仕事を選ぶとスキルが上がる？

優秀なフリーランスは、個人で情報収集し、そのとき必要な経験を自分自身で判断。スキルを向上・維持する為の案件選択の判断を自分で行っています。これを、会社で組織的に行っている形です。 技術者個人のその時点でのスキル・経験・モチベーションにより、その個人のスキル向上に最適なプロジェクトは常に変化します。委託であれば、技術者の市場価値をテコに、そのタイミングで効率よいプロジェクト選択して行くと言うことが低リスクで実行できます。（納品義務なしである為、チャレンジとなる案件選択にも大きなリスクを伴わない。） 営業や技術側の上長は、丸５年(前職含めてもっと)、技術者の人数分、このやり方を経験してきていますので、案件選択の精度も高く、それに加えて法人だからできる事ができたり、組織からのフォローなどがあったり。これらの点がフリーランスに比べ有利なため、各社員に優秀なフリーランスレベルの素養を要求しなくても済んでおり、このスキームの継続性を生んでいます。

学習会の方針（そもそも学習会という言葉が合うか微妙ですが。）

個人主催の学習会と、会社主催の学習会の２つがあります。 個人主催のものは、もちろん何でもＯＫです。当然ながら趣味的な傾向が強くなります。 しょーもないもの。笑えるものなど、いろいろです。また、外部学習会への参加も推奨しています。 会社主催のものは会社の戦略にそったものを。その分カネも使って、やろう。と言う方針です。 参加必須ではありませんが、参加してもらえないと意味もないので、楽しいか有意義かにはしたいところですね。（建設的な意見や運営参加は引き続き歓迎） 〇サーバサイド技術 　AWS　Python　などなど 〇フロント側技術 　Anguler　TypeScript　その他SPA関連 〇その他 　各層の技術者のレベルの底上げになるもの。（初心者向け質問会的なものとか）

プログラムの素質よりも、【ふつうのひと】であることを重視！

プログラムの素質はあればあったほうが良いですが、当社からすれば、普通に仕事として努力する人ならば短期間で十分にスキルと市場価値を作れるので、プログラムの資質にはさほどの重きを置く必要がありません。 それよりは、他のメンバーと協同してよい結果を目指せること。個人ではなく全体を幸福にする志向の方を優先して採用できればと考えております。 当社の技術者育成スキームは強力ですが、反面、同業の他社よりも儲かりません。 この儲からない部分は会社が本来得ることができる『利益』を『投資』している状態に他なりません。 チームプレイが出来ない（というか、しない）人材への投資は、その先の当社の目的『SI市場からの脱出・現代型終身雇用体制の構築・維持』達成に大きく益する事は無く、絡んだ人の時間・利益・本来育成すべきだった誰かとその貢献、を無駄にしていることになります。 『利益』は、カイシャではなく、社員たちが稼いでくるものです。 その利益が、カイシャの構成員『社員』のためではなく、個人の成功を優先する『個人』に投資される事は、カイシャとしては避ける必要があると考えます。