKE(Kubernetes)で稼働している。 ・Kubernetesのバージョンアップ、構成の見直しを行う。 ・ビルドやCI、マネージドサービス等の選定、移行、チューニングなどの改善・高度化を行う。 【TEAM-OMEGA:技術開発を行うチーム】 ■自然言語処理を中心としたプロダクト適用向け技術開発
募集背景
自然言語処理技術をコアとしたFinTechスタートアップ・ベンチャーとして『5年後の当たり前を提案する』という理念のもと、金融業界における意思決定をサポートするプロダクトをリリースし、大手証券会社を始めとしたお客様に活用していただけるようになりました。 この流れを加速し、既存サービスのさらなる高度化、また、企業業績の将来予測をも可能とするプロダクトの開発に挑戦することを次の目標としています。 弊社はこの目標に対して、知識と経験に裏打ちされた個性ある価値観を持ち、チーム志向であり、挑戦への胆力を持った仲間を常に求めています。
配属部署
xenoFlash/xenoStoryを担当するUSAGIチーム、xenoBrainを担当するGOEMONチーム、技術開発を担当するOMEGAチームへのいずれかに、希望考慮の上所属となります(チーム間移動可)。
概要
弊社は、“テクノロジーの力で、5年後の当たり前を提案する”というミッションのもと、今までに無い技術、発想で未来の金融業界の形を作るべく創業しました。xenodata(ゼノデータ)とは、データにより異種の生物を作り出すという思いを綴った造語であり、データとテクノロジーの力によって人間による行為の代替を極限まで追求していく意味を込めています。 技術の進歩により、金融機関をはじめ多くの人たちが数値情報やその分析結果の取得に不便を被る機会が減りつつある中、自然言語として存在する定性情報の分析は進歩の無い状況が続いています。人間が行う思考を完全に代替、超越するには自然言語を完全に理解する技術が必要不可欠であり、そこにこそ未来の金融市場の意思決定の形があると私たちは考えています。 私たちは、金融業界に存在する課題を今までにない全く新しい方法で解決し、圧倒的に便利な世界の実現を目指します。 弊社は現在、自動決算分析レポートxenoFlashと証券アナリスト文章自動執筆サービスxenoStory、企業の将来予測サービスxenoBrainを提供しています。 決算短信、決算説明会資料などの決算情報を収集し、数値・文書データを抽出・解析します。それに対して自然言語処理技術(特許取得済み)を用いて業績変動要因を抽出します。これらは決算発表後、数十秒から遅くても数分以内に完了し、xenoFlashではビジュアライズ化されたレポートを、xenoStoryでは証券アナリストが書くような文章として提供できます。 さらに、このデータの蓄積とニュース情報、研究開発成果によって、私たちは企業の将来の業績を予測するプロダクトであるxenoBrainを開発しリリースしました。 私たちは、これらのプロダクトを成長させ、大きな目標に向かって一緒に挑戦してくれる仲間を募集しています。
この仕事で得られるもの
・現在世の中にない新しい自社サービスをすべての工程に関わりながら提供していくことを体験できます。 ・開発面でも組織づくりの面でもチームとして大きな裁量を持って成長させていくことを体験できます。 ・エンジニア同士議論を重ねながら最新に近い様々な技術を開発/プロダクション運用で扱うことができます。 ・オンラインツールを活用しながら柔軟な就業が可能です。リモート勤務も行えます。
勤務地
【勤務地詳細】 ■本社 ・東京都渋谷区松濤1-29-1 渋谷クロスロードビル 5F ■リモート ■サテライトオフィス ■コワーキングスペース 【アクセス】 ■本社 ・渋谷駅徒歩8分
待遇・福利厚生
・各種社会保険完備 ・交通費支給 ・リモート勤務可 ・副業可 ・ストックオプションあり
休日・休暇
・完全週休2日制(土・日) ・祝日 ・年末年始休暇 ・年次有給休暇(24日、入社日即日付与) ・慶弔休暇 ・産休・育休
リモートワーク・チーム開発をサポートするサービスの活用
コミュニケーションツールのSlackを中心に、高品質なビデオ通話サービスであるZoom.us、プロジェクト管理ツールbacklog、情報共有サービスkibelaやTrelloなど、チームの生産性向上やリモートワークのしやすさ向上に繋がるものは積極的に活用しています。これを試してみたい!というものがあれば何でも試すことができます。
多様な就業をサポートするサテライトオフィス
本社xenoHouseのほか、東武サテライトオフィス(草加松原、横浜、ふじみ野)を利用することが可能です。チームによってはコワーキングスペースを月額契約し、そこに集まって仕事をすることもあります。リモートワークも併用しながら、チームの運営と個人の事情に合わせて柔軟な就業をサポートしています。
可能な全ての情報にアクセスできるオープンさ
情報のオープンさを非常に重要視しています。様々な議論、意思決定に関しても全てのメンバーにオープンにされ、また、そこに発言することができます。 社内の全ての情報はGoogle Driveやkibelaに集約されており、メンバーは知りたい情報にいつでもアクセスできます。
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